プチ早期退職者の資産運用+αブログ

クサガメが産卵した

 我が家ではクサガメを2匹飼っているが、この数年間、毎年2回ぐらいは産卵する。残念ながら、両方ともメスなので無精卵だ。1回に数個ぐらい産むが、捨てるしかない。


 この写真の方のメスは、20才を超えている。子供が小学校低学年の頃、プールに連れて行ったのだが、時間制で入れ替えまでにだいぶ時間があった。それで、近くの公園(葛西の行船公園)に行ったら、毎年恒例の金魚まつりが開催中だった。色々見て回っていた所、プールに入らなくていいからカメを買ってほしいと子供が言いだした。一番小さい数センチのカメを買ったが、順調に成長して20センチほどになった。




 2匹とも巨大化しているので、基本的には別々に衣装ケースを水槽代わりにして飼っている。一緒に入れてみた時期もあるが、狭いし、水の汚れる早さも2倍になる。それに、なんか一緒に入れた方がメス同士でもお互いに刺激されるのか、卵をよく産む感じがした。また、2匹は5才以上違うが、卵を産み始めた時期が一緒なのも不思議に思っている。

 もう一匹のメスは少し若いが、それでも15才を超えている。子供(別な子)が小学校高学年の時いきもの係だったのだが、学年終了時に飼っていたカメを誰かが引き取ることになって、もらって帰ってきた。当初はやはり数センチの子ガメだったが、順調に成長して20センチほどになった。2匹とも大きさはほぼ同じ(最近はこっちの方が少し大きくなった)だが、こっちのメスの方が少し黒っぽいので容易に見分けられる。

 ここでは書かないが、それぞれ子供が名付けた名前が付けられている。子供たちは独立して家を出てしまったが、カメは残していったので、親が世話を続けている。家に居た頃でも本人たちはあまり世話してなかったので一緒だが。温かくなると、エサはよく食べるし、水もすぐ汚れて交換しないといけないので、結構な手間だ。
 ちなみに、エサはテトラ レプトミンというのをあげている。幾つか試したが、これが水の汚れが一番ましだと思う。

 近くにカメがいる水辺も幾つかあるので、そのどこかこに放せば、オスもいるだろうから繁殖できるのではないかと思っている。在来種だし、問題はないだろうと思うものの、ペットは最後まで飼わないといけないという思いもあって、悩ましいところだ。
 ⇒カサガメは在来種じゃなかったようだ。2021.6.19分の追記参照。


【2020.7.12追記】

 もう一匹の若い方も産卵した。10個も産んでた。この一週間ほどエサをほとんど食べなくなっていたので、そろそろだと思っていた。





【2021.6.19追記】

 クサガメは在来種だと思っていたのだが、違ったようだ。以前は在来種とされていたが、現在は江戸時代以降に朝鮮半島や中国から持ち込まれた外来種の可能性が高いとされている。 そのため、在来種のイシガメと交雑しないように対策が必要らしい(扱いを慎重にするカメになっている)。詳しくは以下を参照のこと。

和亀保護の会 保護するカメ/扱いを慎重にするカメ/排除するカメ

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