グルメとペットの絵のブログ

常識とはなにか?

また先週の週刊事実報道に私の記事を採用して頂いた。「常識とは何か」という表題で、それほど強い思いを込めて書いたわけではないのだが、意外(?)にも好評なのである(笑)。ということは言葉にはせずとも、私と同じ思いを持っておられる方が少なくないということだろう。

そもそも“常識”という言葉の使い方を間違っている。文字通り、常に持っておく知識という解釈をすればよいわけで、例えば日本の人口が1億数千万人だとか、日本には47の都道府県があるとか、大手メディアは真実を報道しないとか、そういうことが“常識”なのだ。

ここにも書いた通り、人間にも動物にも個人差個体差があり、習慣も行動も嗜好も十人いれば十人とも違う。犬猫うさぎにしても、同じ種類であっても性格が全く違うであろう。動物でさえこれなのに、人間のような複雑な生物ならもっと違って当然だ。日本式に言うところの“常識”などないのだ。

日本人は他人に配慮できる、などというのが海外での定評だ。果たして本当にそうか?

単に自分が目立ってしまうことを恐れて他人に“配慮”しているだけではないのか?

昔、20歳頃、アラビアのロレンスという映画を見た。ご存じの方も多いと思う。この中でアラブ民族を組成してアカバへ攻め込むべく砂漠を横断中に、一人脱落者が出て行方不明になる。それに気づいた主人公のトマス=エドワード・ロレンスに扮するピーター・オトゥールが、脱落したアラブ人を探しに行こうとする。しかし周囲は放っておけ、これが奴の運命なんだ、とロレンスを止めようとする。その時、ロレンスは「運命なんてない」と言い放って助けに行く。無事に助け出して戻って来た時、オマー・シャリフ扮するアリ酋長が「運命とは自分で切り拓くものなんだな」と言う。

この台詞は後々まで私の心の支えになり、自分の道を切り拓いたのであった。最も実際のロレンスは、腹立たしくて仕方なかったが、全体の統率を考えて仕方なく助けに行ったようだ。

この台詞に倣って、「常識などない。常識とは自分で作り出すものだ」と私は言いたい。人と同じことをするのが“常識”ではない。周囲がしているからマスクを着ける、ワクチンを打つなどというのは止めよう。

 

マスクもワクチンも要らない。今まで通り普通にしていれば良い。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る