心が溶ける。（今日は薬の飲み方について）

今日は母の入っている介護施設の活動報告会に参加した。

久々の報告会ではあるが、最近は特に変わった報告も無く、
平穏に終わった。
介護施設も色々とマンネリを打破するため、
今回は薬の飲み方について説明があった。

知っている人も多いと思うので、簡単に書きます。
１．薬を飲む時は、コップ1杯の水かぬるま湯で飲みましょう。
　　水で飲まないと以下の問題が、
　　　水なしの場合、薬が溶けない。
　　　カプセルは喉に張り付き、呼吸ができなくなる場合がある。
　　牛乳で飲むと
　　　カルシウムが多く、薬の効果を弱めたりする。
　　　　抗生物質の効果は激減。
　　　　腸で溶けるべき薬が、胃酸を牛乳が中和して、胃で溶ける。
　　　　コーラックは胃が痛くなったり、吐き気がすることがある。

２．飲む量を誤ると
　　指定された以上の量の薬を飲むと効きそうだが、以下の問題が。
　　年寄りは代謝が悪いので若い人の１/２から２/３で十分効果があるらしい。
　　（そのわりに、お年寄りの薬の量って多くない？？）
　　指定量を超えると、意識がなくなったり、めまいがすることがあるらしい。
　　量を間違えてトラブルになりやすい薬。
　　　鎮痛解熱剤・睡眠薬・抗不安薬・抗てんかん薬・
　　　抗パーキンソン病薬・強心薬・抗不整脈薬・高血圧治療薬・
　　　糖尿病薬・抗ウィスル薬等
　　　（このサイトを見る人にこんな薬を使っている人はいないかな～）

３．薬の有効期限について
　　食べ物の賞味期限はよく注意するが、薬って以外と期限を無視してない？？
　　僕は目薬の有効期限を全く無視していた。
　　目薬って1週間～1ヶ月しかもたないらしい。
　　（点眼薬って、買うと全部使い切れない）

４．決められた時間に飲まないと
　　先ほどの適量を間違えると同じ結果に。
　　　1日3回の薬は4時間以上、薬の飲む間隔をあける。
　　　同じく、1日2回は５～6時間、1日1回は18時間以上あける。
　　食前、食直前、食直後、食後、食間、寝る前と指定された時間に
　　飲まないと、効果が薄れたりするらいい。
　　　食後に飲む糖尿病の薬等は、食事をしてから飲むのが
　　　原則なので、食べてないときは飲んではいけないが、
　　　血圧の薬は食べてなくても飲まないといけないらいい。
　　　（この区別、薬剤師に聞かないとわからないらしい）

などと結構、難しい。
家族に高齢者がいる人とかは、注意が必要か？

打ち合わせが終わった後、母の様子を見に言ったら、
様子が変だった。
先週も同じ症状だったことがあったが、2時間位、呼吸が苦しく
普段は会話もできない人が、うわ言を一杯喋っている。

昨日の夜はなんでもなかったのに、最近はこんなことも多い。
（僕が行ったときには、声をかけても、足を触ってもスヤスヤ寝ていて
　起きなかった）

認知症って一括りに病状を決めるけど、母の病気は
心＋体で、去年までスタスタ歩けた体が、今では
椅子から独りでは立つこともできないようになっている。

人間の寿命が延びたから、出てくる病気ってのもあるが、
患者の悪いところを患者が自覚できない病気の解明は
遠い未来まで、解決されないだろう。
（それが解決されると人の寿命はめでたく120歳？？食料問題で戦争勃発？？）

明日も微妙に吹くみたい。


明日は県の総合防災訓練の日。
午前中は行けない。
午後まで吹くか微妙な予報。
悩ましい。