2005/10/15公開
製作国:日本
監督:松村清秀
出演:松田悟志、石井めぐる、日村勇紀、福士誠治、向井孝成、萩野崇、設楽統、宮下ともみ、小木茂光、仙波和之、中村方隆、瀧口修央、久保孝真、竹山隆範、マギー審司、あじゃ、ザ・たっち、さくらんぼブービー、木内美歩、牧野由依、立花彩野、森望美、パッション屋良、ハレルヤ、荒木恵、久米田彩、浮田久重、鈴木杏奈
STORY:2006年、5年ぶりとかの大雪の横浜に観に行った作品。映画でこんなに遠出したのは初めてでしたねぇ。友人の誘いで舞台挨拶付きの主演の松田悟志さんを目当てに行きましたが、あまりにもマイナー過ぎてDVD化はないのかなーと思ってたところ、発売されてて思わず買ってしまいましたー。
また観られるなんてうれしいぞー!
ブログを初めて間もない頃に感想を書いているのですが、今見直してみて愕然。昔の方がうまく書けてる、、、
てなわけで、より詳しい感想はコチラで。
監督曰く、?な部分は40カ所あるほどツッコミ所満載のこの作品。ネタ協力がバナナマン。一歩間違うと引いてしまいそうなネタではありますが、私にはピタリとハマったのでございます。決してバカ笑いするほどではないけれど、んふふふふーっとつい笑ってしまいます。
ひょんなことから死体が増えていき、それを不法投棄しようというお話なのですが、ここまで死体を軽視した作品はないんじゃないの?と思うくらい。死体自体も死んでるのにバァーンと人を驚かせてみたり、君はゾンビか?と思うんですが特に悪さはしないのでかわいい死体たちです。
今見ると芸人さんがたくさん出てます。当時は知らなかった人もいて、この作品でバナナマンを知りました。
好きなシーンは松田さんと日村とのシーンの“木下さんネタ”。日村演じる中村の噂話の衝撃的真相はかなり笑えます。それに驚く松田さんが最高。そこからヒートアップして登場人物のこれまた衝撃的人間関係が明かされるのも驚きです。
ラストはいままでのバカバカしさが嘘のように、ちょっと切ないエピソードで締めくくってくれます。エンドロールに流れる松田さんの甘い歌声がこれまた素敵なんですよねぇ。思わずCDを買ってしまったほど気に入ってます。
松田さんのトイレが我慢できないくねくねした仕草とトイレでスッキリ中の表情が何ともいえない(笑)
好き嫌いはあると思いますが、オバカ作品が好きな方はぜひ!
ツッコミどころ満載の作品が好きな方はぜひ!