十三のてつごろう!言いたい放題!!!

♪☆人生もあと11年! ☆♪やっぱり言いたいことイワナ!!!

銘酒を求めて山形へ湯治旅

2016-08-17 13:53:55 | 旅行
 まずは開湯1200年を超える肘折温泉。名前のとおり、肘を折った人がつかるとすっかり治ったという言い伝えのある温泉。
山形県は大蔵村。山形新幹線・新庄駅から山交バスで約1時間(バスの便数は少ないので要注意)。私は3日以上だったか4日以上だったか連泊で3食付き¥5,000という「三春屋」さんに4泊お世話になりました。
 初日は14時ごろに着き、町の共同温泉「上の湯」に入ってから町を一回り。名物の看板につられて団子屋さんで「ごま団子」を頂いて、店の前の銅山川を瀬音を聞きながら一服。肘折温泉は約1万年前に出来た肘折カルデラのあとだそうです。当初は湖だったのが、銅山川が削って今も地形が出来たそうです。土産物屋のおじさんに地酒のアドバイスをもらって、とりあえず「初孫」を買う。
 夕食前に宿の温泉に入ってのんびり。東北はきっと濃い口の味付けだろうと覚悟していたが、なんと薄味で私好み。量も多すぎず、湯治にはぴったりです。「初孫」は飲み口すっきり良い酒ですが、私には少し軽すぎる感じ。


翌日は4時ごろ目覚めてまず「瀧の湯」(勿論内湯で打たせ湯が気持ちいい、三春屋さんには内湯が2つありました)には入り、散歩がてらに尺八の音だし。宿の前には5時半から毎日朝市がたっています。散歩帰りに朝市のおばさんとおしゃべり(八月の第一土曜は、大蔵村の棚田で♪ホタル火コンサート♪という情報も)、そして「シソ巻き」と「ちまき」を買う。おまけにキュウリのなすびの漬け物をもらう。この漬け物が薄塩したてで旨い。いい酒のつまみになった。またまた温泉に入って汗を流すと朝食です。東北は薄味のみそ汁がまた美味しい。宿主自慢のコーヒーをいただいて一服。ごろごろしながら読書。お昼をいただいてから町を詳しくめぐる。宿のはす向かいの「さばね屋商店」で地元大蔵村の小屋酒造の「花羽陽」や原酒「最上川」などを買う。純米吟醸の「花羽陽」は柔らかすぎずなかなかである。

 肘折温泉街には「薬師神社」があり、この境内で毎朝尺八の修行をさせて頂いた。この神社は何十段かの石段を登っていくのだが、さらに斜面を登る道があり、「地蔵倉」まで1.1キロという案内表示をみつけた。まぁ1キロぐらいならと昇り始めると、要所にお地蔵さまが配置してあった。突然国道に出てしまい、!?。表示に従っていくとまた昇りの山道へ。なんともいえぬ絶景と奇岩、そして負けてたまるか!!と立つ松と出会うことになった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿