看取りのおばあさん。見守り強化で職員が話し掛ける回数が増えると、不思議なことに元気になり食欲も出てきた。会話をするって人を元気にするんだなと実感している。今は、普通の生活に戻っている。会話は生きる力
認知症があり、徘徊が多いおばあさんがいる。1日何キロ歩くのだろう。スピードも早く追い付けない程だ。家では見きれないと思う。以外にも施設では徘徊仲間が出来て、一緒に歩いたり話し込んだりしている。
認知症って暗いイメージがあると思うが、骨折して手術して普通は歩けない痛みがあっても、痛みを忘れて歩いてしまったり、午前中に嫌な事があっても午後には忘れたり、良いと思うことがたまにある
90歳のおばあさんに「お母さんどこ?、会いたい」と言われた。結婚もしてて子供もいて、旦那さんもいたのに。でも会いたいのはお母さん。お母さんは、最後まで偉大だと思った。
身寄りの無いおじちゃんにクリスマスプレゼント何が良い?って聞くと。「おめぇも親いっぺぇ、会いに行って話し聞いて、手を握ってやれ、それだけで最高のプレゼント。何にも俺はいらねえ」って言われた。何か泣けた