和歌山城の野鳥 part5

2/14日曜日
買い物ついでに奥さんと和歌山城をぶらぶらと散歩...

砂の丸広場ではペタンク？に興じる方々を横目に紅葉渓（もみじだに）庭園へ
有料かと思いきや無料開放していて迷わず入る
それこそ紅葉の時期はさぞ美しかろう庭園を散策...

ふと背後から奥さんから「橋げたの根元に居るやん！ほらあそこ！」と
視線を移すと何やら白っぽい物体（私にはそう見えた...)が確認できたが
それが野鳥かどうか判別できない

「え！？ゴミ引っかかってるだけ違うの！？」
「あれそうやん！こっち向いてるやん！」と自信満々

...と、ファインダーを覗いてみると　BINGO!



アオサギ

奥さんの方がよっぽど目利きが有る（爆）

「最近老眼がねぇ...(モゴモゴ...）」
私は言い訳がましく、先に発見されたジェラシーを悟られまいと誤魔化すのが精一杯（笑）

「もうちょっと近づいてみよか...」と御橋廊下を渡り、石垣の上から狙ってみた



燕尾服を着た老執事のような立ち居振る舞いで微動だにしていない

このアオサギ　図鑑によるとしばしばツルに間違われ　動物食
ときには鳥類や小型の哺乳類を捕食
雌雄同色

日光浴の姿がちょっと可笑しくて
首を伸ばして直立し、両翼を下げるポーズは
まるで高層タワーのようだ...とも

...

あと庭園の苔の上をトコトコ歩き回る一羽...



奥さんは「スズメでしょ　スズメ...」と液晶モニタを見ながら言うが
ビンズイ？とも頭部がちょっと違う...
アオジ？ともツグミとも？？？なのである



山の同定ってアプリでもサクサク検索できるけど
野鳥の同定となるとなかなか難しいなぁ...でも面白い（笑）

因みに和歌山城で見られる野鳥の種類には
こんなのが居るようです



そうそう...

アオサギを撮り終えて場所移動しようとしたとき
お堀端を低空飛翔するコバルトブルーもしくはモスグリーンの様な羽の個体
あきらかカワセミだ

対岸にはそれを狙っているであろう超望遠レンズをセットしたカメラマンも居て
あぁ　皆さんよく知ってはるなぁ...と感心した次第...

野鳥看板をリニューアルする時が来れば、是非”カワセミ”も加えて頂きたい（笑）