いかりじいじのブログ

本当の姿を見極める努力をしたい

 大阪都構想の住民投票が終わりました。壮大な無駄遣いでした。
 大阪市の方の良識に敬意を表したいと思います。
 改革を好む人は、少しの負担や痛みがあっても改革すべきだと思うでしょう。それが、合理的で先進的で、そう思っている自分はかっこいいと思っているのではないでしょうか。
 私も小泉改革の時はそう思っていました。規制緩和や競争社会の導入。しかし、郵政改革にしても特定郵便局の改革は完成できていませんし、建築業者はバタバタと倒れ、非正規職員があふれています。本当に幸せなのでしょうか。
 本当は、行き過ぎた合理化はしない方がいいのです。JRもどんどん合理化しています。民営化すれば仕方ないでしょう。廃線は増加の一途で、残そうと第3セクターを設立しましたが失敗ばかり。本当に残したい風景とともにある路線は国が税金を投入しても残さなくてはいけないのではないでしょうか。
 社会の変革の中でよかったことは、不正な行為が減少したことです。旅費や交際費などの虚偽請求が極めて少なくなったことです。それでも個人的には幸せを感じていないでしょう。実質的に給料が減ったことになるのですから。
 若い人は昔の人だけいい思いをして、若い人は生き仕事が細かくなりすぎていると感じているのではなにでしょうか。
 現在、菅総理のブレーンに小西工藝社のワトキンス氏という方が入っています。この方は、数字的な分析の徹底を好まれる方で、その分析の結果、日本の生産性が上がらないのは中小企業が多すぎるからだという意見です。これから、中小企業を助けないで、あるいは合併させて助けて、中小企業の再編が進むでしょう。これが本当に幸せなのかということです。
 昔の旅館を思い出します。大きくして、大量の客をオートメーションでさばいて、最後はスナックまで旅館内に設置して丸儲けを狙っていました。
 団体行動ができない人が出てきて、団体行動を強制したりすることがパワハラということで個人を尊重し始めて、旅館はバタバタと倒れてきました。
 基本的にその改革が本当に住民のためになるかはわかりません。利害関係のある人が声を上げたり、説明したり、努力しないと幸せにはなれないと思います。
 維新の会は本当に大阪市を住民を幸せにしたいと思ったのでしょうか。コロナ対策を見ても、外国人との癒着を見ても、本当に日本を好きとは思えません。維新の会のある市長は市長控え室をサウナにしていました。
 自民党の中にもお金に汚い人は大勢いますし、外国人と癒着している人は大勢います。
 維新の会がある程度納得できる発言をするので票を獲得できているのでしょう。しかし、本質は自民党の二階派と同じです。これらの勢力の力を落とさなければいけないのにそれにすり寄る人がいるのです。
 野党は論外です。反対がビジネス化していて、とても国を任せられません。
 本当に日本のことを考えているのは自民党の一部だけです。
 これまでブログを書いてきたとおり、中国や韓国のお金や人に取り込まれた日本を取り戻すために、いろいろな政治勢力や組織、団体の本当の姿を見極める努力をしたいと思っています。




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