プチ早期退職者の資産運用+αブログ

浴室の洗い場の目地の修繕

 アマゾンで目地材を買い、浴室の洗い場のステンレス部の目地を自分で修繕した。


当初の応急措置

 しばらく前から浴室の洗い場の水が流れるステンレス部の壁際の目地が劣化して崩れてきていた。初めはひび割れて少し陥没した感じだった。最初の応急措置は、浴室のタイル等の補修に使う白いシリコーン系充填材でカバーしてみた。 以前、浴槽と壁側のタイルの隙間を埋めるのに使ったのが残っていたのを利用した。

 しかし、目地の劣化は止まらず、崩れが進行、再度カバーしても再度くずれていった。それで別な応急措置として、細長いビニールを壁際からステンレス部にかけてマスキングテーブで張り付け、水が掛かっても平気なようにした。見た目は気にせず、しばらくそのまま浴室を使っていたが、半透明のビニール越しに下の目地の崩れが進行していったのは分かった。


目地材を買って修繕実施

 我が家のリフォームを担当した業者に依頼して、本格的に修繕してもらおうかとも考えた。しかし、以前、大した作業でもなかった軒樋(のきどい)交換でも7万円近く掛かったので、今回は頼む気がしなかった。人が来て何かやるだけで人件費分を万単位で請求されるので、簡単な作業でも万単位の修繕代になるのは確実だ。

 目地の修繕だと専門的な技術、知識がいるほどでもないだろうと判断して、自分でやってみることにした。少し手間取ったこともあったが、結果的には以下の写真のように無事修繕できて、その後しばらく使っていても特に問題は起きていない目地材はアマゾンで400円ほどで買った分の一部を利用しただけで済んだ。



 修繕について少し補足説明を書いておく。

 修繕前に古い目地材や応急措置に使った充填材を取り除いた。うまく上に取れたものはそうしたが、一部は下に落とした。驚いたことに、壁際は下まで空洞で、鋏の先が届く範囲には土台となるような枠等はなかった。これだと、水が下に多少落ちても平気な訳だが、目地の支えになる物がないし、下まで目地材で埋め切ることもできない。

 目地材の粘性に期待して中空で目地を埋めるしかない。マスキングテープ(以前のシリコーン系充填剤とセットになっていたものを利用)で壁側とステンレス部分をマスクして、指定通りに水でこねた目地材で埋めた

 コンビニ等でもらえるアイスクーム用のプラスティツクスプーンで目地材をこね、スプーンの丸みを活かして隙間を埋めていった。使い捨ての薄いビニール手袋も使っていたので、最後は指で撫でて目地を整えた。そしてマスキングテープをはがすために、少し乾くのを待った。

 1時間ほど経ってから様子を見てみると、埋めた目地の一部が自重で少し陥没していた(分かり難いが修繕途中の写真の赤丸部分)。元々劣化が一番ひどかった辺りで、引っかかりになるような残存していた目地もなかった辺りだ。そのまま単純に目地材を追加して埋めると、自重でさらに陥没しそうだ。少し考えて骨材を下に入れることにした。

 コンビニのコーヒーをかき混ぜるプラスティツクの混ぜ棒が手ごろな感じがしたので、余分な部分を切り取って流用することにした。陥没していた部分を縦断するようにプラスティツク棒を渡した。そして、その棒を押しすぎないよう注意しながら、再度目地を埋め、指で整えた。

 その後1時間ほど経って様子を確認すると、今度は特に陥没はしていなかったため、マスキングテーブを剥がした。丸1日ほどそのまま乾燥させ、その後普通に利用している。1ヵ月ほど経ったが、今の所、特に問題はなさそうだ。他の部分との色の違いはあるけれども。

 なお、利用した目地材は「家庭化学 タイルの目地材 グレー 1kg」で、アマゾンで388円、プライム会員で送料無料で、申し訳ないぐらいの安さだった。2回の作業で150gしか使ってないので、結局、回の費用は実質100円未満で済んだ


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