はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

素敵な写真を身近に 。

2024-01-08 09:18:00 | 気になる:人

篠山紀信さんの訃報を聞く。

一度見たら忘れないビジュアル、情熱的でユーモアのあるトーク、そして、多くの話題を集めた作品・・・
なんだか、太陽のような方だった気がします。

 

一度、写真展「写真力」に行ったことがあります。2017.5記事
著名人の写真が主で、その方たちの「新しい表情」を引き出しているようで、さすがだなぁと。(素人目ですが)

東北の震災後を捉えたものもありました。
写り込んだ人々の表情から、気持ちが伝わってくるようで。

まさに「写真の力」というものを感じた記憶があります。

 

私的には、宝塚の写真誌「グラフ」の表紙やグラビアで楽しませていただきました。
舞台では見れないような素敵な表情、力の抜けた笑顔。まるで、モデルのような感じ。
やはり、本人も気づかない内面を引き出す力が写真家なのかな、なんて。
篠山さんが手掛けてから、「劇団新時代」という印象を受けました。
 
歌舞伎の「演劇界」でも、素敵な場面や表情の数々を撮影され、舞台を目の前で見てるような迫力を感じました。
 
芸術作品は、文字ではなかなか上手く表現できないけど。
どちらも、専門誌で知らず知らずのうちに、一流の芸術作品に触れていたんだな、と改めて思います。
 
特に宝塚は、安価の雑誌にも関わらず、かつては秋山庄太郎さん、篠山さん、近年ではレスリー・キーさん、下村一喜さん等など、巨匠・時代の寵児達が手がけてくれました。
今となっては、感謝ですね。
歴史が長い分、これまで蓄積してきた問題が今噴出していますが、それだけのビッグネームが毎月参加してくれるというのは、少なからず劇団の努力と信頼があったと言えるような気がします。
 

話がまた逸れましたが。
一時代を築いた、太陽のような方が鬼籍に入られた。
年明け早々、残念な話題が続きますが・・・・
押し入れの奥に眠っている、宝塚や歌舞伎の雑誌を引っ張り出しながら、ご冥福を祈りたいと思います。

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