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続:堕天使ルシファーの謎

http://web.archive.org/web/20160205203950/http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7978/k-p4.htm

途中次枠がづれていますので原文をご覧ください

今、ここに明かされるおそるべき悪魔の謀略の目的!!

実は、悪魔と天使には、決定的な違いが存在する。ここでわれわれは、それをしっかりと確認しておきたい。そうすれば、もう悪魔の誘惑に惑わされることはない!

 



「幻視」は実在しないのと同じ!

 

『聖書』のなかに登場する現象を考える場合、注意しなくてはならないことがひとつある。それは「目視」と「幻視」の違いである。

目視は、いうまでもなく、現実の世界の現象を肉眼で見ること。当然、見た現象そのものが、そのまま事実となる。

一方、幻視は、あくまでも幻であり、たとえそこに重大な意味が込められていようとも、現実の世界そのままの映像ではない。

とくに、神が預言者に啓示する場合、その映像は、基本的に幻視である。たとえば、そのいい例が「ヤコブの梯子」である。

イスラエル人の祖となったヤコブは、ある時夢を見る。
「先端が天にまで達する階段が地に向かって伸びており、しかも、神の御使いたちが、それを上ったり下ったりしていた」(「創世記第28章12節」)」

 




1【ケテル】
(王 冠)
/  |  \
3【ビナー】--+--【コクマー】2
(理 解)   |  (知 恵 )
| \  |  / | 
5【ケブラー】--+--【ケセド】4
(峻 巌) \|/ (慈 悲)
| \【ティファレト】/|
| /(美)6  \|
8【ホ ド】 /|\ 【ネツァク】7
(栄 光)--+--(勝 利)
| \  |  / |
|  【 イェソド】  |
|  (基 盤)9 |
\    |   /
\ 【 マルクト】/
(王 国)10



これは、たんなる夢ではない。立派な預言である。絶対神が人間に対して与える啓示のパターンのひとつなのである。

夢の映像であることからわかるように、これは現実の現象ではない。重大な意味が込められた象徴である。

同様なことは、天使の描写にもいえる。

先に「ケルビム」という天使を紹介した。ケルビムとは、天使のなかでも、われわれのイメージからほど遠い存在だ。ときには動物のような姿をしていたりする。

この混乱の元凶ともなっているのが、預言者エゼキエルが見たという「メルカバ(神の戦車)」に付随するケルビムだ(パート1参照)。

同様のものは、使徒ヨハネも見ている
「この玉座の中央とその周りに四つの生き物がいたが、前にも後ろにも一面に目があった。第一の生き物は獅子のようであり、第二の生き物は若い雄牛のようで、第三の生き物は人間のような顔を持ち、第四の生き物は空を飛ぶ鷲のようであった。この四つの生き物は空を飛ぶ鷲のようであった。この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その周りにも内側にも、一面に目があった(「ヨハネの黙示録」第4章6~8節)

はっきりいって、こんな生き物なんて、この世には存在しない。

天使だといっても、あまりにも異形すぎる。ある人など、これは異星人の乗るUFOではないかとまで考えるほどだ。

実は、これが幻視なのだ。非常に重要な意味が込められた象徴なのである。

たとえば預言者ダニエルは夢で、海から上がってくる10本の角を持った巨大な獣のビジョンを見た。しかし、それは実際に、そうした生物が未来に出現するわけではない。
「第四の獣は地上に興る第四の国」「十の角は、この国に立つ住人の王」(「ダニエル書」第7章23~24節)

こうした象徴を解きあかす鍵が「ユダヤ神秘主義カバラ」だ。その本質は、”神より授かった知恵”にあり、アダムから継承された預言者たちによって、口伝継承されてきた深淵の知識である。

カバラの奥義は「生命の樹」として現される。先に見たヤコブの梯子は、何を隠そう、この生命の生命の樹を象徴しているのだ。

しかし、多くの神秘主義者は、これを自分勝手に解釈し、星占いやオカルトと結びつける。巷でいうカバラとは、もはや本当のカバラとは関係がない。

こうした通俗的なカバラとは一線を画すため、本当のユダヤ密教の奥義を、ヘブライ語に近い「カッバーラ」と表記しよう。

カッバーラから見れば、「翼=神の絶対的な力と躍動」「目=神の光明と知恵」を意味する。

もちろん、4つの動物の頭を持つケルビムも同様。それぞれ、牛は家畜、獅子は野獣、鷲は鳥、人間は生物全ての長を意味する。

これらは、みな「生命の樹」に結びつくのだ。具体的な論証は、機会を改めて紹介したい。

ここで重要なのは、ケルビムは基本的に象徴であるという点だ。同じく6枚の翼を持っているセラフィムもまた幻視であり、象徴である。

 



目視された天使には翼がなかった

 

問題は目視した天使である。

『聖書』には、どう見ても幻視ではない天使の話が数多く存在する。

たとえば、アブラハムの前に現れた3人の天使など、まさにいい例だ。
「目を上げて見ると、三人の人が彼に向かって立っていた」(「創世記」第18章2節)

「人」と記しているが、彼らは、ふつうの人間ではない。その証拠に、3人のうち、ソドムという町へ向かったふたりについて、こうある。
「二人の御使いが夕方ソドムに着いたとき」(同・第19章1節)

ちなみに、もうひとりはゴモラへ向かう。3人は、悪徳に荒廃した町の状況を確認。

それを絶対神に報告。神は、それぞれの町を硫黄の火で滅ぼした。ここで注目すべきは、彼らは、見た目が人間と変わらなかったという部分だ。

これはイエス・キリストが復活したときに出現した天使の描写にもいえる。
「墓の中に入ると、白い長い衣を着た若者が右手に座っているのが見えたので」(「マルコの福音書」第16章5節)

「兄弟としていつも愛し合いなさい。旅人をもてなすことを忘れてはなりません。そうすることで、ある人たちは、気づかずに天使たちをもてなしました。」(「ヘブライ人への手紙」第13章1~2節)

このように『聖書』全体において、実際に面と向かって対峙した天使の姿は、ふつうの人間となんら変わるところがない。

もっというなら、天使に特有の翼に関する記述が、まったくないのだ!

そうなのだ。本当の天使には、翼などない。幻視による象徴としてのセラフィムやケルビムにはあっても、この世に出現する天使そのものには翼はない。

これをひとつ徹底的に頭のなかにたたき込んでおいてほしい。

 



天使は肉体を持って現れる

 

実際に、目の前に現れた天使について、もうひとつ重要なポイントがある。

見た目が、ふつうの人間と変わらないということは、われわれ人間と同じように、肉体を持っていることを意味する。

たとえば、先に見たアブラハムが会った3人の天使だ。彼らは、なんと食事をしているのだ
「アブラハムは、凝乳、乳、出来立ての子牛の料理などを運び、彼らの前に並べた。そして、彼らが木陰で食事をしている間、そばに立って給仕をしていた」(同・第18章8節)

非常に当たり前の話であるが、肉体がなければ、食事はできない。食事は体のためにある。

さらに、ヤコブに至っては、なんと天使と組打ち、すなわち格闘しているのである。
「何ものかが夜明けまでヤコブと格闘した」(同・第32章25節)

もし、天使に肉体がなかったら、格闘などできるはずがない。ということは、このとき天使は純粋な霊体ではなく、確固たる肉体を持っていたことになる。

事実、アブラハムの前に現れた天使は妻のサラばかりか、ソドムの町の人間にも、みな目撃されている。

イエスの復活の時現れた若者の天使も、古代ローマ帝国の番兵やマグダラのマリアなど、その場にいた人間全員に目撃されているのだ!

これは非常に重要な部分であるので、よくよく聞いて欲しい。天使は、本来、純粋な霊体である。これは間違いない。

しかし、だ。人間の前に出現して、なんらかのメッセージなり、ことを起こしたりするときには、必ず肉体を持って現れるのである!

すなわち、われわれ人間の前に現れる天使には、みな肉体があるのだ。

逆に、われわれの前に肉体のない天使が現れたなら、いくら自分が天使であると主張していても、それは真っ赤な嘘だ。

それは天使の名を語る、まったく別な存在。

そう、闇の超常生命体「堕天使」なのである!

 



妬みをもって人間を導く悪魔たち

 

筆者は預言者ではないが、カッバーラを知る立場にある。

そこに描かれた超常生命体、すなわち天使の秘密の一端を公開しよう。

元初において、天使は肉体を持っていなかった。みな純粋な霊体であった。だが、絶対神は、それら天使に、ある約束をしていた。

その約束とは、いずれ肉体を与えるというものだ。

しかし、これが実行に移される前に、もっとも高位の天使(セラフィムではない)ルシフェルは反乱を起こした。

ルシフェルについた天使は、みな堕天使となる。

天使の世界は大混乱となったが、最終的に堕天使は敗れ、地に追放された。

悪魔となった堕天使たちには、かつての約束はない。

すなわち、永遠に肉体を得られないことになる。残った天使たちは、それぞれ肉体を得る権利を得た。

では、具体的に、どうやって肉体を得たのか。人類最初の人間は、いうまでもなくアダムである。

彼は、絶対神の姿に似せられて、その体を土から造られた。

だが、そのアダムも死ぬ。神が創造した肉体も土へ帰る。

しかし、アダムの霊体は死ななかった。純粋な霊体に戻ったアダムは、肉体を神に似せて造られたように、「神に似た者」という名を持つ。

そう、これが大天使ミカエルである──!

ミカエルが肉体を持った姿がアダムであるが故、アダムが生きている時代には、ミカエルの記述はないのである。

一度肉体を持った天使は、かつての肉体の支配権を持つ。よって、人間の前に姿を現すとき、絶対神が肉体を更新。

絶対神の使いとして、出現するのである。

ちなみに、最終的に天使は永遠の肉体を得ることになる。これが復活体だ。

紙幅の関係もあるので、詳しいことは、いずれ機会を改めて公開しよう。

さて、一方の堕天使といえば、これまで一度も肉体を持ったことがない。

それゆえ、われわれ人間の前に現れるときも、確固たる肉体を持つことができない。

幻影という超常的な手段を使わねば、その存在を示すことができないのである。

ここまでくれば、もうおわかりだろう。

なぜ、堕天使たちは。われわれ人類を誘惑し、堕落させようとしているのか。

われわれ人間は一人残らず、彼ら堕天使たちの敵だったのだ。

天界でルシフェルの反乱が起こったとき、絶対神側についた天使だったのである。

われわれは、いずれ永遠の肉体を持つ権利があるのに対し、堕天使にはそれがない。

彼らにしてみれば、それが妬ましい。

そこで、彼らは天使が肉体を得て人間となるとき、天使の時の記憶がいっさい消えることに注目したのである。

肉体を持って人間として活動しているときに堕落させれば、堕天使と同じ惨めな状態に落とすことができるからである。

自分たちと同じ運命をたどらせるために、堕天使は、あらゆる手段を使って、われわれ人類に挑戦してくる。

彼らの得意技は超常現象である。肉体がないために、空間的な束縛を受けない。これを使って、さまざまな技を行う。

われわれ人間にしてみれば、それらはみな神業に等しく映る。そして、ときには、天使の姿を取って、幻影を見せる。
「サタンでさえ光の天使をよそおうのです」(「コリントの信徒への手紙2」第11章14節

もし、あなたが天使と名乗る存在と出会ったなら、その手を握ればいい。握手をして、向こうに実体がなければ、たとえ天使と主張しても、相手はサタン、悪霊である。

また、自分自身に相手の感触があったとしても、その姿が第三者に見えなければ、それは間違いなく悪霊である。

こればかりではない。堕天使は、これまでの歴史において、数多くの経験を積んできている。どうすれば、人間が堕落するのか、そのノウハウを持っているのだ。

とくに現代は、古代や中世とは違い、『聖書』の神を装っただけでは、人は落ちない。

いったい、堕天使は、どんな手を使って迫ってきているのか。次の章では、奴らの手口を完全に暴くことにしよう。

PART5

 

堕天使の罠に落ちた者が すでに世界中で活動している!!

悪魔たちによる堕落への導きはすでに世界中で目につきはじめている。そしてその背後には、意外な「影」の存在が見えるのだ!

 


 

チャネリングにまつわる危険性

 

はてしない大宇宙には、われわれ地球人以外にも高等生物が存在する。いわゆる異星人だ。

なかには高度な科学技術を持っている者もいるだろう。ある人はいう。

──彼らのなかには、われわれ地球人よりも、はるかに進化した者がいる。

とくに、進化の極限にまで達した異星人は、やがて肉体を捨て、純粋な意識体、すなわち霊体だけになる。

そうした異星人は、この地球にある種のメッセージを送ってきている。

ただ、多くの地球人は、それに気づいていないだけ。特殊な能力を持った人は、それを受信することができる──。

異星人のテレパシーによるメッセージを受け取ることを、一般に「チャネリング」、受信者を「チャネラー」と呼ぶ。

多くの場合、チャネラーは、異星人の精神波の波長に自らの感覚を合わせるために、トランス状態になる。

言葉を換えると、自己暗示をかけることによって、顕在意識によるチェック機能をマヒさせ、潜在意識を通り抜けて語りかけてくる何者かに、コンタクトする行為とでも言えるだろう。

メッセージの内容は、人間としてどう生きるかといった道徳レベルから、国の政策、宗教観にまで及ぶ。

もちろん、この宇宙に肉体を持つ異星人というのは当然存在する。

しかし、不思議なことに、チャネリングに応答してくる異星人の話題の内容は、なぜか非常に地球人的で、ちょっとした世間話のような場合もある。

彼らの言葉が真理なら、それぞれのメッセージがからみあっていいは図だが、なぜか多くの矛盾が見える。

いったいチャネラーたちは、本当に異星人とコンタクトしているのだろうか。

とくに彼らの予言は、まず当たらない。終末的な予言であったとしても、それらは、みなどこかで聞いたものばかり。

極端な話、『聖書』やノストラダムスの予言の焼き直しなのだ。

たぶん、その多くはチャネラーの潜在意識の中に埋め込まれている既存の情報なのだろうとわたしは考える。

それだけならまだしも、そうした行為を続けていると、ときとして精神的に不安定になる可能性があるともいわれる。

アメリカの医師学会が、統計的にチャネリング精神不安を引き起こす危険性があると警告しているのだ。

だが、チャネリングのなかには、個人の妄想や精神不安だけではすまされないものもある。

たとえばチャネラーの個人的な性格が変わるだけならまだしも、ある種の超常現象を引き起こす場合もある。

それどころか、ときには、ずばり予言を的中させる異星人もいるのだ。

 


 

幽霊現象も悪魔が引き起こす!

 

超常現象を引き起こす霊的な存在といえば、似たようなものに「エンティティー」がいる。

エンティティーとは、霊体という意味。その名のごとく、まさに幽霊だ。

だが、ふつうの幽霊ではない。テーブルを動かしたり、スプーンを曲げたり、空間から物質を出現させたりもする。

物品が飛び回る、騒がしい幽霊として知られる「ポルターガイスト」など、エンティティーの典型例といえるだろう。

多くの場合、エンティティーが死んだ人間の霊であると称する。「守護霊」や「指導霊」、または「背後霊」と呼ばれることも少なくない。

強力な超常現象を引き起こす超能力者や霊能者には、必ずといっていいほどこうした精神体がついている。

興味深いのは、そうしたエンティティーには、ときに天使と名乗る場合があるということだ。

これは非常に注目すべきポイントである。チャネリングの異星人とエンティティーは、どれもみな基本的に肉体を持っていない。

一種の超常現象を引き起こす場合がある。そして、ときに天使と称する。

となれば、もはや説明は不要だろう。

彼らの正体は、いうまでもなく肉体なき闇の超常生命体、堕天使なのである!

大魔王ルシファーを頂点とする堕天使たちは、超常現象という神秘的な現象によって、われわれ人間の興味を引きつけているのだ。

こうして徐々に人間の精神を侵し、堕落させる。

やがて十分、自分たちの奴隷になったところで、堕天使たちは、彼らを裏切る。そうなっては、もう遅い。

気がつけば、全財産や家族を失い、ときには自分の命さえも失うだろう。

しまいには、魂から霊、肉体、社会的地位に至るまで、すべてを根こそぎ持っていかれてしまうのでだ!

 


 

きわめて巧妙な悪魔たちの誘惑

 

自分のコンタクトしている異星人や霊体は堕天使なんかじゃない多くの人は、そう思うだろう。

いや、思いたいに違いない。だが、堕天使にしてみれば、もともと人間の思いなど、どうでもいいのだ。

自らの憎しみ、怨念を晴らすために、とにかく人間を堕落させようとしている。

その手段、方法は、非常に巧妙である。彼らは、平気で自らをイエス・キリストといい、ときには、聖母マリアであると称す──!

聖母マリアの信仰者の反発を承知で断言しよう。

現在、世界中に出現する聖母は、ひとつ残らず、みな大魔王ルシファーの演出である!

肉体を持たない聖母マリアの化けの皮を剥げば、そこにあるのは地に落ちた堕天使の不適な笑みである。

聖母マリア信仰のあるところに出現し、数人の人間に聖母マリアの幻影を見せ、語りかける。

これだけで、人間は、ころりと騙されてしまう。

プロローグでも述べたが、そもそも『聖書』のどこにも聖母マリアを信仰せよとは一言も記されていない。

彼女はイエス・キリストを生んだ、一人の人間にすぎないのだ!

カトリックは尊敬であって、信仰ではないとするが、詭弁にすぎない。

聖母マリアが出現した地へ行けば、信者は、皆聖母マリアに祈りを捧げている。

手を合わせて、病気を治してくださいと祈っているのだ。

神話学からすれば、聖母マリア信仰は、もともと土着の大地母神信仰なのである。

ギリシアのガイア、シュメールのイシュタル、そしてエジプトのイシスへの信仰なのだ。

事実、イエスを抱いた聖母マリアのモチーフは、いたるところにある。

ホルスを抱いたイシスなど、まさにその典型例だ。

そのことは、ヴァチカンも知っている。なのになぜ、教義から聖母マリアを除こうとしないのか。

これには、実は、わけがある。「ヨハネの黙示録」のなかに、聖母マリアらしき存在が、何か特別な存在であるかのような記述があるのだ。
「一人の女が身に太陽をまとい、月を足の下にし、頭には十二の星の冠をかぶっていた。女は身ごもっていたが、子を産む痛みと苦しみのために叫んでいた」(第12章1~2節)

この女を聖母マリア、子供をイエス・キリストであると解釈すれば、確かに、なんとなく意味が通りそうだ。

カトリックや東方正教会は、まさに、そう考えているのである。

しかし、残念ながら、この解釈は完全に間違っている。

前章で述べたように、これはあくまでも幻視であり、その映像は象徴にすぎない。

象徴である以上、ここにある女も子も、実際の人間ではない。

カッバーラの象徴体系を持ち出すまでもなく、ここにある女とは「イエス・キリストの教会」、子は「神の王国」を指している。

同じ「ヨハネの黙示録」の後半に登場する「子羊の花嫁」が、主の来臨を用心して待つ忠実な聖徒を意味していることからも、それはわかるだろう

このように、カトリックや東方正教会の教義は、ここにおいて完全に間違っている。

恐ろしいことに、堕天使ルシファーは、そこを徹底的に突いてくる。

聖母マリア信仰を逆手に取り、次々と人間を誘惑、自分たちの陣営に取り込んでいくのだ。


 

自称メシアたちの悲惨な最期

 

チャネリングの異星人やエンティティーの啓示を受けつづける人々は、ときとして組織を作る。新興宗教団体などである。

もちろん、すべての宗教団体が、そうだとはいわない。

だが、教祖として祭り上げられた人間には、どんどんカリスマ性を増し、ついにはメシア宣言をする者が少なくない。

このメシア宣言をした時点で、彼らは堕天使ルシファーの罠に完全にはまったといっても過言ではない。

彼らは、決まって『聖書』の預言を引用し、そのなかに自分の誕生が予言されていると説く。

『聖書』だけでは飽き足らず、仏典やその他の宗教教典を持ち出す場合もある。しかし、だ。

『聖書』の預言を引用するならば、あくまでも『聖書』のなかで矛盾なく解釈しなければならない。

『新約聖書』は、はっきりと記している。メシア、すなわちキリストはイエスだ、と。

しかも、そのイエスは、この世の終わりに戻ってくる。
「あなたがたから離れて天に上げられたイエスは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ有様で、またおいでになる」(「使徒言行録」第1章11節)

自らがキリストであると称する人間は、この記述を無視し、自分はイエスの生まれ変わりだとか、イエスの分霊を受けた者だなどと称してはばからない。

しかし、イエスは、そうした人間が登場することもすでに予言し、騙されるなと警告しているのである。
「私の名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがメシアだ』と言って、多くの人を惑わすだろう」(「マタイによる福音書」第24章4~5節)

イエスが帰ってくるとき、それは稲妻とともに天から降りてくる。

自分を『聖書』が予言したメシアだとする人間がいたら、実際に、こうしてやってきたかを確かめればいい。

残念ながら、自称メシアに、この条件にかなった者はいない。たったひとつの条件さえクリアしていないのだ。

彼らはみな、大魔王ルシファーに操られているのである。

メシアであるという自負に酔いしれているに過ぎないのだ。彼ら自称メシアの最後は、往々にして悲惨なものだ。

それは「人民寺院」や「ブランチ・ダビディアン」の集団自殺の例を出すまでもない。

 


 

悪魔計画の背後にはヴァチカンが

 

偽メシアを作り上げるのは、堕天使たちのお決まりの手だ。

これから終末が近づけば近づくほど、数多くの自称メシアが現れるに違いない。

そして、ときが極まったとき、大魔王ルシファーは、いよいよ最後の戦いを挑んでくる。

全霊力を傾け、人類史上最大の偽メシアを作り上げるのだ。

これが最大の反キリスト(アンチ・キリスト)にして、偽キリスト(アンテ・キリスト)である!

こいつは、ただ者ではない。彼は、世界統一政府を樹立させ、そのトップに座る。 と同時に、そのころ、世界の宗教はひとつにまとまる。 すでに、それは始まっている。専門的に「エキュメニカル運動」という。

中心になって推進しているのは、ヴァチカンである──!

 

 


実は、偽キリストに権威を与えるのは、ほかでもない。ヴァチカンなのだ。

聖母マリア信仰の総本山が、堕天使ルシファーの牙城となるのである!

多くのクリスチャンの方は反発するだろう。

だが、ヴァチカンが、歴史的に行ってきたことを思い出してほしい。

彼らは、魔女狩りや十字軍の派遣、そして布教という名の元の侵略と、およそ『聖書』の説くところとかけ離れた行為を繰り返してきたではないか。

そこに『聖書』の奥義カッバーラはない。

自分たちが勝手に作り上げた聖母マリア信仰を固持しているところからも、それは明らかである。

「聖マラキ」の預言によれば、ローマ法王は、あと2代で終わる。

最後の法王には、すでに名前が決められており、それは「ペトロ2世」という。

彼こそ、大魔王ルシファーが育てた反キリストを「メシア」と宣言する偽預言者なのだ。

着々と、そのときは近づいている。

堕天使と、彼らに魂を売った者たちは、綿密なる計画を立てている。

その日の目安が、かの1999年なのである──!

 


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