役職者が直属部下に罵詈雑言を吐くことはあっても。
一兵卒のパートタイマーを直接怒鳴り散らすことはあまりない。
が。
現食品課長は別。
まるで昭和の遺物の如く。
『つっかえねー野郎だなぁ!』
『何考えてンだよ!』
『何で俺がこんなことしなきゃならねーんだよ!』
等々。
周囲に聞こえよがしに怒鳴っている。
最近はその現場を見掛けたら裏で店長に報告する、みたいな対応策も上がっているのだけど。
そもそも、その店長だって相当なパワハラ体質で。
パートを直接怒鳴らないってだけで、歴代の食品課長を店内で連れ回して。
『市中引き回し刑』と揶揄されていた。
(笑)
そんな店長に屈しない人材を配備した結果。
『毒をもって毒を制す』人事になったンだと私などは思うのだが。
何?
ハブVSマングース?
(喩え、古ッ!)
食品課長については私でさえ2~3回は嫌な対応を取られているのだけど。
所詮、管轄外の上司なのでわりとフワッと聞き流せている。
さて。
そんな中、夜パートで仲のイイ。
夜間品出しのアルバイトを統べる立ち位置の人がいるのだけど。
どうやら、課長から『サボっている』と見られている。
というようなことを別の社員の口を通じて指摘されたらしく。
(傍目から見る限り、そんなことは一切ない)
彼女的にも余程ショックだったようで。
ツラすぎて欠勤してしまうくらいだった。
昨日、久しぶりに会ったのでちょっと様子を伺ったのだけど。
そのショックたるや、鬱の入口に立ち掛けていたとのこと。
(よからぬことも脳裏を過ったらしい)
表向き、同調と慰めの言葉を羅列した私ではあるけれど。
いやいや。
私は今のZ上司様に代わるまで。
常に上から抑圧的に扱われてきたんですどねー。
(笑)
あの頃は私が裏で吐露しても。
『えー、私なら言い返しちゃうー!』
なーんて、内に籠る私の対応をむしろ呆れて見てましたよねー。
(笑)
私がそこを我慢し続けていたのは。
父親のワンオペ在宅介護をしつつ、仕事も手放さなかった頃の。
四面楚歌な日常を過ごしてきた経験があって。
今でも、あの頃を越えるようなプレッシャーはそうそう無いと思えているので。
本当に客観的に眺められて。
ごめんなさい。
実はちょっと、面白いのよ。