プチ早期退職者の資産運用+αブログ

久しぶりのプール、ひどい腰痛

 先月、孫の付き添いで久しぶりにプールに行った。その際、慣れない運動をしたら、ひどい腰痛になってしまった。


2年ぶりのプール

 日本ではコロナ禍も一旦収まり、緊急事態宣言等も先月解除された。それに伴い市営の温水プール等も利用可能になった。先月、孫の付き添いでクリーンスパ市川という温水プールに行った。クリーンセンターからの余熱を利用しており、天然温泉も併設されている。前にプールに行ったのは一昨年の夏だったので2年ぶりだ。その時は、幼稚園児の孫を小さな市営プールに連れて行っていた。

 グリーンスパ市川は小学校低学年までは子供一人に大人一人の付き添いが必要だったので、呼ばれて付いて行った。一緒にジャクジーの所で寝転んだりしていたが、足の立つ高さだし、近くにいればいい程度で、少しでも目を放したらダメというほどのことはなかった。それで、水中から出た鉄棒のようなものがあったので、ぶら下がって足上げ懸垂をやったりもした(下の写真参照)。横で孫もうんていのようにして遊んだりしていた。




大した運動強度ではなかったが腰に負担

 はじめは懸垂してみた。若い頃でも2~3回しかできない腕力だったが、下半身が水中なので簡単にできた。それで調子に乗り、足上げ懸垂をした。足を上げる間は水中なので楽で、L字形になってから懸垂して水面から出るという感じだった。案外いけると思って延べ10回程度やった。結果的には、年寄りの冷や水だった。

 後日の筋肉痛等の状況を考えると、これだと腹筋にはほとんど負荷がかからず、水から出た瞬間に支点となった腰に負荷がかかったようだ。何十年かぶりやったが、特に疲れるほどやった訳でもないので、その日は特に何ともなかった。


腰痛の状況と回復経過

 備忘録として書き残しただけなので、長い割には読んでも得られる情報は少ないと思います。

 翌朝、腰が少し痛いなと思った。午前中には少しひどくなり、椅子から立ち上がる際すぐに腰が伸びず痛みをかなり感じた。プールに行ったのは前日の午前中だが、前日はなんともなかったことから、慣れない運動で腰に負荷がかかったため筋肉が炎症を起こし、時間と共に悪化してきたのだと思った

 それで妻が何年も前に病院でもらっていた、年単位で使用期限切れだが未開封の湿布薬(ゼポラスパップ)を探し出して貼った。一応、スッとした感じはあったので、効果は残っていそうだった。

 ところが、午後になると痛みがさらに強くなり、椅子から立ち上がるのに苦労するし、歩いたり、階段を降りたりするのも手すり等につかまってゆっくりとしかできなくなった。少しでも腰に力が入るとひどく痛んだ。昔、一度ぎっくり腰をやった時の後の状態よりひどく、尋常ではない感じだった。

 それで、一昨年の歯の全面的再治療で抜歯した際にもらっていたロキソニンを飲んだ。ロキソニンは痛み止めとして有名だが、消炎効果も高い。一応、ゼポラスと併用しても問題ないかネットで調べたが、大丈夫そうだった。

 また、昔、妻が使っていた腰のサポーターも引っ張り出して腰に巻いた

 翌日もひどい腰痛は続いた。前日の夜、ほんの少しましになったのでピークを過ぎたかと思ったが、ロキソニンが効いていただけだった。寝返りを打つのも、布団から起き上がるも大変だった。些細な動作一つ一つで腰に痛みが走り、いかに腰が大事か分かり、腰痛もちの人の気持ちも分かった気がした

 3日目はほん少しましになってきた。

 4日目も少しだけさらにましになった。午後から少し散歩に出てみた。サポーターを巻き、姿勢を変えず、歩幅を小さく、ゆっくりなら歩けた。完全に老人の歩き方だ。その日は2,500歩ほど歩いた。薬を飲み続けるのも嫌なので、ロキソニンは、朝飲んだ分で終わりにすることにした。

 国民健康保険の他に医療・傷害保険にも入っているので、病院に行けば通院回数に比例して給付金をもらえることを思い出したが、今更行く気もなかった

 5日目の朝、あまり状態は変わらなかったが、ロキソニンを止めたことや散歩してみたことの問題もなかったようだ。ただ、便秘で一苦労した。元々その傾向があるので、計6錠飲んだロキソニンの副作用か、腰痛であまりにも運動不足でそうなったのかは分からなかった。結局、翌日以降は、一応は平気だった。

 この日も午後から散歩に出かけ、5,600歩ほど歩いた。歩き方は相変わらずだが、前日よりは少し楽だった。

 6日目もわずかずつだが回復している感じはした。8,200歩ほど散歩した。元気な時なら7,000歩いかないぐらいの距離のところだ。普段に比べて余計な所に力が入っているので、おしりの筋肉(大殿筋)が少し疲れた感じがした。

 妻と散歩しながら、年を取ったら実際にこんな感じになるのだろうな、と話をした。

 7日目も回復は続いたが、午後、孫たちが来たりしていたので、散歩には行かなかった。この日の夜に貼り換えた分で湿布薬も終わりにした。 計13枚使った。

 8日目、腰の状況はあまり変わらないが、10,500歩ほど散歩した。歩幅が小さめなので、距離に対して歩数は元気な時の2割増しぐらいだ。歩行中、腰が少し痛いのも変わらず。

 9日目6,100歩、10日目6,200歩ほど散歩した。歩行中の腰の痛みが和らいできた。

 11日目10,400歩、12日目11,900歩と増やし、13日目は休みにした。椅子から立ち上がった後などは痛みがあるが、日常の些細な動作では腰の痛みはあまり気にならなくなってきた

 14日目にジョギングを再開してみた。腰のサポーターを巻いて、いつもの短めのコース(2.5km程度)を小さめの歩幅でゆっくり走った。腰に少しの違和感はあったが、その後も問題なかった。

 以降、散歩やゆっくりめのジョギングを続けている。昨日で17日目になるが、まだ椅子から立ち上がった後は痛いし、靴下をはくのにも苦労する状況だ。少しずつ良くなってきているが、完治まではまだしばらくかかりそう。今回のことで、運動嫌いだとしてもジョギングできる体調であることのありがたみがよく分かった

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