秋海棠粗雑な日々

飼育している爬虫類を中心に紹介していきたいと思います。

未体験空間へ。

2021-05-31 20:12:49 | その他のヤモリ
オガサワラヤモリです。以前一度友人からいただいたことがありましたが私のミスで
落としてしまいました。

おそらくいただいた個体はワイルドコートだったようです。やたらと臆病でバタバタ
していました。今回入手した個体は繁殖もののせいか物怖じせずにピンセットから
餌を摂ります。随分と違うものですね。
それはさておき単為生殖という世界。何とも興味深く魅力的に感じます。手元にある
雌一頭で産んだ卵から幼体が孵化してくるのは何時になるのでしょうか。

出来る事であれば老害では無く。

2021-05-25 22:06:16 | 飼育設備
古い話になりますが私が爬虫類を本格的に始めた頃は専用のケージなんぞ市販されて
いませんでした。餌の入手も困難で今のように練り餌が販売されるなどと考えたことも
ありませんでした。今考えれば色々なものを転用していましたね。そのような話は一休みと
して。最近、塩土を転用しているのに驚いている方の記事を拝見してむしろ私が驚きました。
当たり前ですが時代は動いているのですね。

爬虫類を飼育するにあたり切らしていないのが塩土です。飼育している種類にもよりますが私らの
先輩飼育者達はよく使用されていました。過剰な塩分は有害ですが多くの生物に無機的な
ミネラルは必要と私は考えています。
海の近くにある水族館へ行った時に風によって海水が随分と遠くまで陸地に運ばれて
いるのを観察したことが何度かありました。珊瑚礁のような所は海水中の栄養分は
少ないけれども塩化ナトリウム以外のミネラルも豊富だそうです。
塩土以外で私が使用している物は無脊椎動物向けのサプリメントで海水から塩化ナトリウムを
除去したものです。
この液を希釈して僅かながら塩化ナトリウム添加したものを作ります。珊瑚の欠片を
入れたスプレー容器に入れて生体向けに使用しています。
ただしここで紹介したものは爬虫類向けに販売されているものではありませんから私は
責任を負う気は全くありません。塩土とて鳥向けに市販されているものです。自己責任の
元で使用して欲しいものです。しかも結果はすぐに出ないでしょうし解りづらいものです。
ですから私はこういった行為を普段からおまじない程度と言っているのです。
しかしながら有効性が含まれそうなことは今後も続けていきます。信じる信じないは貴方の
自由です。私は宗教家ではありませんしね。(笑)

何時ものことながら。

2021-05-23 21:36:11 | イシヤモリ類
物事が思い通りに行くことはそうそう多くはないと思っています。

そのような中で一つや二つ良い事があったとしたら”希望”という言葉が出てくるので
しょうね。このご時世、ざらざらした気持ちになりがちかもしれません。だから・・・
忖度などというつまらない言葉ではなく真の思いやりが必要かと思うのです。
だからきっと貴方にも良いことがあるようにと。今年も君に会うことが出来て嬉しいです。