モカとティータイム

生まれて2ヶ月で我が家に迎え入れたモカの成長記録と
スローライフな日常を楽しく綴って行きたいと思います。

戴き物

2024-05-26 16:20:00 | 日記
モカ地方
今日は台風1号に伴う雨


一昨日には、久々に
とても爽やかな青空を見ました



どこか秋めいた雲が流れ
微かに流れる微風がとても清々しく


チガヤがなびいて
サヤサヤと
そよぐ音が聞こえた気がしました



モカとの散歩道には
ガウラか咲き


カシワバアジサイが
白く変化していく様子や


楚々とした青のチドリソウや


薄いブルーのヒルガオが
点々と顔をのぞかせ


公園に着くと
シロツメグサの絨毯が
広がっていました


そして雨の止み間の今日のモカ散歩

梅雨入り前の春と夏の間の
のどかな田園風景


畦道はまだ思ったほど悪路ではなく
モカが先立って歩いて行きます



途中、ヒメウツギの茂みがあり


花が満開でした


久々に何もせず
のんびりと過ごした一日でした

今月は頂き物が多かった月

先日、お孫ちゃんの
七五三祝いをした時に

京都にセカンドハウスがある
広島のご両親が

日頃、娘の所にサポートに行っている
モカママにお礼の意味も込めて
わざわざ京都に立ち寄り
購入してくださった扇子


享保3年創業の扇子専門店
京都「白竹堂」のセンスです


これから迎える暑い夏に
使っていただきたいとの思いが込められて
戴いたものです


扇子と一緒にもう一品

伊勢源六「たちばなや」の焼き菓子
"ふきよせ"


カラフルで目でも楽しめる
昔懐かしい味の京焼き菓子でした


先日は、釣り好きの友人の釣果
アジを戴きました


その日のうちに三枚におろして
お刺身でいただきました


次の日は、アジフライでいただき
海の幸を満喫しました


新潟に旅行した友人からは
新潟限定のおつまみと


魚沼吟醸酒「鶴齢」
爽やかでコクのある味で
美味しいお酒でした


法事で滋賀に帰郷していた友人からは
「たねや日牟禮乃舎」の
"つぶら餅"


近江のもち米をついた生地で
甘さを抑えた粒餡を包み込んだ
ソースのかかっていないたこ焼きに似た
可愛い餅です


ほんのりと焼き上げた
優しい味のモチモチッとした食感が
とても美味しいお餅でした


ご近所の、モカママの友人からは
薔薇の花をいただきました


50本以上の薔薇を育てていて
この時期は庭も垣根も
美しいバラでいっぱいです


この時期はいつも
美しい薔薇と芳香のお裾分けで
とても豊かな気持ちになれます

こうして、農作業に追われて
旅行もままならないモカ家は
皆様から支えられて
毎日充実した日々を送っています(笑)

雨が降り始めているこの時間
日本全土が雨模様で

鹿児島、宮崎には線状降水帯の
発生予報も発令されています

災害に繋がらない事を祈るばかりです

それでは、また^_^



二十四節気 小満

2024-05-22 21:46:00 | 日記
田植えも終わり
季節は
二十日から梅雨の前の夏めく時期
二十四節気「小満」に入りました
(5月20日〜6月4日)

(画像はネットからお借りしました)

"草木が成長して生い茂り満ち始める頃"
の意です

「小満」をもっと細やかに
「七十二候」の季節感で表すと

第二十二候(小満の初侯 20日〜25日)

蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

(画像はネットからお借りしました)

卵から孵化した蚕(カイコ)が
食欲旺盛に桑の葉を食べ始める頃

という意味です

先日、報道で皇后雅子様の
御給桑(ごきゅうそう)されている御様子が
映し出されていました

第二十三侯(小満の次侯(26日〜30日)

紅花栄(べにばなさかう)

(画像はネットからお借りしました)


紅花が盛んに咲く頃

という意味ですが
紅花はエジプトが原産国で
日本にはシルクロードを通じて
飛鳥時代に近畿地方に伝わり

江戸時代中期には山形県最上地方で
大々的に栽培されるようになったそうです

実際に紅花が咲き始めるのは6月末頃で
咲き始めは黄色ですが
成長するに従って赤色が増してきます

茎の先端に咲く花を
丁寧に摘み取り乾燥発酵させ

(画像はネットからお借りしました)

手間暇かけて作る染料「紅餅」は
大変高価なもので
米の100倍、金の10倍という
貴重品だったそうです

(画像はネットからお借りしました)

これから作られた口紅も高価で
一部の裕福な人々しか使用できず

アザミのような棘のある紅花を
朝露で柔らかになる早朝に
摘み採り作業をしていた農家の娘達には
無縁のものだったそうです

(画像はネットからお借りしました)

最上紅花は、徳島県阿波の藍玉と並んで
江戸時代の2大染料としても
知れ渡っていたそうで
紅花は山形県の県花にもなっています

第二十四侯(小満の末候
5月31日〜6月4日)

麦秋至(むぎのときいたる)

(画像はネットからお借りしました)

初冬に撒かれた麦が黄金色に輝き
刈り採りが間近な頃

という意味です

収穫期を迎えるこの時期を
"麦秋(ばくしゅう)といい

麦にとっての「収穫の秋」
ということから名付けられたそうです

この頃の麦に因んだ言葉として
麦の穂を揺らして吹き渡る爽やかな風を

「麦嵐」「麦風」「麦の秋風」

そよぐ麦の穂を

「麦の波」

降る雨を

「麦雨(ばくう」」

種まきや刈り入れにふさわしい日を

「麦日和」

などなど、表現豊かな言葉からも
季節感を感じ取ることができます


我が家の菜園でも

サツマイモの植え付け



落花生の植え付け



オクラの植え付け




モロヘイヤの植え付け



などが終わり

トマト


茄子



かぼちゃ(スィートタックル)


トウモロコシ



ロマネスコ(カリフラワーの一種)



ズッキーニ


などが順調に生育中

キュウリの初収穫



インゲンの初収穫


熟したスナップエンドウの豆の収穫


等々、実りも始まり

豆ご飯


そら豆の天ぷら
玉ねぎのかき揚げ


などなど、収穫野菜がテーブルの上に
登場し始めています

まさに、野菜たちが芽生え、生育し
実り始める季節となっています

散歩道でも、アジサイが咲き始め



コミノネズミモチの香りが満ち


オルレアが満開となって


花々もまた始める季節になってきました

モカも夏用ベッドに模様替えをして
盛夏に備え準備万端





梅雨前の束の間の晴れを感じている
今日この頃です

それでは、また^_^


収穫

2024-05-17 09:00:00 | 日記
連休が明けて家庭菜園の農作業が
佳境に入ってきました

この2〜3日の雨で
畑地のコンディションが悪く
昨日は収穫だけしてきました

春キャベツの収穫

この時期のキャベツは
フワッとした柔らかな巻きで甘さもあり
サクサクした食感なので
サラダにしても美味しく食べられます


天(空)を向いていたそら豆が
下を向き始めました


この時が収穫の合図です


初収穫して
塩茹でにしていただきました


絹さやが沢山採れ始めています


スナップエンドウも
ビールのつまみに大活躍です


連日、イチゴが大収穫
この量が、2〜3日置きに収穫できます


ジャムにして、ヨーグルトに使ったり
スイーツに利用したり
大活躍です


蕗も収穫できたので



知人からいただいた
最後の筍と煮物でいただきました


キュウリが実をつけ始めました


トマトも実を付けています


トウモロコシが穂を出し始めました



茄子も順調です



ジャガイモの花も咲き始めています



その他、この時期には
丸々とした美味しい玉ねぎが
収穫出来る予定だったのですが

モカ農園では、何故かあまり太らないまま
葉が枯れてしまい、大不作でした


食べられないことはないのですが
ちょっとがっかりです

自然の恵みと厳しさを肌で感じながら
畑地の回復を待って

まだ残っている作業
オクラ、落花生、生姜などの作付けを
頑張ろうかと思います

(芽出しさせたオクラの苗)

芽出しさせた落花生の苗)



昨日の夕刻散歩時は
久々に気持ちの良い青空が
広がっていました


少し痩せていましたが
日本列島みたいな雲も....


少し強い風が吹いていたので
瞬く間に形が崩れて
散り散りになり消え去りましたが

地上は日差しも強く
少し汗ばむほどの気候


緑道はオルレアの花や




千鳥草などが咲き誇り


緑と木陰が心地よい季節になりました


これから梅雨を迎える前の
爽やかな季節


日本の四季が
多少期間のバランスが崩れてきたとはいえ
まだまだ捨てたものではありません

この束の間の新緑の季節を
楽しみたいと思います

それでは、また^_^


母の日

2024-05-13 09:27:00 | 日記
昨日は母の日でした


当日に娘からプレゼントが送られてきました


赤いカーネーションを連想させる
赤い箱は
マカロンでも有名な、ピエールエルメの
紅茶とサブレのティータイムセット


バラとライチとラズベリーの味を重ねた
爽やかな味の「サブレ イスパハン」と


バラの花びら
矢車菊の花びら
マリーゴールドの花びら

の香りをあしらった
オリジナルブレンドティーの
テ ジャルダン ド ピエールのセット


いつもの年には
鉢植えの花が届いていたのですが

今年は馥郁とした花の香り漂う
庭園を思わせるような香りの花が
フレーバーティとして送られてきました

そして、さらに嬉しい、もう一品


日頃の母への
感謝のメッセージと共に


お孫ちゃんの、1年間の成長記録が
写真付きカレンダーとして 
12枚セットになって


月ごとに差し替えて楽しめる写真立ても
一緒に届きました



これが3個目で
生まれてから3歳までの成長が
楽しめます

今度、新しい保育園の
親子遠足が予定されていて
娘からのリクエストもあり
お弁当作りを楽しみにしている
モカママ

何気ない、平凡な日々に
幸せを感じているじぃじとばぁばです



季節は初夏に移り変わり
雨予報も多い季節

燕が雨を予報するように
公園の低空を飛び交っていました


公園を散歩中のモカの目の前を
華麗なスピードで横切るつばめ


瞬時のことに、モカも唖然


雨が近いと低気圧になり
湿気が多くなるため
ガや羽蟻など
小さな昆虫の羽が重くなって低空を飛び
それを捕食する燕も、低空飛行します


燕は、3月下旬"4月にかけて
東南アジア方面から渡ってきますが
日本で巣作りをして繁殖し
秋には再び、帰っていきます


雨が降る日が多くなるこの時期は
雛を育てるために餌を求め
低空を飛ぶ事が多くなって
目に止まり、身近な存在になります


40年前に
この地に住宅団地ができた時には
玄関先に営巣する燕が多かったのですが
フンなどで汚れるので
ほとんどのお宅が巣を取り外し、
だんだん少なくなりました


我が家は玄関先に
少し大きな立木があり
軒下まで枝を伸ばしていたので

蛇など、外的を避けるために
営巣してくれませんでした

今はこうして公園で見かけたり
まだ営巣を容認してくれているお宅の
軒下から聞こえる雛の鳴き声を聞いて
この季節感を楽しんでいます



あまりにも早いので
ブレブレの写真しか
掲載できませんでしたが

今日は、全国的に大荒れの天気予報

こんな時は、"燕"天気予報士さんは
どう過ごしているか気になりますが
早く天気が回復してくれる事を
祈るのみです

それでは、また^_^



暦の上ではもう夏

2024-05-05 23:08:00 | 日記
5月5日は五節句の一つの
端午の節句(こどもの日)


そして暦の上では
夏が始まる時期として
二十四節気の一つ
立夏(5〜19日)が始まりました

一昨日に娘夫婦が帰省していて

まさに夏日となった休日に
近くの公園でお孫ちゃんと遊び

ローラースライダーを楽しんだり


パパ、ママと乗った後は
「ジィジと乗る」と指名され
初めて滑ったものの
お尻のヒリヒリ感が
今だに残っています(苦笑)


元気に、次から次へと走り回り
アスレチック遊具を楽しむお孫ちゃん


この日も、運動会を強いられ
久々に駆使した身体


勿論、後遺症で全身筋肉痛
農作業の方がまだマシと
実感しています(笑)



汗を流した後には
モカママ手作りのお弁当を広げて
木陰でのんびりとピクニックを
楽しみました




端午の節句なので
近くの和菓子屋さんで購入した
柏餅も食べて「無病息災」を願い


食後は、ボール遊びや


シャボン玉遊びや








リードを持って、モカと散歩気分で
楽しんでいました


少し前まではお孫ちゃんから
逃げ回っていたモカですが


最近は少しフレンドリーになって
"お姉ちゃんぶり"
を発揮していました

実はこの連休中に
キャンプを予定していたのですが
娘夫婦が風邪をこじらして
キャンセルしたので

遠出をせす、近場で過ごしたことが
本当の意味で休息になったような
気がします




連休が明けたら
また農作業が待っています

二十四節気の立夏となって
5日〜9日は初侯(七十二候の第十九侯)

「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」

(田圃や野原で蛙が鳴き始め
野山の若葉も瑞々しく輝いて
これから本格的な夏が来る頃)

(画像はネットからお借りしました)



10日〜14日は次侯(七十二候の第二十侯)

「蚯蚓出(みみずいずる)」

(光を感知し、冬眠していたミミズが地上に現れる頃)

(画像はネットからお借りしました)

ミミズは、落ち葉などの有機物を食べて
土の中に窒素やリンなどを含む
栄養豊富なフンをして
畑などを肥沃にしてくれます

ミミズには目が無く
光を感知して暗がりに進むため
「目見えず」が転じて「みみず」
になったと言われているそうです

15日〜19日は未侯(七十二候の第二十一侯)

「竹笋生(たけのこしょうず)

(旬の味覚である筍が
ひょっこり顔を出す頃)

を迎えます

(先日いただいた筍)

多少、今現在の季節感とは
ずれはありますが

以上のような
七十二候の季節感の時期になりました

夏野菜の生育も一気に進み
収穫までの手入れ作業が忙しくなります

それでもその後の味覚が楽しみなので
あまり苦になりません

ただ、この数日間の暑さが
少し気になりますが
収穫に向けて
頑張ろうと思います

それでは、また^_^