✦世界の王室✦

ブルックとリーリー

王室のないアメリカ。とは言え、王室と親戚だの元王家という
人々はごっそりいます。そんな中、有名なお二人。



まずはブルック・シールズ。十代の頃の彼女と言えば
泣く子も黙るほどの美しさでした。今でも実物は、
息を呑むほど美しく、周囲とは格が違う、
と知り合いが申しておりました。それもそのはず、彼女、
イタリアのプリンセスの血を引いています。
彼女の父親は今でもイタリアに帰ると、’プリンス’を
名乗れるのだとか。以前、スペイン広場の辺りの土地を
所有しているのが、このブルックの父方の家だという話を
読んだことがあります。現在のスペイン王室とも遠戚です。
そういえばモナコのアルベール王子と、一時期、噂になった
ことありましたよね。



そうしてこちらもアメリカの女優のリーリー・ソビエスキ。
この苗字からして、東欧かロシアあたりの子孫だということは
想像がつきますが、彼女はポーランド王の末裔。
王とは言え、リーリーの先祖は17世紀に、当時のポーランドの
慣習に従って選出された王なので、世襲制を続ける他の王室とは、
様相を異にしています。

ふたりとも才女で、ブルックはプリンストン大学卒業、リーリーは
ブラウン大学(中退)。まさに才色兼備とはこのことでしょう。
しかも家柄付き。爪の垢を煎じて飲む?飲むしかないでしょう。

リーリーは、しばらく前にショーン・レノンとデートしていて、
ポーランド王とジョン・レノンの血を受け継ぐ子孫が!と
ちょっとドキドキしたものですが、それも一時のことで
終わってしまいました。

コメント一覧

管理人
そのドラマ、失礼ながら子供心に「つまらない」と
思った記憶があります。
「え?これがダイアナ?これがチャールズ?なんで?」と。
なのであのドラマの女優まで、全く覚えてなかったですね。

ドイツやイタリア等は小国として分割統治されていた時代の、
また数多く存在していた元王国の子孫が、全世界と言っていいほどに
今は散らばってますもんね。あのヒッピーなマリアンヌ・フェイスル、
日本の女優・鰐淵晴子の二人もハプスブルク家の末裔であり、
人種的にも多様化しているのが面白いところです。

公妾が当たり前の時代、庶子の数も多かったわけですから、
貴族階級にその流れを汲む子孫が、星の数ほどいても当然の
ことでなのでしょう。ケイト・ミドルトンに至っても炭鉱夫に辿り
つくものの、さらに遡ると王室に辿り着くと、家系図の専門家が
言っているくらいですし。









ユージェニー
管理人様、お久しぶりです。
ブルック、久しぶりで見ました。
ところで、管理人さんは、チャールズ皇太子とダイアナ妃が結婚した頃に、それを記念して製作された「ドラマ」、覚えておられないでしょうか?お二人が出会って結婚するまでを描いたドラマなんですけど、そのドラマにダイアナ妃役で主演した女優(当時は新進の女優でしたけど)、キャサリン・オクセンバーグという女優、覚えていますよね?彼女も、実は旧ユーゴスラビア王室出の母親がいるんですよ。確か、旧国王のペテルス2世の従妹のエリザベス王女だったと思います。
ほんと、捜せば、王族の血を引いている、という有名人、数多くいるのではないでしょうか?確か、カミラ・コーンォール公爵夫人も、チャールズ2世の血を引いていますよね?チャールズ2世とその愛妾ルイーズ・ド・ケロワールの子供チャールズ・レノックス初代リッチモンド公爵の血を引いています。ダイアナ妃もセーラ妃も、チャールズ2世の子孫です。
ヨーロッパの王室って、本当に面白いと思いませんか?
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