さらっとお散歩。
私さぁ。
飼い主の責任としてひなたを送り出すまでは生きてなきゃ、って思ってはいるんだけど。
もはや、親類縁者から総スカン状態だから。
ココロ病む程ではないけれどもわりと生きることに前向きなわけではないのよね。
前回の眼球注射直後だったかな。
顔の半分近くをガーゼ眼帯で覆った姿で徒歩帰宅したら。
普段はほとんど関わりのない斜お向かいのオバサンに声を掛けられて。
なんとなく世間話なぞをした際に。
事実そうだからそのままネガティブ発言をしたら。
その翌日、いきなり地域の民生委員さんの連絡先やパンフを届けられちゃって。
正直面倒くせぇなぁ、って思っちゃって。
まぁ。
その人とはそれだけで終わっているからいいんだけど。
その話題が漏れたのかどうなのか。
今度は急に裏手の八十過ぎの婆さんが首を突っ込んできて。
突然電話を掛けて来たかと思えば延々と励ましの言葉を並べ立てて。
この人もまた、民生委員や社会福祉関連のパンフを門扉に吊り下げてあったわ。
いやいや。
アタシャ急にそんなことをし始めるアンタの方が心配だよ。
何か虫の知らせなんじゃねーの?
(いや、マジで)
まー。
宗教勧誘じゃないだけマシではあるけど。
しかもさらに心配なのはこの婆さんの記憶の中では、父親の臨終に立ちあったことになっていて。
『ワタシはその時にアナタのお父さんから○○を頼むよ!って手を握られたのよ』
って、なんなら病院からの一報を受けて馳せ参じたものの。
娘ですら際に立ち会えなかったですのに。
スッゲー記憶改ざん。
むしろ婆さん本人がいよいよ超高齢者で気弱になりすぎてるのがそうさせる要因なんだろうけど。
先日から申してますように、私ってとにかくパーソナルエリアを重要視してるからさ。
逆に監視されているようでザワザワモヤモヤしとる。