2011年3月11日の東日本大震災・原発事故災害から、この3月で10年が経ちました。
これを機に、同志社大学グローバル地域文化学会では、福島県立相馬高校放送局の元顧問・渡部義弘先生をゲストにお迎えし、オンラインの上映会+トークを開催します。
「あの日から」何かが決定的に変わってしまったこの世界で、この10年、を表現し続けてきた10代の若者たちがいます。
相馬高校の生徒たちが作った演劇・ドキュメンタリーフィルム等の観賞をとおして、現在も続く震災・原発事故の現実にどのように向き合えばよいか、そして私たちの社会がどのような課題を抱えているかを共に考える機会としたいと思います。
今回は、GR学部学生有志が企画に主体的にかかわっています。
学生、教職員、一般市民、関心のある方はどなたでも歓迎です。ぜひご参加ください。
*相馬高校放送局の活動
震災直後から地元の高校生の視点で震災を伝える活動を続ける。2013年には高校生としては初めて日本ジャーナリスト会議特別賞を受賞。第60回NHK杯全国高校放送コンテストテレビドキュメント部門優勝。是枝裕和監督とのコラボ制作過程を描いたドキュメンタリー「明日へ-支えあおう - 是枝監督×女子高生 ~震災3年 福島を描く~」は 第31回 ATP賞 ドキュメンタリー部門 奨励賞受賞を受賞し、2015年度の国際エミー賞・子ども向けノンフィクション部門に最終ノミネート。
・開催日:2021年03月27日(土)15:00~17:00
終了時刻は予定です。
・講師:渡部義弘氏(「相馬クロニクル」代表・福島県立高校教諭)
・費用:無料
・参加申込:要申込
事前に登録をお願いいたします。その後、Zoomオンラインミーティングの情報が登録メールアドレス宛に送られます。
【3月27日開催】Zoomオンライン上映会+トーク「「あの日から」のクロニクル」のご案内 |講演会・セミナー・イベント|同志社大学 (doshisha.ac.jp)