2012年の秋ごろにリューズの手巻きができなくなり、故障していたスピードマスターを、やっと直してもらいました。購入当時から約10年はほぼ毎日使用し、以降断続的な使用でかなり過酷な使い方をした割には約15年も故障しなかったのは、月に行った時計の真骨頂なのか、たまたま良い個体にめぐり合ったということでしょうか。
故障の原因は、やはり、ぜんまい切れ。修理では、ぜんまい交換、ブレスやラグ等の全体的なキズ落とし(磨き)、プラスチック風防のキズ落としと、クロノのボタン操作が渋かったのを改善してもらいました。
修理が終わり、受け取りに行って戻ってきたスピードマスターを見たときは、こんなにピカピカだったのか!と、テンションあがりましたねぇ。
特にブレス横面とラグのポリッシュ仕上げがキズがきれいに消えて復活したのがいいですね。
クロノグラフも快適に動作します。
今度は傷をあまりつけないように気をつけて使おうと思います。