スカイＡスポーツと、GAORAのキャンプレポートの感想第１１回目です。
【ブルペン】
メッセンジャー投手が大きいので、手前の江草投手が小さく見えます。
江草投手に対してブラゼル選手が打席に立ち、捕手の後には審判がついていました。
ストライクゾーンの確認、ボールの見極め、といったところでしょうか。
【メイングランド】
バッティング練習は、桧山選手、矢野選手の後、ブラゼル選手、城島選手が入っていました。
その後ろでバント練習する野原将選手と藤川俊選手を真弓監督がじっと見ていたのが印象的。
上園投手がバッティングピッチャーを務めています。まだ球離れが早く、ボールが高め。
クイックになると突っ込んでしまって、腕をしっかり持ってこれないのが課題のようです。
西村投手。打者は野原将選手ですが、中々打ちにくそうにしています。次の藤川俊選手は
スイングする時、バットが下がってしまう癖があるそう。その後ろで柴田選手と上本選手が
バットを構えてタイミングをとっている真剣な表情が印象的です。
蕭投手と狩野選手。球が高めで、狩野選手に長打を打たれていますが、低めギリギリの
狩野選手が思わず見送ったボールは見事でした。清水選手も良い当たりをしてました。
上げた左足を着いた後、前傾姿勢になって頭が前に行きすぎるので、球離れが早く、それで球が
高くなるんだと湯舟さんが解説されていました。
金本選手と新井選手のランチ特打。二人とも飛ばしています。
新井選手、時折首を傾げる仕草もありつつ、柵越えを連発。
バットを色々試しているそうですが、そろそろ手応えを感じて来ているんではないでしょうか。
金本選手もよく飛ばしています。打つ瞬間、ぐっと力が入るのが画面越しにも分かります。
しっかり全身を使ってフルスイングしているのを見ると、身体の調子が凄く良さそうです。
真弓監督も横からじっと見つめていました。
途中で入ったVTR、ベーランの最後に皆に言われてスライディングでバックホームした新井選手、
真面目な顔のままなのがまた面白いです。その後、走り出した金本選手と一緒にスゴイ速さで
ベンチに帰っていく新井選手、二人に続いて全員が走ってベンチに向かうのを見て、
良い雰囲気だなあ、と思いました。指指して笑っていたのは鳥谷選手でしょうか？
今日はファームリポートとして、安芸の二軍の映像もありました。
ゲストの水野さんは先週末安芸に行かれたそうです。真冬のように寒く、選手達も身体が動かない、
とのこと。二軍のブルペン映像では阿部投手、白仁田投手、黒田投手、ジェン投手、石川投手、
小嶋投手、若竹投手、鶴投手、清原投手、高田投手、金村大投手が映っていました。鶴投手、一軍で
見てみたいです。怪我がもったいない、とは同感です。バッティングピッチャーをしていた秋山投手
は力強い投球フォームで、大きな身体も相まって中々迫力の投球をしていました。
投げてから投手がベースカバーに走る、という練習もされていました。
野手陣もしっかり練習してます。どの選手も必死な表情。大きな声が方々から聞こえてくるのが
印象的です。高浜選手が、ボールの入った箱を持って、腰を回す練習をしていました。色々な練習が
あるものですね。毎日暗くなるまで、18時頃まで練習しているそうです。
【サブグランド】
コーチが中心に立って、転がすボールを捕って投げ返しながら投手がその周りを一周。
なかなかきつそうな練習です。終わった選手はかなりしんどそうな表情をしていました。
キャッチャー特守。
キャッチャーがボールを持って座って、コーチが投球動作をすると同時に選手が転がしたボールを、
コーチが捕って投げ返し、選手は立ちあがってそれを捕って1塁へ投げる、という練習をしてました。
初めて見る練習です。狩野選手、受けてから送球までが素早くてよかったです。
ピッチャーの球を受けて２塁へ送球、という練習も沢山して欲しいなあ、と思います。
もちろんプロテクターをつけて。やはり捕球体勢からの送球というのが難しいところだと思うので。
解説で、狩野選手がワンバンの球を良く止めていた、という話があり、聞いていて嬉しかったです。
前にもインタビューでそれを聞かれていて、「身体は痛いけど、それで負ける方がもっと痛い」
と言ってました。課題が沢山あるからこそ、出来ることはしっかりやる、すごく大事なことですよね。
ここから下はGAORAです。
こちらも新井選手＆金本選手に注目です。金本選手のスライディング、その後のブラゼル選手との
ハイタッチも映っていました。新井選手、走っている時から実はちょっと狙ってましたね？
新井選手は守備にも積極的に取り組んでいるそうです。
【能見投手インタビュー】
能見投手、強すぎる風のせいか、ちょっとご機嫌ナナメでしたね。亀山さんファイト！
調子は最悪。自分が思っているよりは身体の張りがひどく、なかなか疲れが抜けない。
気分転換はＴＶを見たりぼけっとすること。今の時期しか出来ないので。
沖縄はもっと暖かいと思って来ているので、（この天気だと）寒い。
今年のテーマは？気持ちだけはしっかり持つようにしているが、去年のようには上手くいかない
と思う。一番大事なのは、自分を見失わないこと。足元をしっかり見ておかないと、いつでも掬われる
状況にあるので。自分で「これ以上は無理」というのを決めないようにすることが自分の中では大事。
向上を求めて、なるべく自分にブレーキをかけないようにしたい。
ファンへの一言。
シーズンが終わった時、皆で喜べるように。自分が投げる時はもちろん勝ちにいきたいし、
応援に来て下さい。
大事にしている言葉。
夢は大事にしている。しっかり持っていたほうがモチベーションにもつながる。夢は日本一。
*** ファイターズ ***
ベイスターズから移籍の加藤武治投手と、スワローズから移籍の木田投手が1軍合流。
ブルペンでの投球も見られました。木田投手「夜、写真を撮られないように気をつけます」と言って
はりましたね。
ケースバッティングでは、武田勝投手が二人続けてダブルプレーに打ち取る、上手い投球を見せて
いました。江尻投手は仕上がりはまあまあ、とのこと。須永投手は少しバラつきが見られるものの、
稲葉選手を三振に打ち取っていました。榊原投手もまとまった良い投球、バント処理の上手さも見せて
いました。
小谷野選手、ゴロで1，2塁間を抜く技ありのバッティングはさすがです。糸井選手はホームランで、
周りから拍手が聞こえてきました。
【本音トーク】
糸井選手。なんだか不思議な雰囲気を持った選手。それがまた良いですね。
今年のキャンプは雨が多いので完全燃焼出来ていない。以前から期待も感じていて、
絶対にやらないといけないと思っていた。それがプレッシャーにもなっていた。
成績を毎年アップしていけるように、と考えている。まず144試合に出られる選手にならないと、
数字はついてこない。状況によるが、基本的には真っすぐ狙い。
投手をしていた経験が活きているか？今ピッチャー苦しいな、というのは分かる。配球が分かるか、
というと、自分は配球を作れないピッチャーだったので、（そういう意味で投手の経験は）活きてない
と思う。昨年は24盗塁だったが、今年は最低30盗塁したい。スタートが苦手。牽制が苦手なピッチャー
だったので。今年は3割20本35盗塁（←この時5個増えました）が目標。
ファンへ。昨年の悔しい思いは忘れません。それを今年にぶつけたいと思います。
日本一目指して頑張るので応援よろしくお願いします。
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このキャンプを通して目立っているのは鳥谷選手。プレーで声で、チームを引っ張っています。
やはり胸に期することがあるんだろう、と思って見ています。
守備練習もっと見たい！！のワンクリック→
お願いします。
→【目次】2010年春季キャンプ中継の感想へ
【ブルペン】
メッセンジャー投手が大きいので、手前の江草投手が小さく見えます。
江草投手に対してブラゼル選手が打席に立ち、捕手の後には審判がついていました。
ストライクゾーンの確認、ボールの見極め、といったところでしょうか。
【メイングランド】
バッティング練習は、桧山選手、矢野選手の後、ブラゼル選手、城島選手が入っていました。
その後ろでバント練習する野原将選手と藤川俊選手を真弓監督がじっと見ていたのが印象的。
上園投手がバッティングピッチャーを務めています。まだ球離れが早く、ボールが高め。
クイックになると突っ込んでしまって、腕をしっかり持ってこれないのが課題のようです。
西村投手。打者は野原将選手ですが、中々打ちにくそうにしています。次の藤川俊選手は
スイングする時、バットが下がってしまう癖があるそう。その後ろで柴田選手と上本選手が
バットを構えてタイミングをとっている真剣な表情が印象的です。
蕭投手と狩野選手。球が高めで、狩野選手に長打を打たれていますが、低めギリギリの
狩野選手が思わず見送ったボールは見事でした。清水選手も良い当たりをしてました。
上げた左足を着いた後、前傾姿勢になって頭が前に行きすぎるので、球離れが早く、それで球が
高くなるんだと湯舟さんが解説されていました。
金本選手と新井選手のランチ特打。二人とも飛ばしています。
新井選手、時折首を傾げる仕草もありつつ、柵越えを連発。
バットを色々試しているそうですが、そろそろ手応えを感じて来ているんではないでしょうか。
金本選手もよく飛ばしています。打つ瞬間、ぐっと力が入るのが画面越しにも分かります。
しっかり全身を使ってフルスイングしているのを見ると、身体の調子が凄く良さそうです。
真弓監督も横からじっと見つめていました。
途中で入ったVTR、ベーランの最後に皆に言われてスライディングでバックホームした新井選手、
真面目な顔のままなのがまた面白いです。その後、走り出した金本選手と一緒にスゴイ速さで
ベンチに帰っていく新井選手、二人に続いて全員が走ってベンチに向かうのを見て、
良い雰囲気だなあ、と思いました。指指して笑っていたのは鳥谷選手でしょうか？
今日はファームリポートとして、安芸の二軍の映像もありました。
ゲストの水野さんは先週末安芸に行かれたそうです。真冬のように寒く、選手達も身体が動かない、
とのこと。二軍のブルペン映像では阿部投手、白仁田投手、黒田投手、ジェン投手、石川投手、
小嶋投手、若竹投手、鶴投手、清原投手、高田投手、金村大投手が映っていました。鶴投手、一軍で
見てみたいです。怪我がもったいない、とは同感です。バッティングピッチャーをしていた秋山投手
は力強い投球フォームで、大きな身体も相まって中々迫力の投球をしていました。
投げてから投手がベースカバーに走る、という練習もされていました。
野手陣もしっかり練習してます。どの選手も必死な表情。大きな声が方々から聞こえてくるのが
印象的です。高浜選手が、ボールの入った箱を持って、腰を回す練習をしていました。色々な練習が
あるものですね。毎日暗くなるまで、18時頃まで練習しているそうです。
【サブグランド】
コーチが中心に立って、転がすボールを捕って投げ返しながら投手がその周りを一周。
なかなかきつそうな練習です。終わった選手はかなりしんどそうな表情をしていました。
キャッチャー特守。
キャッチャーがボールを持って座って、コーチが投球動作をすると同時に選手が転がしたボールを、
コーチが捕って投げ返し、選手は立ちあがってそれを捕って1塁へ投げる、という練習をしてました。
初めて見る練習です。狩野選手、受けてから送球までが素早くてよかったです。
ピッチャーの球を受けて２塁へ送球、という練習も沢山して欲しいなあ、と思います。
もちろんプロテクターをつけて。やはり捕球体勢からの送球というのが難しいところだと思うので。
解説で、狩野選手がワンバンの球を良く止めていた、という話があり、聞いていて嬉しかったです。
前にもインタビューでそれを聞かれていて、「身体は痛いけど、それで負ける方がもっと痛い」
と言ってました。課題が沢山あるからこそ、出来ることはしっかりやる、すごく大事なことですよね。
ここから下はGAORAです。
こちらも新井選手＆金本選手に注目です。金本選手のスライディング、その後のブラゼル選手との
ハイタッチも映っていました。新井選手、走っている時から実はちょっと狙ってましたね？
新井選手は守備にも積極的に取り組んでいるそうです。
【能見投手インタビュー】
能見投手、強すぎる風のせいか、ちょっとご機嫌ナナメでしたね。亀山さんファイト！
調子は最悪。自分が思っているよりは身体の張りがひどく、なかなか疲れが抜けない。
気分転換はＴＶを見たりぼけっとすること。今の時期しか出来ないので。
沖縄はもっと暖かいと思って来ているので、（この天気だと）寒い。
今年のテーマは？気持ちだけはしっかり持つようにしているが、去年のようには上手くいかない
と思う。一番大事なのは、自分を見失わないこと。足元をしっかり見ておかないと、いつでも掬われる
状況にあるので。自分で「これ以上は無理」というのを決めないようにすることが自分の中では大事。
向上を求めて、なるべく自分にブレーキをかけないようにしたい。
ファンへの一言。
シーズンが終わった時、皆で喜べるように。自分が投げる時はもちろん勝ちにいきたいし、
応援に来て下さい。
大事にしている言葉。
夢は大事にしている。しっかり持っていたほうがモチベーションにもつながる。夢は日本一。
*** ファイターズ ***
ベイスターズから移籍の加藤武治投手と、スワローズから移籍の木田投手が1軍合流。
ブルペンでの投球も見られました。木田投手「夜、写真を撮られないように気をつけます」と言って
はりましたね。
ケースバッティングでは、武田勝投手が二人続けてダブルプレーに打ち取る、上手い投球を見せて
いました。江尻投手は仕上がりはまあまあ、とのこと。須永投手は少しバラつきが見られるものの、
稲葉選手を三振に打ち取っていました。榊原投手もまとまった良い投球、バント処理の上手さも見せて
いました。
小谷野選手、ゴロで1，2塁間を抜く技ありのバッティングはさすがです。糸井選手はホームランで、
周りから拍手が聞こえてきました。
【本音トーク】
糸井選手。なんだか不思議な雰囲気を持った選手。それがまた良いですね。
今年のキャンプは雨が多いので完全燃焼出来ていない。以前から期待も感じていて、
絶対にやらないといけないと思っていた。それがプレッシャーにもなっていた。
成績を毎年アップしていけるように、と考えている。まず144試合に出られる選手にならないと、
数字はついてこない。状況によるが、基本的には真っすぐ狙い。
投手をしていた経験が活きているか？今ピッチャー苦しいな、というのは分かる。配球が分かるか、
というと、自分は配球を作れないピッチャーだったので、（そういう意味で投手の経験は）活きてない
と思う。昨年は24盗塁だったが、今年は最低30盗塁したい。スタートが苦手。牽制が苦手なピッチャー
だったので。今年は3割20本35盗塁（←この時5個増えました）が目標。
ファンへ。昨年の悔しい思いは忘れません。それを今年にぶつけたいと思います。
日本一目指して頑張るので応援よろしくお願いします。
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このキャンプを通して目立っているのは鳥谷選手。プレーで声で、チームを引っ張っています。
やはり胸に期することがあるんだろう、と思って見ています。
守備練習もっと見たい！！のワンクリック→
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