この写真は、2010/7/2鳴尾浜でのファームの試合でホームランを打った時の写真です。
狩野選手は交流戦の最中の6/3に二軍へ。
6/6に、甲子園に行く予定を変更して姫路へ向かったり、その後はパリーグのイーグルス戦やファイターズ戦
を見に行ってはいたものの、やはり狩野選手が野球をしている姿を見たくて仕方ありませんでした。
夜勤明けでしたし、翌日は早朝に仙台に旅立つ予定でしたが、どうしても行きたくて。
お天気を心配しつつも、とにかく目の前で狩野選手が試合に出ているのが、それを自分で見られるのが
嬉しくて仕方ありませんでした。それだけでも、来て良かった!と思って見ていました。
が、最初は大人しく見ていたものの、狩野選手の打席だけは近くて撮りたい!と欲張って前でカメラを
構えていたら。
その打席でホームラン!
嬉しかったです。何よりの贈り物を貰った、そう思いました。
ツイッターで呟いたら、「おめでとう!」のお祝いもいただいて。
本当は、甲子園で、一軍の試合で狩野選手が活躍する姿を見たいです。
沢山見たいし、お立ち台でヒーローインタビューを受ける姿を見たいです。
例えば4/20のように。
正直、この1年は本当に口惜しくて口惜しくて悔しいシーズンでした。
わずかなチャンスをモノにしてこそ、とは思っています。それでも。
不調や怪我もあって、それもプロとして乗り越えるべき壁だと思っていても。
色々ぐるぐる考えて、眠れなくなることも何度もありました。
自分には何も、ただ応援することしかできない、と分かっていても、気持ちは簡単に割り切れるものではありません。
それでも。この日のように嬉しいことは沢山ありましたし、こうして口惜しさを感じるのも狩野選手に出会えたからこそ。
これまで流した口惜し涙は、きっと必ず嬉し涙に変わるはず。
苦しい思いをした分、叶った夢はより輝く、というと何かの歌詞のようですが。
嬉しいことも口惜しいことも、共に喜び共に苦しんで行くこと。
それが私の一番の幸せなんだと改めて思っています。
12月17日、大好きな狩野選手が生まれてきてくれたこと、色んな方々に支えられて野球を続けてこられたこと、
そしてこうして出会えたことに感謝しつつ。
狩野選手に心からの「ありがとう」を贈りたいと思います。