三宅島だより 『 園芸ハウスー三輪 』 

口だけで100万儲けた男が手と体だけを武器に1万円に悪戦苦闘の毎日ー三宅島から

産業祭に向けて!

2016-11-16 22:56:57 | 日記
ここ毎日、開墾現場に顔を出しているが、ユンボの運転手には殆ど会わない。
だが、少しづつでは有るが進んでいる。



昨日には無かった木の根を埋める為の穴が掘られていた。朝、8時前と夕方4時に顔を出しても会わない。いつ運転手さんが来て掘っているのか疑問。

開墾現場を調査した後は、今日は芋掘りだ。今週末に行われる『産業祭』(村一番の収穫祭)へ出品を頼まれ、万願寺、明日葉、赤目芋とサツマイモを品評会に出展する。その為には先ずは芋掘りだ。

さつまは5本、赤目芋は10個供出しなければならない。良~く皮を洗ってから美しい物を選び出す。



これは自然薯の生え際、



此方は赤目芋。



掘り出した赤目を洗っている。





共に品評会用の美しき乙女達!



今日は芋の日だと言うので、6月収穫のジャガイモを見て見たらびっくり!

芽が出て長い物は10㌢も伸びている!全て芽を摘んでまた同じように保管が寛容、

産業祭で金賞が取れれば何と2万円、銀賞が1万円参加賞は醤油か砂糖。これが出るので僕は出品を決断した、今週末に結果判明!乞う、ご期待!!


息抜き!

2016-11-15 21:54:59 | 日記
今朝一番にユンボの運転手では無く、オペレーターと打ち合わせ。昨日僕が居ない時に木の根を全部抜根してあったので今日はそれの処分について打ち合わせをした。



一か所に集められた木の根。これを3~5m位の穴に埋め上から土を被せる。竹の根はいったん掘り出し、土を落としてから数日干す、それからやはり穴を掘って埋めるそうだ。そのまま埋めるとそこから

芽を出し大変の様だ。



木の根が無くなると広く感じる。



今回の一番低い所に穴を掘って埋める為一か所に集められてる。
本当はユンボの運転手と自撮り棒で撮りたかったが、お会いしてまだ二度目なのでそれを言い出す勇気が出なかった。

打ち合わせが終わったので、明日葉の収穫。但し、昨日とは違い、今日のは『明日葉カレー』の原料にする物。



明日葉をバックに!
それを切り出し。配送できる状態迄パックしたので、友と三時の休みを取った。



彼にも息抜きは必要だ!昨年は僕が自分の仕事をあまり持っていなかったので手伝えたが、今年は僕が手伝いを欲しい位。よって、彼が大変になった。

そこで、昼間から息抜きになった。
東京に居たら昼からでも飲めたが、ここでは一度も昼間に飲んだことが無いのが自慢。意思の強さを表している。









アルバイト!

2016-11-14 21:35:43 | 日記


本日は、他の人の収穫の手伝い。切り取った明日葉を加工場に売りその代金の半分が僕の取り分。採れただけ増える取り分に興奮気味の僕!隣が僕の雇い主。



こんなにいっぱい有るのを一本づつ切り取る。午前の部でいい加減飽きてきたが頑張った。内地から来た者は弱いななんて思われたら癪なので全部切り出した。お陰で終わった時にはこの状態。



木陰では真っ暗。8時から4時半まで収穫。へとへと!家に着いた時には真っ暗でした。



そのお返しにもらったのがこの金額。¥12,100-なんでもお金を貰うと言うのは大変だ!
明日は、別の明日葉の収穫!これは明日葉カレーの原料に成る!









島市!

2016-11-13 18:58:50 | 日記
久し振りの『島市』万願寺を販売する良い時と待ち構えていた。



天気は良いし申し分無い条件。しかも、なぜか、こんなに人が何処にいたのかと思われる程のお客さんの入り。





僕の万願寺も立派に成らんでいる。嬉しそうな奥さんと、生産者!





明日は、加工用明日葉の収穫だ! これは、現金収入に成る! ヤッホ~!!? 明日は、ステーキかな!












さつまいも収穫準備!

2016-11-12 21:38:42 | 日記
久し振りに開墾から離れて本業の農家に戻る。サツマイモを収穫しないといけないが最近の雨天で土が重く今日は蔓だけを切り取る事にした。



最初はこんな風にサツマイモ、里芋、自然薯の混載。畑全面蔓だらけ。二時間かけると



一仕事終わったので得意の自撮り棒。ご満悦!



午後からは、ハウス横のさつまとヤーコンの畑のやはり地上部の刈り取りをした。



左奥がヤーコン、背は2m弱は有るかも。真ん中にはサツマイモ各種。紅ハルカ、安納芋、アメリカ芋、紅アズマ。途中、穴の開いた所に余った苗を入れたので、今となっては何処にどの芋が入っているかは不明。でも、イモを見ただけでこの地の人は何の芋か分かると言う。僕には良く分からん!

刈り取り後の様子。



刈り取った畑を指して、『どうだ~』の表情!少し凛々しいかも?



切り取った蔓を指して、『今日一日でこんなにきりとったぞ~!』満足感の塊!



今度、晴れ間が三日続いたら芋掘りを行う。雨の後は土が重すぎて、腰に来る!

返り路、海越しに夕焼けが沈む所だった。雲がでっかいぞ~と言ってたのが上手く出せないのが残念!



明日は、『島市』。目標、万願寺を49パック!130円!飲み代ねん出?




雨天!

2016-11-11 18:21:57 | 日記
昨晩から、激しい雨、とても強い風、おかげで今日はハウス内の仕事のみとなった。



余りすることも無いので、先ず、一発。



先月植えた明日葉の種が上手く芽吹いていた。



草取りが終わり、絹サヤとほーれんの前で又一発!



これ以上は飽きられそう!!



年末が近づいているので『クリスマス』のイルミネーションと思ったら、道路標識でした。






ユンボが来た!

2016-11-10 21:06:38 | 日記
やっと、ユンボが来た!そこで自撮り棒!



少し小さく迫力に欠けるがお値段が優先!なんせ一日3万。人件費、リース料込。これでも人間が掘るよりは何十倍も速い。



掘り取った根と穴とモデルーA

夕方3時半で終了して、芋掘りに向かう。



収穫物。紅ハルカ、安納芋、里芋―白。

物凄く少ない、


練習!

2016-11-09 21:48:24 | 日記
ご好評に付き、自撮り棒を練習した。



間違いと、ピンボケ。そこへ偶々友人西野君が来た。



明日、上手い写真を見せてやると。



後光の射してるやつを見てびっくりするだろう。

その友人は僕の一日遅れで八丈から来て、今月末までは居るらしい。
昨日、港に迎えに行くと、

『奥さんはいつ来るの?』
『昨日、一緒に来たよ!』

『そしたら、僕たち二人の生活は無いの?』
『今月、18日に帰るから、それ以降だよ!』

『良かった、19日が待ち遠しいよ!!』

決して変な関係では有りません! 単に一緒に飲んでるだけです。誤解のない様に!




雄山の頂上を背景に!鼻の穴を膨らませ過ぎか?




出張?

2016-11-08 17:59:43 | 日記
先週4日に東京に出て、『墓参り』『クラス会』をこなし、6日の船で帰島。島内では買えない物を物色、自撮り棒を購入、美しい自画像を今後も次々に載せる予定。期待してね!



普通の生活必需品は買えるが、余り必要とは成らない、贅沢品、うるおいを求める物等、は島では買えない。特に100円ショップは物凄く魅力的。あそこには夢が100円で売っている。帰った時には必ず寄る事にしている。

300円で購入した自撮り棒の出来栄えを確認している僕。



お墓では、母が亡くなる前に出展した書道の作品から『感謝』と言う言葉を墓碑に載せた。母は今年の正月無くなる前、『私は随分周りの人にお世話に成っているので、お葬式では必ず皆様にお礼を伝えて下さい』

と何度も確認されていた。勿論、喪主のあいさつではその事を伝えたが、墓碑に載せるのも中々の物だと自画自賛。これだと、三輪家だけしか入れない墓にも仲の良い者はだれでもが入れる。籍の入って無い人もだ!

昔、父が良く言っていた。
『一度、お墓にした土地は他には転用できなくなる。だから狭い日本ではなるべく墓は少ない方が良い』
『仲の良い者が一緒に休む場所に、お墓の使い道、考え方を変えた方が合理的だ!』

最初は、『三輪家』と彫って有った墓碑を母が亡くなった時に書き換えた物です。



昨日朝5時到着の便で三宅に着いた喜びを撮って貰った。今まで、乗る時も着く時も誰にも写真は写してもらっていない。今回初めて奥さんと乗って来たから。

その日の内に、開墾作業を開始。奥さんは船で全然眠れなかったとかで、午前中はお休み。



その日は風が強く、たき火に風が物凄い勢いで当たり、『ウゴ~っ』と唸り声を出した時には怖かった。



夕方には収まり、落ち着いて来た。



伐採した木でまきを作り並べてみて驚いている。

明日は明日葉の収穫か芋掘りを予定している!






悪天候ばっかし!

2016-11-02 19:32:38 | 日記
昨日も、雨で開墾中止。そういう時はハウスでしか働けない。草取りはすでに完了。と言うので売れない万願寺を無理して収穫。



パックもすると結構時間が掛かる。





名前入り。



一部、真っ赤な物も入れてみる。少し取り遅れた、いわゆる『婚期を逸した万願寺』だが、焼いたり、炒めたりの時にはとても色合いが良くなる。只で料理のグレードがワンランクアップする。

外を見ると。



違う海の沖合は、白波が騒いでいるのが分かるかな。



そして、灯台を見ると不気味な雰囲気!



明日は開墾を休めない。降るなら今晩で終わりにして欲しい!