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いつかロングステイ!⇒ 今マレーシア

オルヴィエートでミスウンブリア

年をまたいでしまったけれど、イタリア旅行の続き。

2010.07.22 晴れ。
モンタルチーノの次はオルヴィエートへ。
まずはバスでシエナ駅へ約1時間。
シエナ駅から電車でオルヴィエートへ約2時間。

見所は丘の上にある城壁内なので、駅前のバス停から更にバス。
バスでフニコラーレ(ケーブルカー)頂上のピアッツァカーエンへ。
そこでバスを乗り換えてピアッツァドゥオモへ。
フニコラーレは営業していなかった。

城壁内をぐるっと一周してみる。
城壁から下界を見下ろすと緑がいっぱい。歩いている道沿いの
建物はもちろん石造り。昔のままみたいで面白い。
今日は中心地ドゥオモの真横のホテルだ。部屋の窓を開けると
目の前に、階段に座った人たちがいるドゥオモが見える。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翌日はオルヴィエート城壁外に飛び込みで宿をとることに。
ドゥオモ前のインフォメーションでホテルリストをもらって
おいたので、価格の相場・エアコン・インターネットなどの
調べがついていた。駅近くの宿にする。

夜はなんでもない住宅地へ散歩に行ってみた。まだ明るい。
団地の中の公園みたいな所に行き着いた。
何かイベントの支度を始めているみたい。この時21:00頃。
「ミスイタリアって書いてあるね。でも、近所の盆踊りをやりそうな
こんな場所でやるかな?ちょっと様子見ててみよう。」

座っていると、ぱらぱら人がやってきた。老人が連れ立ってくる。
「老人といい、子供といい、ミスのイベントに来るとは思えない
けれど、やるのかなぁ?」さらに半信半疑で待つ。

22:00頃、ミスイタリアを決める前哨戦、ミスウンブリア(州)が
始まった。候補が19人いる。
この頃には月がきれいに光っていた。見ていると続々人が来て
500人くらい観客が集まっていたと思う。

「審査員席にはオルヴィエートの市長?かなにか、オルヴィエートの
なんたらかんたらと役職を紹介しているようだね。オルヴィエートの人だけ
みたいだけど、この町のおじさんたちだけで決めていいのかな。」
「候補者はペルージャの人が多いね。オルヴィエートの人は
いないんじゃない?」

白ドレス、黒水着、黒水着+薄黒のシースルー、色水着と4種類ほど
着替え、選考の間にものまね芸人が場をつなぎ、ついに発表!
24時過ぎ。老人も子供も元気だなぁ。

ミスウンブリアは、顔がちっちゃくて、スリムな体の、プロポーションが
良い女の子に決まった。他の候補者があまり仲間を連れてきていなかった
分、この女の子は出てくる度に仲間の声援が大きくて目立っていたから
審査員も注目しやすかったかな。
私も気に入った人が4人くらいいたけれど、残念ながらミスには届かず。
1人が協賛の会社の賞をもらえた。

帰り道、道路の温度表示を見たら、夜中でも29℃。日中は38℃だった。
これなら夜集まるのも納得。それにしても、たまたま散歩して
良かったなー。珍しくて面白いものに会うなんて。

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