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「うさぎ」はスペイン語で「子猫」、「猫」は韓国語で「子やぎ」に聞こえる

「うさぎ」はスペイン語で
conejo(コネホ)
発音記号:[koˈnexo]

日本語の「子猫」に似ている。
[xo]は「コ」に近い「ホ」の音である。


「猫」は韓国語で
고양이
発音記号:[ko̞ja̠ŋi]

これは日本語の「子やぎ」に似ている。
「고양이」をカタカナに転写するときは「コヤンイ」とするのが一般的で、子音の[ŋ]と母音の[i]を切り離して[ko-jaŋ-i]というふうに発音するものだとイメージすることが多いが、子音[ŋ]と後に続く母音[i]はくっつけて[ko-ja-ŋi]というふうに発音するのがネイティヴらしい。
[ŋ]は日本語のガ行鼻濁音の子音でもあり、語中と語尾のガ行子音はこの鼻濁音で発音するのが正しい標準語とされていたが、現在は語中・語尾でも語頭と同じ破裂音の[g]で発音されることが多く、鼻濁音はあまり聞かれなくなりむしろ違和感を感じるくらいだ。一応、今でもアナウンサーや歌を歌う時など、鼻濁音が重視される場合もある。国語辞典やアクセント辞典などの発音表記では鼻濁音は「カキクケコ」に半濁点「゜」を付けて表されることが多い。
「고양이」は「コヤンイ」より「コヤギ」に近く聞こえる。あるいは半濁点を使って「コヤキ゜」としてもいいだろう。
「子やぎ」の「ぎ」を鼻濁音で発音した場合、韓国語の「고양이」(猫)と同じ発音と言っていいだろう。

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