西国三十三ヶ所巡り ～京都編～

昨年夏以来のお寺巡り

今回も息子が二泊三日の京都合宿
その合間を縫って５寺　巡って来ました
時間があれば練習風景なんぞ覗いてやるか...なんて話していたがなかなかのタイトスケジュールで叶わず

８時前に高速に乗り第二京阪にて京都市内へ
鴨川西ＩＣ下車で目的の市営駐車場（１日￥１０００）へタイミングよく駐車できた

はい、栄えある一発目は16番札所　清水寺




さすがに京都を代表する観光名所だけあって
いろんな言語が飛び交っています




清水の舞台　何年ぶりだろう...


万病に霊験ありの音羽の滝も長蛇の列だったが
気長にココロ穏やかに待ちましょう（笑）

その後　参道の八つ橋店をひやかしつつ六波羅裏門通を歩くこと15分

第１７番札所　六波羅蜜寺へ
六波羅蜜とは、迷いの現世から悟りの浄土への徳目で布施、持戒など６種の修行を意味している
市の聖と呼ばれた空也上人のお寺


教科書に掲載されていた写真をオドロオドロしく眺めた記憶があります


右膝と腰を撫でておきました^^;




さて　六波羅蜜寺を後にし１８番六角堂を目指すのですが　これがなかなか歩き応えありました
ま、道中　見所は盛りだくさんでしたが...




初めて鴨川沿いを嫁さんと歩いてみた
恋人時代にタイムスリップ!って!?笑

人でごった返す四条通を経て、何故か吸い寄せられるようにふらっと入ったのがここ

　

　


以前から是非行きたかった錦市場
大阪の食いだおれ、京都の着だおれ...なんていいますけどココもナカナカの食いだおれっぷり！
食べ歩きにはサイコーでしたわ（笑）

お腹一杯の状態でそれを消費すべくまたまた歩きます
烏丸通を北上し１８番札所　六角堂へ







珍しくビジネス街にあり、言わずと知れた聖徳太子が建てたとされている
また、本尊への供花がいけばなの始まりとされ、「華道家元　池坊」となった


六角形の礎石「へそ石」
平安遷都のとき六角堂が道路の中央にあったため、天皇が使者をたて移動するように祈願すると
一夜にして堂が礎石１つ残し北へ焼く15m退いたと伝わる
この礎石は、本堂古跡の石とも言われ、今も昔もこのあたりが京都の中心であることは変わりはない...へぇ♪



さて今度は六角通りを東進

　
ノースフェース直営店やシルベストサイクルも京都町屋風で実にしゃれている

寺町アーケードを北上するもまたまた誘惑が...(笑）
　　


揚げたてチュロスを頬張りながら、まだまだ巡礼の旅は続きます

息子の宿舎　ホテル本能寺を確認し、京都市役所を横目で見つつ河原町通りを北上
１９番札所　行願寺　革堂（こうどう）
西国札所唯一の尼寺
山門横の石碑に「一条かうどう」とあるのは、もとは一条油小路にあった名残や、
また一条天皇の勅願によって建てられたとの諸説があるとも...

参拝、御朱印を終え　一路清水坂駐車場へ戻ります
バス、京阪、地下鉄を利用する手段もあったが　せっかく一日１000円の駐車場確保できたのに
モッタイナイではないか！と徒歩でぶらぶらと...


老舗日本茶専門店　一保堂では外国人観光客の方々もチラホラ
よくご存知です^^




二条大橋からの鴨川

川端通り南下、東山三条を経て知恩院手前の一澤帆布にも立ち寄る
店内お客さんでごった返しておりました^^;



祇園花月


八坂神社も行きたかったなぁ...

ヒトの波にやや酔いつつ駐車場に午後４時前帰還
五条坂から東大路通へ出るまで遅々として車は進まずヤキモキしたが
無事本日最後の１５番今熊野観音寺の閉門には間に合った


「五智水」弘法大師が錫杖で岩根を突くと湧き出した清水と伝わる


目標としていた五寺を駆け足で廻りつつも、徒歩でなければ味わえない道草が実によかった^^v
ルートラボで検索してみるとほぼ10kmの行程
嫁は”足がだるい..."なんて言っている
私も負けじと右膝に違和感...
「なで牛」のご利益があることを願おう^^

またゆっくりお泊りで来たい！そう感じた京都てくてく巡礼旅でした