『折紙技術での作品製作者:折師』Work of Origami skill:Orisi

折紙技術で折紙~紙以外まで何でも有りの作品制作者(師)、そして作品と旅も(笑)

『ペーパークラフト:侍ver2022.4.16』…「最強」を目指して。 Papercraft :Samurai ver 2022.4.16 (For the Strongest)

2022年04月17日 | ☆作品紹介(紙作品※複合切折紙~折紙1枚)

 ↑ …持てる「力」の限りをぶつけました…。『一番の侍(Samurai)』、そして『最強のペーパークラフト(The Strongest Papercraft)』を目指しました。

 ※私が目指したものは「最高」では無く、『最強』を目指しました。 『至高・究極(Highest・Supreme)では無く、強さ・不屈(Strongest・Indomitable) 後は作品で語るのみ。 ※ちなみにサイズはいつもの2倍以上、高さ20 ㎝。 

 

 

『ペーパークラフト:侍ver2022.4.16』  Papercraft :Samurai ver 2022.4.16 (For the Strongest)

 

①可動性:Movable

 背中のパーツが展開可能、そして基本的なポージングは可能! 折り紙によるパーツ設計ゆえに出来る芸当。(Made by Origami skill)

 

②抜刀術:Sword-drawing technique

 かつての侍でも実装していた抜刀機構、残像が出来るほどの剣速が可能。この大きさでは初の、過去最大の大太刀。

 

③自立性と野外での接地性:Standing & Outdoor

レンジャーで実装した、屋外で地面に置く為の発想(足先などについている茶色のパーツ)。

これで地面においての撮影も出来、汚れたらパーツ交換で対応可能! また、大型作品では過去最高の安定自立(支えが6点)

 

⑤量産性:Reproduction

 そもそもこの写真の作品自体が、2作目(量産作)です。左が今作で、右が試作(見本であり、試行錯誤でボロボロ…)

これで紛失や全損を恐れず、また寄贈等も可能! ※生産コストは…汗。

 

 また、今回の作品は、色の構成を「赤・橙・黄・白・茶・灰・黒から1色ずつ」⇔十色十種と違い「同じ色のグラデーションは無い」

 ⇒この和紙が生産終了しても作れる、色さえ揃えば作品としては永久に再現できる。「量産」は、本気で出来る、そういう設計にしたんです。

 

 

全ての技術(折り紙とペーパークラフト)を力に変えて、思い描いた理想の全てを成す『最強』…のペーパークラフトとして、この作品を完成させました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後に。

 この作品をこの世に贈る。願わくば、世界に平和が満ちる事を。

I present this to world. I long for peaceful world.

 力は幸せの為の道具に過ぎない。

 Power is only a tool for happiness.

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6 コメント

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Re:至極の道、改めてのしてんてん様に感謝を! (人生の素人:折師)
2022-04-20 21:11:37
 ”この決意は尊く唯一無二のものですね。「私だけの道」を確信できたとき、優れた個性と感性が芽生えます。”

 励みになるお言葉を、こちらこそ有難うございます! …ブログを舞台とした作品発表を初めて6年…、ひとつひとつ目標を超えていった先に出来た…今はひとつの誇りとなった道、そう言えるようになりました。

 ”日本の芸術運動で特筆すべきものに「具体」 ~ 「人の真似はするな」を合言葉に、 ~ 芸術団体でした。”

 調べて驚きました…、芸術における「パワー」を前面に出した、個性を一つの矢として打ち出す、一点突破の芸術家達…そうした印象を受けました…「凄い」と。

 ”私の師もその会のメンバーだったのですが、~ 究極を求めるものはみな芸術的であると言っていいと思います。”

 確か(記憶で、ですが)「のしてんてん様がとてつもない期間書き続けた、人の似顔絵」を「この行為・事実は芸術だ」と評価なされたお方…と記憶しております。そして、五次元の理論を評価なさったお方とも。

 …『理想を追い求める事は究極を目指す事と、同じプロセスかもしれない』、とも考えられるかもしれません。共に果ては遠いものですが(微笑み)

 ”研鑚してください^ね^
 それにしても想像を超えるミックス折り紙。再現性を重んじるプロ魂。思いは必ず通じると信じます。”

 火の灯るお言葉、こちらこそ有難うございます!!
 …ひとつの答えというゴールを経て、のしてんてん様の記事のコメントでも書かせて頂きましたが
 「その地を足場に、また歩みて、更に先へ」…と。
 
 ひとまず次の目標は3作目(正規完成品の複製)→屋外撮影→名所への遠征撮影…と、
 この作品と私にしか出来ない…類を見ない世界をこのブログを通じて世界に発信していきたい、と。

 改めてのしてんてん、ご来訪と、作品制作者として…熱いコメントを、有難うございます!!
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至極の道 (のしてんてん)
2022-04-20 20:13:38
「自分にしか出来ないかもしれない、自分しかこの先を進めないかもしれない『私だけの道』を歩んで行こう」

この決意は尊く唯一無二のものですね。
「私だけの道」を確信できたとき、優れた個性と感性が芽生えます。
日本の芸術運動で特筆すべきものに「具体」
と呼ばれる団体がありました。「人の真似はするな」を合言葉に、芸術の可能性をメンバーたちが独自のスタイルを発表して一人ひとりが超有名なアーチィストになった稀有な芸術団体でした。
私の師もその会のメンバーだったのですが、折師さんの意識も「具体」に近いと思います。究極を求めるものはみな芸術的であると言っていいと思います。

研鑚してください^ね^

それにしても想像を超えるミックス折り紙。再現性を重んじるプロ魂。
思いは必ず通じると信じます。
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のしてんてん様のご来訪とコメントに感謝を! (人生の素人:折師)
2022-04-20 07:23:57
 ”ご無沙汰している間に、すごいことになっていますね。”

 とてもストレートに嬉しい感想を、有難うございます!! …今回は、本当に最高傑作として…ひとつのテーマに挑み、完成した作品でした。

 
 ”この大作は、何センチの折り紙を何枚使うんだろう。そして何回折りたためばできるのだろうと、・・・作品の出来栄えに感心して、ついそんなことも考えてしまいます。”

 次回の記事で書く予定だったりしますが(笑)、複製の際に使用枚数を把握しており
 『15㎝平方の和紙折り紙×24枚』+『A4のマット紙×6枚』になってます
※折り紙はおろか、ペーパークラフトとしても超重量級の使用枚数です…汗

ーーーーーーーーーーーーーーー

 ”私などの手には到底届かぬ高みにおられる。よい作品を見せていただきありがとうございました。長いご無沙汰のお詫びもあわせて”

 …これも実は次回書こうとしている内容だったりしますが
(この記事に書いてしまうと冷や水になる為書いていない事)

 のしてんてん様の絵画も含めて『繊細・精巧の先にある”芸術としての最高や究極”』は
…私の領域と技術では、まだまだ遠く…一生掛けても近づけるかわからない…。
(折り紙技術によるペーパークラフトの道として)

 ただし!!! その中で、主だってこの2年間で見出した物が

 『最強のペーパークラフトを、もしかしたら私は作る事が出来るのではないか? 機械や玩具に求められるような、現実の耐久性と可動性を突き詰めた…最強のペーパークラフト作品を。』

 
 …究極の芸術を目指すのが芸術家だとすれば、芸術家ではありませんが…
 「自分にしか出来ないかもしれない、自分しかこの先を進めないかもしれない『私だけの道』を歩んで行こう」と。
 
 折り紙技術によるペーパークラフト作成者という道、そのひとつの答えがこの作品:『侍。最強のペーパークラフトを目指して』…になります。

 最後に~「ブログ来訪などはのしてんてん様のマイペースで~」
※私もマイペースです、昨日は仕事疲れで寝落ちしていました汗 そして気力回復してこれを書いてます笑
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素晴らしい!! (のしてんてん)
2022-04-19 21:15:56
ご無沙汰している間に、すごいことになっていますね。

この大作は、何センチの折り紙を何枚使うんだろう。そして何回折りたためばできるのだろうと、・・・

作品の出来栄えに感心して、ついそんなことも考えてしまいます。

私などの手には到底届かぬ高みにおられる。よい作品を見せていただきありがとうございました。

長いご無沙汰のお詫びもあわせて。
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閑斉様のご来訪とコメントに感謝を! (人生の素人:折師)
2022-04-18 20:58:48
 ”今回は別の意味ですごいですね。
まるで、歌舞伎の舞台を観ているようです。たたらを踏んで進んで来そうな躍動感がありました。”

 今回の作品は『普段の2倍のサイズがあり、作品としてもパワーに全てを振り切った作品』になりました! 
 …歌舞伎のように全身に氣を纏ったような…一挙手一投足にパワーを纏った作品に…届いたと。

 ”いろんな場面を楽しませていただき、ありがとうございます。”

 作者としても「テーマや構図を考えた6選の写真」だったりします。
 この作品の力を集約した6場面、だと。

改めて閑斉様のご来訪と作者として冥利に尽きる嬉しいコメントに…感謝を!!
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Unknown (閑斉)
2022-04-18 12:45:46
今回は別の意味ですごいですね。
まるで、歌舞伎の舞台を観ているようです。
たたたらを踏んで進んで来そうな躍動感がありました。

いろんな場面を楽しませていただき、ありがとうございます。
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