5月7日(水)天気もいいので、雑木林の広がる米原市の「やまんばの森」と日撫山に登ってきた。
地域の人によって里山が守られている。やまんばの森の入り口
明るい新緑の雑木林が広がる
日撫山展望台から見えるびわ湖
東には伊吹山見える
日撫山の山頂は、一の城跡であり、展望が良い。
5月7日(水)天気もいいので、雑木林の広がる米原市の「やまんばの森」と日撫山に登ってきた。
地域の人によって里山が守られている。やまんばの森の入り口
明るい新緑の雑木林が広がる
日撫山展望台から見えるびわ湖
東には伊吹山見える
日撫山の山頂は、一の城跡であり、展望が良い。
雑木林の芽吹く4月の23日 鈴鹿山脈の北端にある松尾寺山と八葉山へ行ってきた。
醒ヶ井養鱒場の入り口手前の谷を北へ林道を行く。林道の終点にあるのは松尾寺。
本堂は56豪雪で倒壊したそうで、重文の九重の塔のみが残っている。鎌倉時代のもの。
本堂の跡地 空中飛行観音がまつられていたと案内板にあった
大きな杉の大木 一本は倒れていた。夫婦杉だったようだ。
山桜や三つ葉ツツジがきれい
芽吹きはじめた雑木林
フズリナの化石がいっぱいある石灰岩
この辺りは石灰岩からなる 向こうに見える霊仙山も石灰岩
角のついた鹿の頭蓋骨発見
ここ20年あまり、新年の行事として、「歩き始め」をしています。地質仲間と地層や化石を調査するのです。若いころは本当に一日中、しっかり調査をしていたのです。正月は山を削った現場も工事がストップしていて、重機も動いていないので調査をするのにちょうど良かったのです。しかし、この頃は、ほんの少しばかりあるいて、後は新年会ということになります。日本の地質や化石、地震などの話をしながらいっぱい談笑するのです。今年は今日1月4日で、三重県の大山田村の服部川へ行ってきました。ここは、400万年近く前、最初のびわ湖が誕生したところです。川底には当時の湖に堆積した粘土層があり、イガタニシの化石がいっぱい見えます。
至る所で、このような密度でイガタニシの化石があります。
おおきな二枚貝の化石も見つかります。
これはコイの咽頭歯です。1mぐらいあるコイのものでしょう。まだ、人が住んでいない時代ですから、こんな大物がいっぱい泳いでいたのでしょう。
これはゾウの足跡化石です。上のものは、足跡が砂で埋められていますが、下の方は指の跡もはっきりわかります。直径50cmほどはありますから、今のゾウよりははるかに大きなやつです。
人の前の凹みは、皆ゾウの足跡です。
これは琥珀の化石です。NHKの「あまちゃん」でべんさんが掘って磨いていた東北の久慈産です。仲間の一人が昨年採集したものを見せてもらいました。現地では1gが1500円で販売されているそうです。手のひらにのっているものは、10グラムですからこれだけで時価15000円ということになります。 あとは、アンモナイトやトリゴニアの化石が並んでいます。こんな風に、昨年のことを話しながら、今年の抱負を語るのです。
それから、昨日は3日私どもの誕生日でしたが、チェンソーアートの発彫りをしました。冬晴れの好天でしたので。