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阪神タイガースの狩野選手を応援しています。キャッチャー&守備重視。楽天イーグルスが大好きで、日ハムも応援しています。

キャンプレポ感想[12] 20100212

2010-02-13 05:20:21 | タイガース
キャンプレポ感想[12] 20100212

 スカイAスポーツと、GAORAのキャンプレポートの感想第12回目です。
翌13日はファイターズとの練習試合。スタメンも発表されていて、もう今からドキドキして
落ち着きません。

 私にとって一番大きいのはもちろん狩野選手がスタメン出場することです。今シーズンの起用を
賭けた、大きなアピールポイントですから。もう、祈るような気持ちです。守備の時も打席に立った
時も、一球一球を必死に見守ることと思います。多分、TVの前で正座してます。

 しかも相手がファイターズ。タイガースの次に好きなチームです。良い選手が多いし、良いチーム
なんですよね、知れば知るほど。あの投手とか、あの捕手とか、あの外野手とか、すごく好きな、
敵に回すと「曲者」が沢山。きっと私の知らない若手選手がどんどん出てくるんでしょうが、それも
また楽しみ。いや~、良かったです休日出勤が無くなって。やはり生中継で見たいですから。
さて、そろそろキャンプの話題に。

 解説が中西太さん、ということでバッティングに大注目でした。広澤さんとはまた違う語り口で
こちらも興味深い。とはいえ、二人ともに共通しているのは下半身の大切さ。中西さんは
「(足で)砂を噛む」ように、と言われていました。

【メイングランド】
 ブラゼル選手とマートン選手。こちらは色々な所で情報が出ていますから、良いですよね。
バント練習。狩野選手に続いて藤川俊選手が上手く転がしています。この選手は小技も走塁も、本当に
落ち着いて決めていきます。中々の度胸の持ち主、それもしっかりした練習に基づく自信ゆえかな、
と思っています。中西さん、狩野選手のこと「カノウ」ではなく「カノ」って言わはりますね。
昨年は沢山試合に出て、自信になっただろうとのこと。清水選手は捕手としての能力が高い、
ととても期待しているようです。

 バッティングする桜井選手に対して、「前は腕で打ちにいっていたが、今は下半身を使えている」
と高評価。林選手や浅井選手にコメントする時も、とても嬉しそうに良い所を話してくれて、選手に
対する愛情を感じます。昨日もコーチに熱心にお話しされていました。

 城島選手のバッティングに注目してみます。
中西さんは「身体をしならせて、身体の周りに巻きつくようなバッティングが出来ると良い」
とのこと。もっとゆったりテイクバックをとって、柔らかく構える方が良いと言われています。
変化球を待つ為にも、ある程度の遊び、ゆとりが必要なのだそう。メジャーに行ってからは、
テイクバックを小さく、トップから最短距離でバットを出しているようだということです。

 城島選手の打撃理論は、昨日も言われていましたが、インサイドを意識しているそうです。
「インサイドに合わせて小さく回る。窮屈に回る意識で球を引きつけて、ポール際に切れない
 打球をイメージしている」
(以上、「マスクごしに見たメジャー」より一部抜粋です。この本はまだ読んでいる途中です)
こういう理由で、テイクバックを小さくとっているんでしょうね。バッティング理論も色々ですね。
基本的な理論はあると思いますが、それ以上のレベルになると、人それぞれ合う合わないもある
でしょう。正解は一つではないでしょうし、結果的に打てれば良いと思います。その為に皆練習
しながら自分に合う方法を探していくんでしょうね。

【ブルペン&ドームでの室内練習】
 二神投手、やはり良いです。落ち着いた表情で力強い球を投げ込んでいます。しかも余計な力みも
感じられず。新人とは思えない迫力を感じます。もちろんプロの洗礼はこれから、なんでしょうけど。
 ドームでダッシュの練習をしている時に見かけた久保田投手の表情がとても穏やかなのが嬉しい。
昨年は1軍で投げる姿を見ることが出来なかったので、今年は良い所を沢山見たいですね。
 渡辺亮投手。決して大きいとはいえない身体(175cmだそうです)から、力強いボールを投げますね。
矢野選手も良い音をさせて捕っています。早く試合で見たいですね。

ここから下はGAORAです。

 投内連係、ケースノック、とスカイAとは違う映像が見られたのは嬉しいですね。投手の皆さんは
落ち着いたものです。マートン選手のボールポロリはちょっと不安を覚えましたが。山脇コーチの
ホームランもナイスです。ケースノックの練習にはならないですが。
 外野手に注目。浅井選手は自分のやることさえやれば、レギュラーとのこと。うーん、一番の敵は
怪我ですよね。林選手の課題は変化球が来た時のバッティング。柴田選手は、守備でしょうね。
藤川俊選手は柴田選手とのライバル争いだろう、って藤川俊選手の評価高いです。マートン選手は
守備力がかなり気になります。桜井選手は、しっかり打てるだけに守りの堅実さを上げて欲しい
ところです。

【桜井選手インタビュー】
 これから生きた球を沢山打って、一日でも早く自分の感覚を掴みたい。
試合に出ないとレギュラーはない。怪我についてはケアもあるし、日頃の私生活で気をつけないと
いけないこともある。「いけるやろう」ではダメ。100%の準備をしっかりしないといけないなと
思った。
 得点圏打率3割以上打ちたい。全試合出場を目指して。結果を出さないと出れない。
まずは開幕スタメン。全試合出る気持ちで、結果はそうすればついてくると思う。自分はまだまだ
レギュラーではないので、我武者羅に全力でやりたいと思う。
ファンへ。
「今年は絶対に優勝します。その中で全力で戦うので応援よろしくお願いします」
大事にしている言葉。
「栄光に近道はなし」

*** ファイターズ ***
【ブルペン】
ケッペル投手、強い球を投げています。力のない打者は打ち返せなさそうです。
中嶋選手が八木投手のフォームをビデオ撮影。終わった後二人でみながら、きっとアドバイスが
あったんでしょうね。選手兼バッテリーコーチなので、現役捕手として球を受けたりしながら、
より近い位置から、それぞれに合った指導をしてくれそうですよね。

【本音トーク】
糸数投手。
 去年の最後の感覚を求めてやっている。昨年アウトコースのボールがシュート気味に中に入っていた
のは、狙ったのではなく、いってしまっていた。それでも内にぐっと入れば良い、と言われていた。
 サイドスローへの転向は?右でオーバースローの中継ぎ投手は、良い投手が沢山居て、自分は競争
に負けていた。これでダメならもう今年クビだろうな、と。終わりまで考えていたので、わりと
割り切ってすぐ入っていけた。サイドにするというよりは、何かを変えよう、タイプを変えよう
というのを始めたら、小林さんの助言があって、横になった。
 今まで力で抑えてきたので、弱いボールで抑えても自信にならない、なんで抑えられてるんだろう
というのから始まっていた。抑えるというより、打たれたらしょうがない、投げさせてもらって
いるんだから、出来ることをやろう、と思っていた。
 小林さんがお亡くなりになったことはすごくショックだったけど、島崎さんも厚澤さんも一年間
ずっとやってきたし、島崎さんはポイントとかも教えてくれていたので、不安はない。
 ダルピッシュ投手に携帯で投球フォームをとってもらって、昨年の日本シリーズの時の映像
(携帯に残っていたそうです)と比べてみた。去年は前でボールを離せていたが、今年は身体が
開いて、離すポイントが違う。乗り切れていないというか、前で離せてない。
今、近づいたり離れたり、と感覚が一定ではない。
 今年の目標は一年間一軍にいること。一度も二軍に落ちないように。
ファンへ。
「今年は一年間一軍にいて、チームに貢献したいと思います。応援よろしくお願いします」

 ものすごく真面目で、色々考えながら話す姿が好感度大です。
この後真喜志内野守備コーチのお話もありました。が、ちょっと長くなったので割愛させて
いただきます。
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気が付いたらこんな時間に。
今日の試合での選手達の活躍と、タイガースの勝利を願ってポチっと一押し→
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試合レポとかしたら、エライ長さになるんですよね。
一部掲載にするか、分けて掲載、三部作くらいにするか、悩むところです。
【目次】2010年春季キャンプ中継の感想

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