油彩画 花・馬・北海道風景・鳥獣類を描く

趣味で描いていた油絵でセカンドライフに画業生活をしております。

昭和の精鋭・・・。

2018-02-08 14:36:14 | 油絵を描く
昭和の精鋭・・・
日本の蒸気機関車はさかのぼること明治時代ヨーロッパから輸入後
昭和十年以降に日本で生産C10型から始まり11,12型へ
旅客の大量輸送時代を迎えC51,53,57,59形に改良、変遷発展をしていった、
貨物用としては96形D50,51,52と戦時輸送と戦後の復興に伴い増大する大量輸送の為大型化していった、

私は96形(クンロク)が力強くて好きですね!!。

旅客用では昭和23年ごろ戦後復活特別急行列車としてC61,62形が出現した。
戦後の特急復活以来東海道のつばめ・はと時代から日本国有鉄道蒸気機関車栄光になって走り続けた
昭和31年東海道本線の全線電化とともに蒸気機関車は衰退していきましたね
旅客輸送のSLとしてはC62形が最大で、通称シロクニノサン「SLの女王」として鉄道ファンには親しまれ愛されております。

昭和63年春
北海道の山線を汽笛を鳴らし轟音と共に黙々と煙・蒸気を発しSLC623号機が登ってきた・・・
愛称シロク二のサン、SLの女王の復活と沸き返った。
平成7年運転終了!!。
その感動は脳裏に焼き付いております。


油絵 SLの女王(C623)F15(652x530)

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北海道冬まつり

2018-02-05 11:56:14 | 油絵を描く

北海道冬まつり・・・
暦のうえでは立春とはいえ
北海道では冬本番・・・
道内各地では冬を楽しもうと各地で冬まつりが開催され始めました
主な冬まつりです・・・
本日から第69回さっぽろ雪まつりが大通り・すすきの・ツドーム会場にて開催されました12日まで
第59回旭川冬まつり・・・旭川市2月7日~12日
第56回紋別流氷まつり・・・紋別市2月9日~12日
第53回網走流氷まつり・・・網走市2月10日~12日
第40回千歳・支笏湖氷濤まつり・・・支笏湖2月21日~25日
終わりましたが
第37回陸別町しばれフエスティバル(2月3・4)は凄いことに・・・
北海道で一番寒いという道東陸別町・・・
極寒のなか大きな風船のうえから水をかけ氷の層をつくりその後風船の空気を抜き取り出したあと、
バルーンマンションというドームの中で一夜過ごすという人間体感テストだそうです
深夜帯は-20~25度まで下がるとか、勿論中では火気厳禁!!
空間の中は風が通らないとはいえ厳寒の野外、それも氷でできた大人2~3人は入れる程度のドーム、
一夜過ごせるのか・・・?体感したくはないですが・・・。

紋別・網走の流氷祭りは何度か行った事がありますが、紋別では接岸している流氷を砕いていくガリンコ号は豪快です。
網走では砕氷船(元・南極船宗谷)が流氷を割って沖合までいき途中、
流氷の上で羽を休める、オジロワシ・オオワシに遭遇することも出来ます、
北海道の冬も良いよ~~
広いよ~~!!。


油絵 オジロワシ F0

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北海道への移住・・・。

2018-02-01 14:59:04 | 油絵を描く
何故、北海道へ移住・・・?。
私が岡山を離れ北海道に移住を決意したのが今からおよそ100年前(てな事無いか・笑い)の3月中旬・・・
北海道へ渡る苦労はいまだ鮮明に覚えております

大阪22時ごろの夜行急行列車:日本海に乗車、北陸沿いをおよそ24時間かかり青森に着き、
そこから青函連絡船に4時間少々乗り津軽海峡を経て早朝に函館に到着
函館から急行列車:樽前で6時間強乗り札幌へ着くわけですが大阪から札幌までまる2日かかりました。
当時は空は高く価格がです、貧乏人には飛行機は高嶺の花・・・
大阪から青森まで寝台も無く硬い座席に24時間でした、
青森からは青函連絡船・摩周丸に乗船でしたが時期は3月春と言えど津軽海峡は真冬・・・
猛吹雪の中出航、しかしあまりにも悪天候の為青森に引き返してきました・・・
こんな猛吹雪のなか北海道へ・・・?

一瞬、岡山帰ろうかと思いましたが・・・

華々しく?見送られ餞別までいただいたので帰るわけにはいかない・・・

青森で一中夜過ごし改めて津軽海峡を渡り北海道へ・・・

北海道は母の生地であり兄弟が複数北海道在住・・・
真夏の8月夏休みに2度札幌で快適な夏を過ごしていたので、この青空と涼風・・・
北海道ここは天国・・・
とその時北海道へ移住を決意!!。

しかしこんな厳しい真冬は想定していなかった(笑い)。
住めば都と言われても何度帰ろうかと思いながら・・・
半生期越え・・・。

油絵 停泊(タグボート)F4
このタグボートは函館桟橋に停泊しており青函連絡船を桟橋に着ける、出航時に離す役割を担う国鉄青函局のタグボートです、
この絵も描く「北の鉄路」の一作品。


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