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妄想/アリスなルルーシュ 第12話

2010年03月14日 22時51分05秒 | Weblog

いい調子でした♪



ねむねむな、まつりとひさご



ひっつき寝ももうすぐ終わるなぁ。



今日はお土産を買いにいつもの奈良のショッピングモールへ。お土産ゲットして、春物のパジャマが安売りしていたので、2着買いました。
なかなかいい買い物でした。しかし、今月はものすごく散財している。ナビと旅行が重なっちゃったからなー。
一月分の給料が飛んだ 安月給なのに 来月は節約しようっと。

行く道すがら、思いっきり後部が大破したワンボックスタイプのバンに遭遇。事故った直後なのか、パトとか来てなかった。
信号の無い直線のバイパスだからなー。スピード出しやすいんだよね、この道。
怖いなぁと思いつつ自分も気を引き締めて、もう一つのバイパス(こっちも高速に繋がっているので、結構スピードを出やすい)に乗ったら、猛スピードで追い越していく一台。
「はっやいなー」と思っていたら覆面パトカーが追っかけてたわいや逃げ切れんだろ 
車って一瞬の気の緩みで事故るからおっかないです。油断は大敵ですね。




現実逃避妄想
ルルーシュinワンダーランド/その12>


「落ち着いた?」
「ん・・・」
ひとしきり泣いてようやく落ち着いたルルーシュに、スザクそっくりなチェシャ猫(以後、猫スザク)は優しく髪を撫でる。
ルルーシュもそうされる事に抗うことも無く、むしろ甘えるように身を預けている。
あれからルルーシュは、ずっと猫スザクの腕の中にいる。

(こんなこと前にもあった)
泣いて、まだぼうっとしている頭でルルーシュは思いを巡らしていた。
デジャヴーじゃない。こんな風にスザクに抱きしめられたことがある。それも一度や二度じゃない。

スザクの、一見細身だが美しく肉付いた筋肉を、彼の体温を、俺はこの体で覚えている。
それはエリア11にいるルルーシュ・ランペルージでも、ましてや反逆者・ゼロでもない。
(それが本当の、俺だ)
でも。と、頭の中でブレーキをかける自分がいる。思い出してはいけないと。
それを思い出せば、大切にしてきたものを失うことになる。

「どうすればいいんだろう・・・」
答えはとっくに出ているのに、そんな言葉をこぼしてしまった。
「アリスはどうしたいの?」
猫スザクの問いかけに、ルルーシュは顔を上げた。
翡翠色の瞳がじっと自分を見つめていた。
「俺は・・・」
紫水晶の目も逸らさなかった。そして、意を決するように深呼吸を一つついた。
「会わなきゃならない。あの子に」
ナナリーに。この世界のゴールはそこだから。そして、けじめをつけなければならない。
「そっか」
猫スザクはにっこり笑うとルルーシュを立たせた。
「彼女を探すのを手伝うよ。心当たりがある」
そう言ってルルーシュの手を引いて歩き出そうとした彼に、ルルーシュは慌ててストップを掛けた。
「ああ、その前に頼みがあるんだが」
「なに?」
「俺のことはアリスではなく、ルルーシュと呼んでくれ」
「いいけど?また何かのゲーム?」
「まぁ、そんなところだ」
首を傾げる猫スザクにルルーシュはあいまいに答えた。
本当はこいつもスザクと呼ばしたいところだが(顔を見ているとつい呼びそうになるので)またあらぬ疑いを掛けられ、木に縛り付けられるのは嫌なので断念した。
「じゃあ、僕からもお願いがあるんだけど」
いいかなと可愛らしくも首を傾げて見せるので、うかつにも胸をたかめてしまった。
本物のスザクもイレギュラーに、人のツボをついてくるが。こんなところまでそっくりだとは。
「な、なんだっ?」
頬を染めながらテレを隠すようにきつい口調で答えたルルーシュだったが、当の猫スザクは気にもせず慣れた様子でにっこり笑った。
こいつの言う本物のアリスもそうなんだろうか?
やはり自分に似ているのかなと思っていたルルーシュの頬は次の瞬間、桜色からゆでだこ色になった。
「ねぇ、コレはいててくれる。じゃないと、落ち着いて人探しできなくなりそうだから」
またあの黒ビキニ見たら我慢できなくなるよ。と、猫スザクが両端を指で摘まんで広げたソレ。

目の前のバカ猫が無理やり脱がした、白のロリロリ・かぼちゃパンツ。
「この・・・っ、バカ猫がーーーっ!!」
ルルーシュの怒声とパァァンと気持ちの良い平手打ちの音が青い空に響き渡った。


続く>

公爵夫人と女王は次回・・・でるかなー 



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