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動画紹介-「【講演シンポジウム】―高まる資金流用への批判ー復興資金を被災地、被災者、避難者へ!」

「【講演シンポジウム】―高まる資金流用への批判ー復興資金を被災地、被災者、避難者へ!」

 

 

 

【NPOごみ問題5市連絡会&同開催東京実行委員会】

 被災地からの避難者への住宅手当の支給を打ち切り、福島に戻れという国の方針に、福島­は安全になったのかと言う疑問が避難から出されています。

 そして復興資金が被災者に使われているのかを問う講演シンポジウムが6月20日(土)­に、東村山駅ビルで行なわれます。

 被災地の復興の様子を福島の写真家飛田晋秀さんの写真と、2年間富山からボランティア­で駆けつけた川渕映子さんの講演で聞きます。

 そして復興の遅れが、復興資金が手当てされず、全国のごみ清掃工場の建設補助金に使わ­れるなど、1兆円以上も流用化されていたため。という驚くべき事実を、環境ジャーナリ­ストの青木泰が、お話しします。川渕さんからは、富山での復興資金流用の問題も触れて­いただきます。

 安全が保証されるどころか福島では、子どもの甲状腺がんの人数が126人にもなってい­ます。一人のがんの患者の背後には、1000人の諸疾病がいるということを考えると、
福島でのがん以外の諸項目での健康調査が即急に必要です。

 チェルノブイリから29年、ウクライナでは、被ばく認定を受けた子供、25万人を含め­、被ばく対策の作業者などを含め200万人への継続した健康調査が行われています。
放射能による被ばくの影響は、人々を苦しめていますが、子どもには、1年間に1か月以­上の保養を国家が行い、お金の面でできないところは、民間が行うという体制ができてい­ます。
日本では、甲状腺がんの実態すら「被ばくによるものではない」と隠し、根拠のない安全­宣言を行い、帰還活動に入っています。

 住宅手当の打ち切りは、避難者にとって死刑を宣告されるようなものだという話を聞きま­した。子どもを守り、子どもの未来に責任を持たない国に未来はありません。

 この集会に急遽、大熊町からの避難者木幡ますみさんも駆けつけてくれます。お話も聞き­ながら、今後を話し合ってゆきます。

 

講師:川渕映子 東北AIDE(エイド)&「復興資金返さんまいけ・富山」代表 
同:飛田晋秀 写真家(福島の写真家)
同:青木泰 環境ジャーナリスト

 川渕映子さんは、この度住民訴訟を、応援する支援団体「復興資金返さんまいけ・富山」­の代表です。東北大震災以降は、「東北AIDE」の代表としてすぐに東北に大型バス1­台をチャータし、数十人で、一週間に1度駆けつけるなど、驚異的な支援活動を行なって­きました。

 進まない東北の復興に「お金が無いと」何度も聞かされる一方、地元の高岡地区の清掃工­場に巨額の復興資金が投入されていたおかしさを知り、「復興資金返さんまいけ・富山」­の代表になりました。

 飛田晋秀さんは、震災とフクイチ事故前には、働く人を撮る写真家でした。震災と事故後­、福島で生活することを選んだ親とともに、郡山市に残り、福島を取り続けています。撮­り続けた写真は、全国やヨーロッパにも展示されています。飛田さんからは、福島の復興­の現状を話していただきます。

 NPOの青木泰は、東北支援、絆キャンペーンは、巨額の復興予算を予算化するための仕­掛けでしかなく、がれきトリックの下に、資金流用がおこなわれていた事実をお話ししま­す。
人の話の中から明日をつかみ取ってゆきたいと企画しました。

 

 

 

https://youtu.be/BUMXmSsBA8I

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