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障害者虐待についてもっと知ろう-書籍紹介

障害者虐待対応の手引き: 養護者・障害者福祉施設従事者・使用者による虐待対応帳票・事例
クリエーター情報なし
中央法規出版

障害者虐待への対応方法を、日本社会福祉士会が独自に開発した帳票に基づいて、事例にそって解説。
国のマニュアルに準拠し、対応手順とポイントを示すとともに、システムとしての虐待対応を可能とする。
現場の疑問に答えた60のQ&Aも収載。都道府県・市町村職員必読の一冊。

 

 

 

障害者虐待防止法活用ハンドブック
クリエーター情報なし
民事法研究会

平成24年10月1日に施行された障害者虐待防止法について、政令・省令・厚生労働省マニュアルを踏まえて、障害者虐待防止の最前線で活躍する弁護士が実践的に解説!

第1章では障害者虐待の実態から障害者虐待防止法成立の経緯、児童虐待防止法・高齢者虐待防止法との関係等を解説し、障害者虐待における虐待防止法制の全体像を把握できる!
第2章では障害者虐待防止法の全条文について、条文の趣旨説明から文言解釈まで詳しく解説し、障害者虐待防止の対応における指針を明示! 厚生労働省マニュアルに基づいた具体例を多数掲載しているため、実務で即活用できる!
第3章では障害者虐待防止法の実践的な解釈や実務の現場で悩む事案についてQ&A形式でわかりやすく解説しているため、実践的な理解ができる!
第4章では法の想定する虐待対応の流れと各対応段階での留意点を解説!
障害者虐待防止にかかわる弁護士、社会福祉士、福祉行政担当者、労働行政担当者、施設関係者、医師など関係者必携!

 

 

 

 

 

当事者と家族からみた障害者虐待の実態 (数量的調査が明かす課題と方策)
増田公香
明石書店

障害を持つ当事者とその家族に対する大規模な全国調査によって、学校、病院、福祉施設、職場での権利侵害及び虐待の実態を明らかにする。調査結果をふまえ、対応が遅れている障害者虐待に対する対策を海外の対応にも目配りしながら提言する。

 

 

 

 

障害者虐待 ―その理解と防止のために―
宗澤忠雄
中央法規出版

障害者虐待防止について、制度と理念、虐待対応時の要点と支援のプロセスを具体的に解説する。詳細な事例、過去の実態調査の分析、虐待事実確認の際に役立つチェックシート類も豊富に収載した障害者支援者・自治体担当者必携書。平成24年10月施行の障害者虐待防止法に対応。

 

 

 

 

季刊福祉労働 136 特集:障害者虐待防止法と権利擁護
クリエーター情報なし
現代書館

暴力や性的虐待、労働搾取、年金詐取など社会問題化した事件だけでなく、日常生活に潜在する精神的虐待やネグレクト、「しつけ」「教育」「訓練」の名の下での虐待を明らかにし、虐待防止と被害者支援のための仕組みを考える。

[著者紹介・編集担当者より]
閉ざされた力関係の不均衡な構造の中では、どうしても虐待は置きやすい。いじめの問題もそうだが、虐待されている当事者は助けを求めることすらできずにいる。排除され、隔離され、孤立させられている存在にいかに有効な支援を届け、当事者のエンパワメントにつなげられるか。(猫)

 

 

 


 

いのちの手紙―障害者虐待はどう裁かれたか
クリエーター情報なし
大月書店

障害者の決死の手紙・・・国と県を相手に全面勝訴した人権裁判の記録|『透明な鎖』で世に問うた障害者虐待の裁判が全面勝訴を勝ち取った。この事件には、救出を求める知的障害者たちの決死の手紙を国や県が無視したという重大な過失があった。判決は国と県の責任を認め、総額2億7700万円の賠償を命じた。今後の道標となるであろう画期的な判決と公判の全過程を記録した人間ドキュメント。

 

 

 

 

 

保健師ジャーナル 2013年 03月号 虐待対応も地域づくりの視点で―高齢者虐待・障害者虐待への対応を中心に
クリエーター情報なし
医学書院

第一線で活躍する保健師に向けた,「保健師」の名の付く唯一の専門誌。保健活動の「いま」と「これから」を,確かな情報と具体的な実践を伝えることで描き出す。(ISSN 1348-8333)

 

 

 

 

 

福祉を食う―虐待される障害者たち
毎日新聞社会部取材班
毎日新聞社

 

 

 

 

 

絶対、許さねえってば―水戸事件(障害者差別・虐待)のたたかいの記録
クリエーター情報なし
現代書館

知的障害をもつ従業員に対する社長の日常的な暴行、傷害、性的虐待事件として、テレビドラマの原案になるなど、全国的に有名になった「水戸事件」。刑事裁判での警察・検察の知的障害者に対する差別・偏見を反映した判決を乗り越え、民事裁判で知的障害者の証言は信用に足るとして完全勝利判決を勝ち取るまでの九年間の歩み。

[著者紹介・編集担当者より]
水戸事件は、障害者を多数雇いながら年金詐取・虐待している企業の実態、障害者にかかわる福祉・労働行政の問題が明らかになり、被害当事者が全国的な支援を得て立ち上がった先駆的事件。被害を訴えることの難しい彼等が司法や社会に自らの権利回復を訴えるまでに成長した感動的記録。(猫)

 

 

 

 

 

知的障害者奪われた人権―虐待・差別の事件と弁護
副島 洋明
明石書店

雇用者の暴力と搾取を見過ごしてきた福祉の現場、自己を守るための供述をしきれない被疑者を犯人と決めつけてしまう警察。

 

 

 

 

 

続・施設内虐待―克服への新たなる挑戦
市川 和彦
誠信書房

前著『施設内虐待』の続編。前著では「虐待に走る援助者の心理分析」が中心であったが、本書は、「どのように克服していくか」をまとめた実践編である。かつて虐待が行われていた施設を取材し、克服への道のりを詳細に紹介。言い古された人権論や倫理論では解決しない問題に正面から取り組む著者の真摯な姿勢に貫かれている。

コメント一覧

京都のGREEN
コメントありがとうございます。
施設による障害者への虐待は、障害者へのバックアップだけではなく、社会の中で障害者や高齢者などのいわゆる「社会的弱者」といわれている人たちがどのようにして地域と共に生きていくのか、という問題をも提起していると思います。公になっている施設による虐待数はほんの表面的なものでしょう。それをどのように変えていくかがこれからの大きな課題だと思います。
たにむらこうせつ
初めまして
http://blog.goo.ne.jp/kousetu9904
私も障がい者です。
施設入所者への虐待は確実にあります。
知的障がい者ならならなおさらです。
高卒後入所した施設では職員によるセクハラが当たり前でした。
1年で退所・・・今でもその施設は存在しています。
みんなのブログからきました。
詩を書いています・・・よろしくお願いします。
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