カメラを片手に

平城宮跡の「おぎの美術館」とは

今日は祝日、戦前は「新嘗祭」、戦後”勤労をたっとび、生産を祝い、国民互い
に感謝しあう”「勤労感謝の日」、最低気温は5.5℃と冷え込みは弱い。
暖気が流れ込み、午前中の雲量は多かったが、次第に取れて日差しで、午後2
時には20.2℃迄上がり、10月並みとなり3日続きの穏やかな小春日和の一日。
      11時、13.7℃、66%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ピラカンサ(ス)」
数種類あるバラ科の常緑低木でとげを有する。
春は白い花、秋はたわわな実、常緑の緑の葉も鑑賞の対象として生け垣などに
用いられている。
ヨーロッパ南部からアジア西部に自生する赤い実の「トキワサンザシ」が最も
多く栽培され、日本には明治時代に渡来する。
オレンジ色の実をつける「タチバナモドキ」は中国西部に分布している。
花言葉は「慈悲」
      

朱雀門の北側のススキの仲間「おぎ」の群落中に、10月18日~12月3日まで
『おぎの美術館』が期間限定でオープンし、昨年に続き二回目の開催です。
          👇
     

平城宮跡の自然を多くの方に知ってもらうことを目的として、奈良女子大学
生活環境学部 住環境学科 根本研究室と平城宮跡管理センター との共同研究
「平城宮跡アオハルプロジェクト」の一環で、約8000㎡のおぎ原に一本の
小道を通し、様々なおぎの風景が楽しめるよう”美術館”に見立てている。
 *昨年に比べグレードが上がっていますので、お出での際は是非
      

午前10時前に着いたので、入り口はまだ閉まったまま、チャリンコで係の方が
ポスタ―の張替えや通路等の掃除等をされて、開館です。
      

①楽しみ方を案内してくれる設定、長椅子のバーコードを読み込めば・・・

さあおぎの中の道に入ります。

②「うつろうおぎに包まれて」おぎの影を愉しむ光のフレームとのこと

かやねずみトンネルを抜ければ・・・


③かやねずみフレームとかで、小さな暮らしをのぞくという

かやねずみの巣がある      👇
      

④「映し出される世界」、鏡がおかれているが、朝の寒さで水滴がつている
      

⑤「空を切り取る」、上空を見れば
      

おぎの群落を通して朱雀門がみえませんか

先に進めば、かやねずみトンネルが二つ続く。
一つ目を越えて振り返れば、朱雀門が・・・

その先にも二つ目のかやねずみトンネル、先に近鉄奈良線が


⑥「おぎは次なる姿へ」、おぎが刈り取られた後の姿を横たえている。

その先に入り口が・・・
⑦「自然は絵画のように」額縁だけが・・・

近鉄電車が通ったのですが・・・おぎの背が高く


おぎの束が・・・冬になると刈り取られて干される姿です。


⑧「おぎと私と自然の世界と」、大きな額縁、背景に朱雀門も・・・


最後のかやネズミトンネルを越えて

右側には朱雀門が・・・

流れを簡易な橋で渡れば・・・出口で、朱雀門の東50m程のところでした。

別館へむかえば、入り口には女子学生二人の姿が・・・
さて北へ歩いて線路を渡り、直ぐのところに別館とのこと
      

30m程先に一カ所だけです。
「混沌とした自然の世界に」

なかなか面白い企画で、椅子に座ってゆっくり最後の秋を愉しめるかも。

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