☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
17周年(2022年9月)を迎えました★最近はゆる~く更新中!

UDON

2006年08月27日 | ★★★+


『UDON』
公開:2006/08/26(08/26)
監督:本広克行
製作:亀山千広
出演:ユースケ・サンタマリア、小西真奈美、トータス松本、鈴木京香、升毅、片桐仁、要潤、小日向文世

☆story☆
讃岐うどんの本場、香川県でうどん職人の息子として生まれた松井香助は、ビッグになると言って家を飛び出しニューヨークへと渡った。しかし、夢半ばで挫折し、借金を背負って帰郷することに。そして、親友の紹介で地元のタウン誌で働き始めた香助。そこで彼は、編集部員の宮川恭子と2人でうどんをテーマにしたコラムを開始する。すると、これが大反響を呼び、ついには日本中を巻き込む一大うどんブームへと発展していくのだが…。

 

とっても美味しそうでした♪
お腹がすいた時に観たら我慢するのがツライかも。
絶対その後うどんが食べたくなりますね。
亀山千広プロデューサーと本広克行監督とくれば観とかなきゃね!
笑いあり、涙ありで良かったです。
しかもエンドロールに入っても立ち上がれないように作ってあるのもにくいっすね。

90%は実話なんでしょ?
ビニール袋に入ったうどんを指でつまんで食べている人もいるってこと?
麺通団!もいるんですよね~すごーい!
しかも香川県ではすごい数のうどん屋さんがあるのにもビックリしましたね。
本場では食べたことはないのですが、うどん好きな私としては一度は本場で食べてみたいですなぁ。
本当に“うどんの国”ですな。

前半はあまりパッとしないタウン誌を盛り上げようと“うどん”をネタに盛り上げていくんですが、後半はお互い不器用な父と息子と父親の作ったうどんにまつわるエピソードとかが良かったなぁ。
父と息子の話には弱いので、結構感動して観てました。
“うどん屋の息子”と言われるのが嫌で、そのうどんに魅力を感じずに出て行った息子が、夢に破れて戻ってきて改めてうどんの魅力を知った・・・みたいなどこにでもあるようなお話なんですけどね。

ユースケのテンションがバラエティで見るそのまんまなので、役づくりなんてしてないんじゃ(笑)
私にはハマリ役だと思ってます。
トータス松本とのやりとりも漫才でもしてるのかと思うほど笑えました。

ただね、ユースケこと香助がアメリカで挫折して帰ってきたのに、タウン誌の会社に就職したとたんひらめきが的中ってのはどうですかね^^;
このへんも実話ですかね~だとしたら、こっちの才能があったということですね。
“父親の味”を出そうと頑張るのはいいんですが、父親が何十年もかけてつくりあげた麺と出汁に近づくには早すぎるよね~作ったこともないし、しばらく食べていないのにね、、、
あと、いろんなお店にどうやって作ってるか聞きに行くシーンがありますよね?
教えちゃっていいの?と思ってしまいましたが、、、

それはそうと、あちこちにいろんな人が出てましたねぇ。
おおっ!!と思う人やボケ~としていたら見逃してしまいそうな人もいて・・・
しっかり『踊る~』関連出演者も出てたのはうれしいですね。
小泉孝太郎くん、、、あれはきついよね^^;
フジテレビアナウンサー陣もしっかり!
結構見逃している人いるかもしれないです。
個人的には、“キャプテンUDON”の時に出てきた木島さん(寺島進)と矢野くん(石井正則)が良かった♪
木島さん~かっちょええよ~っただいるだけで良し!
あの“キャプテンUDON”っちゃあ何ですか?
ちょっとショボイCGでしたが、必殺技や武器にはかなり笑いましたよ。
かっこいいとは思えませんがね(笑)

私としては、うどんもそうですが香助と父親の不器用な二人がとても印象に残りました。
醤油を煮詰めたような顔のお父さん・・・いかにも頑固そうで職人ぽかったですね。
myお箸をもってやってくる子供に何も言わず“食べ終わったら洗って返せよ”というところにやさしさがありましたもんねぇ。
親子の会話のシーンもいいなぁ~く~っこういうの好きですっ

しっかし、ブームというものは怖いですな。
盛りあがっている時はいいんですよ。後が残酷、、、
そば屋さんなんですけど、情報誌とやらに載って大繁盛しすぎて、お店のオヤジさんが身体をこわして亡くなってしまった所もありましたよ。あと味が変わったりとかもね。

本編中で“餃子といえば宇都宮”が始めに出てきたのにビックリ。
やっぱり有名なんですか?私は昔嫌いでしたけどね、今は好きです。
“みんみん”と“正嗣(まさし)”が好き。
欲言えば、みんみんの餃子に正嗣のタレをつけて食べると最高(笑)
でもあまり餃子の街と言われるのは好きじゃないんですけどね^^;

おっと話がそれましたが、うどんの宣伝の作品じゃなくてブームの始まりと終わりがちゃんと描かれていたのも良いし、うどんを通しての人間関係が良かったと思います。
しっかし香助のオチにはビックリ、、、そっちかいーっ!
てっきりうどん屋を継ぐ、またはある場所で店を出すのかと思ってたのに。
う~っ、うまいうどんが食べたーいO(≧∇≦)O

*映画鑑賞★日記・・・より転載


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ワイルド・スピードX2 | トップ | コルシカン・ファイル »

コメントを投稿

★★★+」カテゴリの最新記事