NoriのLiving Diary

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Baggage Claimでの出来事

2008年07月22日 18時11分51秒 | 航空・鉄道
本日のソウル出張で同僚の預けたスーツケースが他人に持っていかれるというアクシデントがありました。そこで,Baggage Claimでこういうことは当たり前なのか調べてみました。

まず私の記憶では,日本では羽田空港国内線の到着ゲートで預けた荷物の照合を行なっていました。
それ以外,海外はまず行なってません。
なぜか?
どうやら,税関審査で荷物の確認をするから,ということに起因しているようです。つまり税関で荷物の持ち主照合を行なうということ。
税関通過前だと,航空会社の職員は無断で乗客の荷物のチェックはできないはずなので,Baggage Claimでは照合していないのでしょう。
タグの照合くらいは可能だろうけど,本当にその人の荷物かどうかを確認するにはタグを見るだけではやはり不十分で,パスポートを見てタグの名前との照合が必要だから,税関職員の領分になってるのではないかと。でもその税関でまともに検査はしてないですね。

羽田で行なっている照合は,あれは航空会社職員の気遣いですね,たぶん。


で,他人に持って行かれた同僚のスーツケースの行方は・・・
結局見つかりました。

どうやら似たスーツケースだったようですが,間違って持っていってしまった方は女性で,その人のスーツケースには自分の名前や化粧品のタグが付いていたりどう考えても間違わないだろうという状態でした。
その人はおそらく韓流ツアーに参加していて,どこかで”化粧品”が入っていないことに気づいて慌てて空港に連絡してきたようです。

こちらも,空港,航空会社と連絡をとって持ち主の名前と電話番号まで突き止めましたが,どの旅行会社のツアーに参加しているのかまではどうやっても調べることができず,結局その方からの連絡待ち状態でした。

そのスーツケースには打合せ用の書類が入っていたので,打合せに手ぶらで行く覚悟もしなければならない,肝を冷やしましたが何とか取り戻せて安心しました。

結局その方の韓流ツアー1日目はつまらないミスで台無しでしょう。


預ける荷物は,無くなることもありうるという前提で,考えて預けないとだめです。

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