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西洋魔術博物館

悪魔すらも召還したと言われる10人の魔術師たち

https://karapaia.com/archives/52201342.html

悪魔すらも召喚した?歴史上実在したと言われている10人の魔術師たち : カラパイア

悪魔すらも召喚した?歴史上実在したと言われている10人の魔術師たち : カラパイア

 ゲームをプレイしている人にとて、魔術師はとても身近なものでパーティに1人は加えておくと便利だったりする。回復魔法や召喚魔法、時として諸刃の剣となる黒魔...

カラパイア

 
悪魔や天使が実在しているかどうかは,魔術師にとってはさほど重要な問題ではない。重要なのは,そうしたものが,現に存在しているかのように働くという事実なのだ。
<ゴールデンドーン魔術師Bイネス>
バラ十字団の魔術

http://www.elfindog.sakura.ne.jp/index.html

古文書保管室 The Archive
  • 魔術史研究の基礎資料と解説を収録。
  • 奥義書の類を収録。
  • 訳出を基本とする。
近代神智学関連
  アンナの書簡 1882年「人間の構造」訳出。基礎資料。GD起源関連。
キングスフォードのカバラ 1 日記に残る思索の数々、ここに訳出。
キングスフォードのカバラ 2 ペルセポネ神話とマルクトの関連を語る。
カードゲーム ブリッジに仮託された夢の寓話。

神智学魔術関連 ファーズ・モリッシュより一節。

思念形態(要約) アニー・ベザントが語る thought-forms 論。貴重。


黄金の夜明け団関連
  イエイツの魔術 必見のエッセイを訳出。
ケルト計画関連書簡 イエイツが語るヴィジョンの数々。
魔術告白書簡 イエイツ研究者の悪夢、ここに訳出。

パメラ・カーデン・ブロック書簡 魔術実践の要領を記す貴重資料。
パメラ・カーデン・ブロック書簡 2 GD魔術の生資料。

アイルランド妖精族の召喚 イエイツの霊視実験記録。希少。

ペックの星座入門 GD団員ウィリアム・ペックの天文学書。
フェルキン博士インタビュー 1898年『ワイドワールド・マガジン』。貴重フェルキン記事。
薔薇十字医学 1916年SRIA講演内容。貴重フェルキン文書。
自殺の研究 1885年ウェストコット著『自殺』。希書。
涙する世界 1915年寄稿者多数の小著。ウェストコットの貴重寄稿文あり。

抄伝 ウィリアム・トマス・ホートン イングペンによる基本資料を訳出。

神秘の舟 GD団員ブラックデンが記したエジプト象徴文書。★
ヴィジョン対話編 GD団員フロレンス・ファーが記した奇妙な会話劇。
時の神秘 同じくフロレンス・ファーによる寓意劇。貴重品。★

薔薇十字友愛会資料 新インペレーター就任の挨拶状。貴重資料。

「タロット、古代の占い法」 A.E.ウェイトの初期タロット記事。珍品。


近世奥義書関連
  奥義書の正体 スコットが紹介する16世紀当時の奥義書
教皇ホノリウス三世の奥義書
 そのものずばり。
ヘプタメロン、或いは賢者アバノのピエトロの魔術手習鑑 そのものずばり。
大奥義書 そのものずばり。破砕杖要訣。
魔術アルバテル そのものずばり。
死霊術系妖精召喚 スコットが紹介する妖精召喚
五冥王秘剣法 スコットが紹介する万能水晶作成法
ディー日記より 霊的美少女、降臨。
ジェイン・リードの霊視 17世紀英国ベーメ派「フィラデルフィア協会」の霊視記録


近世メスメリズム&動物磁気関連
    磁気と魔術 デュポテ男爵が行う魔法の鏡の術

大陸系
  ポール・クリスチャンのタロット 全貌が明らかになること少なし。
黄金薔薇十字団規約 52条からなる団則の数々。
レヴィのオリジナルタロットデッサン そのものずばり。

魔女狩り基本資料
  コンペンディウム・マレフィカルム 第1書6章 (本文+Gif8枚、46k)
コンペンディウム・マレフィカルム 死体蝋燭 第2書2章 悪魔のレシピ登場。
コンペンディウム・マレフィカルム 奇術 第1書第2章 奇術師、逃走。
コンペンディウム・マレフィカルム 悪魔憑き 第3書第7章 豊後の憑き物。
コンペンディウム・マレフィカルム 魔霊の出現 第1書第18章。霊の分類。

マレウス・マレフィカルム ご存知「鉄槌」。もうひとつの魔術書。
ジェイムズ一世「悪魔学」序文 国王の魔女狩り本

妖精伝承
  アイオウナ フィオナ・マクラウドの謎の海神
チェンジリング外伝 マクスウェル・ウッドが語る妖精談

雑資料
  18世紀占星天文年鑑 1743年『ブリティッシュ・テレスコープ』
ボナ・モルス信徒会手帳 1792年刊行。貴重資料。
マザー・ブリジットの『運命の書』 1814年刊行のチャップブック実物。
ある芸術家の謎 1950年『ロンドン・ミステリー・マガジン』5号。貴重スペア記事。
1888年版フリーメイソン会館蔵書目録 そのものずばり。GD団関係貴重資料。

1941年トート・タロット展示会カタログ そのものずばり。かなり貴重。
1898年『ザ・フリーメイソン』誌クリスマス号 そのものずばり。メイソンリー関係貴重資料。
1880年『リトル・ワイダウェイク』 ヴィクトリア朝の子供雑誌。トークショウ支援イコノ。
1896年「ジャマイカの黒人噺二題」 パメラ・コールマン・スミスのデビュー作。
1896年『チョーサー著作集』より バーン・ジョーンズが描く中世の魔法の図。
イライザ叔母の幽霊 ブロディ‐イネスの滑稽詩。1905年。
通夜の歌 ヨークシャー古謡。パメラ・コールマン・スミス挿画。

ブレイクの「人の霊的状態」 グレアム・ロバートソンが愛蔵したマンダラか。

チャールズ・ロシャー書簡 エセル・アーチャーに宛てた直筆書簡封筒つき。

魔術エンブレム集 ホイットニーのエンブレム選集より魔術関連をセレクト。
賢主星従 ウィザーのエムブレム集に見るSDAの例。

マジカル・グラフィティ 雑多な蔵書に残る書き込みあるいはダストジャケット等のトピック。

英国及びロンドン地図類 ロンドン地図、英国古地図等を収録。


ロンドン周遊 1896年刊行のロンドン写真集を再録。



オカルト・レヴュー総合索引および傑作選 伝説の雑誌を収集して記事を訳出。

オカルト・オブザーバー索引 二次大戦後の貴重オカルト雑誌を収集整理。
     
   
魔法の蔵書票 当博物館蔵書に見られる魔術関係者の蔵書票各種。



宝物展示コーナー
  • 西洋魔術博物館所蔵の貴重資料を一般公開。
  • 図版収録を基本とする。

中世図版
  ケルヴェール時祷書零葉 無原罪の御宿りに見る聖母崇拝
  ---- ケルヴェール時祷書零葉 黄金数 大ヤコブをあしらう護符的意匠。
  ヴォストル時祷書零葉 アン・ド・ブリターニュ画匠デザインによるキリスト受難図
  ---- ヴォストル時祷書零葉 カレンダー 1512年8-9月。
  ハルドゥイン時祷書零葉 狩猟図等の風俗描写を含む大版。
  初期詩篇時祷書零葉 当館の至宝、手彩色ドラゴン・リーフ
  小型時祷書零葉 流麗なペンワークによる瀟洒な小品。


近世資料
  アウルグラス GD関係の超貴重サイン本。
  ベニ・ハサン考古学調査隊報告 M.W.ブラックデンによるエジプト壁画模写。 
  『知られざる世界』創刊号 A.E.ウェイト編集による伝説のオカルト雑誌。
  アニー・ホーニマン直筆署名書簡 貴重カバラ便箋。
  The Green Sheaf パメラ・コールマン・スミス編集・発行の幻の雑誌。超貴重。★★★
 
要調査・参考資料
    天使図 厚板に描かれた東方系天使図。伝来品。詳細不明。★★★
SUICIDE
ITS
HISTORY, LITERATURE,
JURISPRUDENCE,
CAUSATION, AND PREVENTION

BY
W. WYNN WESTCOTT, M.B. LOND.
DEPUTY CORONER FOR CETRAL MEDDLESEX,
JOINT AUTHOR OF THE
EXTRA PHARMACOPEIA

LONDON:
H.K.LEWIS, 136, GOWER STREET, W.C.
1885
 

自殺の研究

http://www.elfindog.sakura.ne.jp/suicidebook.htm



心霊術

とりわけ合衆国には狂気の原因にして自殺の原因と見なされる精神的要因がさらにもうひとつある。筆者はそれの現代的称号すなわちスピリチュアリズムとして言及したい。アメリカではこれまで、心霊術の信者が事実上の精神病者か否かをめぐって真剣に議論が交わされてきた(バックナム)。そこまで極端な見解でなくとも、多数の発狂例ならびに自殺例がこの原因に帰せられることを念頭に置いておくことはきわめて賢明である。
 人間が肉体を維持しつつ死者と交信を持てるとする信仰、および交信の試行、さらに霊の啓示を真実と見なす前提等がからみあい、夢見がちなタイプの人間の精神に致命的な影響を与えることが頻繁であったといえる。筆者自身、きわめて正気かつ分別のある若き医学徒が心霊術神父を通じてこの種の信仰に染まった例を目撃している。かれはメスメリズムの手法に類似する手段によって神秘的あるいはオカルト的性質の情報を得ようとしたのである。悲しい話となるが、ほどなくかれは宗教的恐怖を覚えて精神的に不安定となり、自ら命を絶ってしまった。それまで自己破壊傾向などまったく見られなかった人物であったのだが。
140p

ウィン・ウェストコットが1885年に発表した医学系啓蒙書『自殺』より一文を抜粋してみた。ご覧の通り、心霊術の危険性を説く部分であり、後の「黄金の夜明け」団に見る心霊術嫌悪の原型ともいえようか。

ミドルセックスの監察医であったウェストコットは、当然ながら他殺自殺の遺体に接することが多く、その筆は説得力に富む。しかしこの書物の面白い点は他にもある。基本的に歴史好きな筆者は、ローマ時代の有名な自殺者、聖書にある自殺例、英文学に見る自殺者を紹介し、さらに近代の自殺例を動機別に分類していく。いわばこれは自殺例のコレクション本なのである。それなりに読み応えのある好著といってよい。

おまけ

https://efight.jp/news-20220823_1291903/attachment/kana_back?bp=1

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