『折紙技術での作品製作者:折師』Work of Origami skill:Orisi

折紙技術で折紙~紙以外まで何でも有りの作品制作者(師)、そして作品と旅も(笑)

ペーパークラフト:「”ブルードラゴンver2019.2”!(papercraft:Blue Dragon) 先日の作品、そして2017年6月から今。折り紙の技術と道具を持って…!!」

2019年02月14日 | ☆作品紹介(紙作品※複合切折紙~折紙1枚)
 きっかけに至っては先日作った ペーパークラフト:『飛龍(菓匠 静閑院 仕様)』に対する超個人的な笑リベンジ。 うん、やっぱり単色は絵画でもない限り伝えるのが難しい…なら、今度は”カラーで行こう!!”的な感じです。 結構気に入った作品なので、改善はしていきたい…!

 またタイトルに関しても個人的なリベンジ…いや、かつての自分を超える意味を込めて『ブルードラゴン』としました。…実は私の『~ドラゴン(どらごん)』とした作品で一番順位が上なのがこの記事・作品なのです…。
 
 ペーパークラフト:「ブルードラゴン※気まぐれ 折り紙? でも糊使ってるか? てきと~に。」←リンク

 嬉しいのですが(笑)、あれから技術面での進歩もかなりありました…ので、もし見て頂けるのなら…『こっちを見てほしい!!(願望)』があります。故の同名の作品のver2019.2と!! 


 と、個人的な話はここまで!!はてさてメインの作品写真の方へ!!!


 『ペーパークラフト:「”ブルードラゴンver2019.2”!(papercraft:Blue Dragon)』

まず完成。サイズは18 cmほどです。かつてのナイトドラグーン(夜騎竜)に似ていますが(配色がほぼ一緒)…中身が大変な事になってますwww


顔の部分はこんな感じで、羽の爪もかなり鋭利。…目は散々失敗した後…(> <)になりました~~~!!!?!?!??!?(大爆笑) 

↑かつての作品と違い、かなりはっきり口が開きます…目が(> <)だけどwww!!

奥の右爪は伸ばした状態、手前の左爪は閉じた状態です。 耐久面と綺麗さ的な面から、鉤爪ではなく三角形のままにしました。…鉤爪にするとしわがよるのが汗


足はこんな感じ:手前が膝を曲げた状態、奥が爪も含めて伸ばした状態…伸脚するドラゴンである(笑)


羽は最大解放するとこんな感じです。飛行というより…ブースト的なインパクト~~~。ちなみに羽系の作品の中では今回の羽は過去最強の硬度を誇ります≒メッチャ重い…www



ここからはネタポージングです(笑) ここまでの可動が可能~。

 『はい、ピース!!』(憤怒の象徴が何してんの~~~www)


 『…疲れた~~~www』※足を放り投げてのベタ座りwww (可動性全開) …疲労するドラゴンって何かモンハンを思い出した(笑)…でもこの骨格ってぶっちゃけFFのバハムートに近いですね。



おまけ:今回の作品は『まず骨格を作って、そこに折り紙(色紙)を織り込みつつ色を付けていく…そういう系列の作品』
↓こういう方法で色を付ける:色紙を入れていきます。 折り紙半分ペーパークラフト半分な方法かと。


※ちなみに骨格はこんな感じです。ある意味プラモに近い設計方法?? 

↑あ、2枚なのはパーツの作り忘れに気づいて追加www 

仮完成と黄色の紙のみ入れたところ(実は設計図など無く、ノリで作ってます笑! 本当に笑!!)


色は散々悩んだのち…一番メジャーで安い(市販おりがみ2枚×50色の 青・黄)この2色にしました




『ネタにして~、の事実:材料費が40円を切ります(迫真)』


 ・色紙は量産折り紙なので(和紙や加工紙ではない)1枚1円 ×2種 ×4枚くらい …もっと安いかもしれない(汗)

 ・骨格は0.12mmマット紙とは言えプリンターではメジャーな紙 …1枚4.5円かな(Amazonで100枚441円) ×5枚
※コクヨのインクジェットプリンター紙のひとつです。割とどこでも売ってます。トウモロコシの写真のやつwww
 
 
 のりと両面テープの一部代を入れても40円未満かと。 ※製作時間が6時間超えなのが最大のネックですね
 


 最後に…この系列:大型作品勢揃いの写真を…!ある意味、アマチュアペーパークラフト:素人折師の技術の粋が集結した写真でもあります。(累計製作時間が24時間を超えますwww)



以上! 読み物として楽しんでいただければ作者冥利…「ここまでお読みいただきありがとうございました!あなたに感謝と幸運を!!」


 作品についての解説はこちらの記事にて←リンク

 

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2 コメント

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ハマってますね。 (閑斉)
2019-02-20 15:42:28
折師さま
ドラゴンにハマっていらっしゃるのですね。
人間の眼は不思議なもので、3角を見ると顔と認識するのだそうですね。
このドラゴンは、小さい顔が沢山ある多面龍でしょうか。
手足がいろいろ動くようで、楽しまれていますね。
昔、紙紐で鉄人28号を作った時に、あちこち動かせるようにしたのですが、ものすごく難しかったです。
次作も期待しています。
返信する
閑斉様のご来訪と、コメントに感謝を! (人生の素人:折師)
2019-02-20 16:50:48
 ”人間の眼は不思議なもので、3角を見ると顔と認識するのだそうですね。
このドラゴンは、小さい顔が沢山ある多面龍でしょうか。”
 なるほど!そういう風に見えるのですね!!※私見では顔は一つとしていましたが…、まだまだ私の表現力には必要なものが沢山ですね(笑) 
 
 人から見てどういう風に見えているのか…こうしたことが無いとわからないので、とっても貴重なご意見に感謝です!!

 ”昔、紙紐で鉄人28号を作った時に、あちこち動かせるようにしたのですが、ものすごく難しかったです。”
 紙紐細工、閑斉様の作品のポージングを拝見して 完全に固定して作る作品、そう感じました(接着剤のコーティング的な)。
 ある意味、折紙としての紙のペラペラさ故に、柔軟性があります(有り過ぎて逆に姿勢制御が困難www)

 改めて閑斉様、この作品がどのように他人から見えるのか…非常に貴重な意見を有難うございました!! (次作は末永くお待ちください汗)
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