<果実がたわわに実ったフサスグリの枝> <フサスグリの果実とジャム> <ラズベリーの果実とジャム> 8月2日、好天続きなので、故郷の旧宅地までフサスグリとラズベリーを摘みに出かけた。フサスグリは、私が少年の頃から植わっていて、カリンズと称した株が、 60 年以上もの時を経て、 今も元気に実をつけている。ラズベリーは、鳥の糞から種子が芽生えたのか、家屋の北側一面に繁茂していた。昨年秋に家屋を解体したとき、重機で掘り起こされ面積が半減したが、今年も実成は豊かである。 摘んだ果実は翌日すぐに、女房が砂糖を加え適度な粘度まで煮詰め、ジャムが出来上がった。添加物のない天然ジャムで、増量剤が大半を占める市販品の偽物ジャムと比べ格段に味がよい。フサスグリは1回だけだが、ラズベリーは晩秋までまだ数回の収穫が見込める。