写真はマンションの内覧会で撮りました。写したところはバルコニーに置いてある給湯器の室外機です。このマンションはオール電化ですので、エアコンの室外機と同じようなものが給湯機用の室外機として設置されます。
ここでご覧頂きたいのは、室外機の下の↑部分です。右側の矢印部分には、よく見て頂きますと、2枚の防振ゴムが敷かれています。左側の矢印部分には、見にくいですが、1枚の防振ゴムが敷かれています。ここはバルコニーで、雨水を流すため傾斜がありますので、右側は水下、左側は水上側となります。床に傾斜がありますので、室外機を水平にするために、室外機の右側には2枚、左側には1枚、それぞれ、防振ゴムが敷かれているわけです。
この防振ゴムは厚さが10㎜なのですが、在ると無いとでは、大違いです。室外機には、高速で回転するファンが中に入っていますので、回転すればやはり振動が出ます。振動が出れば、外に置いてあっても、床を伝わって部屋内にも入ってきます。オール電化の場合には、夜間にお湯を作りますので、昼間には気にならない音でも、夜間になると気になる場合もあります。
内覧会に行きましたら、このような室外機の下も見て、防振ゴムが設置されているかも見て下さい。防振ゴムがない場合には、ホームセンターで購入し(30㎝角で1000円前後)、適当な大きさにカッターで切って、自分で設置することも出来ます。(12.7)
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