1.092

阪神タイガースの狩野選手を応援しています。キャッチャー&守備重視。楽天イーグルスが大好きで、日ハムも応援しています。

湧きあがるもの

2010-03-26 03:20:05 | タイガース
 2010年3月17日、神宮球場で行われた阪神タイガースとヤクルトスワローズのオープン戦後半の
試合詳細と、それを見て思ったことです。
前半はこちら→課せられるもの

◆試合詳細◆
以下、左からタイガース得点、スワローズ得点、アウトカウント、ランナー、打者、内容の順で記載。
例)
[1-2 O2 R1-3 狩野]の場合、阪神1点、ヤクルト2点。ツーアウト走者1,3塁で打者狩野、となります。
○6回表。
5-7 O0 R--- ブラゼル。得意の低めの球を思い切り打ち上げてホームラン。
6-7 O0 R--- 桜井。外角から少し中に入った球を完璧に捉えて左中間スタンドに軽々飛びこむHR。
7-7 O0 R--- 葛城。綺麗なアーチを描いてライトに飛んだ打球は伸びが足りずにライトフライ。
7-7 O1 R--- 藤川俊。積極的に振りに出て、空振り三振。
7-7 O2 R--- 平野。セカンドゴロ。
○6回裏。キャッチャー狩野。ファースト関本。
7-7 O0 R--- 福地。まだ少し球が上ずるが、臆せずストライクゾーンに投げ込み、センターフライ。
7-7 O1 R--- 荒木。追い込んだ後首を振り、一球ワンバウンド投球、最後はサードゴロで打ち取る。
7-7 O2 R--- 青木。変化球でカウントを整え、大きなファールの後、レフトフライ。
 上園投手、だんだん調子が良くなってきた模様。捕手が身体を動かさずに取れる範囲にボールが
集まり、ストライクゾーンの球のキレも出てきます。しばらく城島選手を見た後だからか、狩野選手が
本当にコンパクトに見えます。
 狩野選手のキャッチング、特に構える姿が本当に好きだなあ、と改めて思います。良いボールが来た
時は、まるでミットがボールを吸い込むように見えて、気持ち良いです。それと投球がワンバウンドに
なった時。全力で、全身で止めに行きます。この時は止めるだけでなく、しっかりミットで掴んで
いました。まず止める、出来れば捕る。投手の為に、チームの為に、出来ることを1つずつ確実に
積み重ねていく姿が本当に大好きです。

○7回表。投手李恵踐。
7-7 O0 R--- 鳥谷。初球打ち。高いバウンドを取った田中がジャンピングスローするが、1塁セーフ。
7-7 O0 R1-- 浅井。送りバント成功。鳥谷は2塁へ。
7-7 O1 R-2- 新井。セカンドゴロ。鳥谷は3塁到達。
7-7 O2 R--3 狩野。詰まった打球はショートの後方に落ち、鳥谷は生還。狩野も迷わず2塁へ。
8-7 O2 R-2- 関本。バッテリーは警戒気味か、四球に。
8-7 O2 R12- 桜井。ボールを良く見極めフルカウント。最後は大きく外れ四球。
8-7 O2 R123 代打矢野。低めの球を強振するも、ショートゴロ。
○7回裏。サード大和。
8-7 O0 R--- デントナ。ピッチャー返しの打球は内野を抜けるヒット。代走三輪。
8-7 O0 R1-- 飯原。打ち上げた打球はファーストフライ。
8-7 O1 R1-- 鬼崎。3球目で走った三輪は盗塁失敗。鬼崎はセンター前ヒット。
8-7 O2 R1-- 田中。初球を打ち上げてセカンドフライ。
 鳥谷選手は走塁早いですよね。内野ゴロ!と思ったら安打にしてしまうのがさすが。
狩野選手の打球は、本当に皆見事にポロっと落としてくれます。念が届いているのか?
じゃなくて、きっとしっかり振り切っているから打球が微妙に揺れるんでしょうね。などと考えて
いたら、関本選手の打席を見逃し、急いで巻き戻し。あ、あとベンチに戻った時、平野選手と軽く
ハイタッチ(ミドルタッチ?)していたのが微笑ましかったです。
 矢野選手登場に湧きおこる大声援。「待ってました!」だけでなく、「めっちゃ応援してるで!!」
という激励と、今までもこれからもチームとファンのことを考えてくれていることへの感謝、矢野選手
への期待と信頼、一緒に闘いたいという気持ち、色んなものが込められた拍手と声援だと思います。
矢野選手の苦渋と決意、ファンの思い。書きながら涙が。今からこんなんでどうする!ですよね。
 そして裏。見ました?狩野選手が盗塁を見事に刺しましたよ!またもや素晴らしいストライク送球。
いやもう書くと長くなりますのでやめておきますが。また私を泣かす気ですよ、この人は。
ベンチ前で清水選手とタッチ。ベンチでのグータッチはマートン選手?この選手も頑張ってますよね。

○8回表。投手松岡。
8-7 O0 R--- 藤川俊。しっかり打ち返し、強い打球を転がすが、ショート正面。
8-7 O1 R--- 平野。フルカウントからセカンドゴロ。
8-7 O2 R--- 鳥谷。フルカウントまでボールをみていくものの、最後はやはりショートゴロ。
○8回裏。サード坂。
8-7 O0 R--- 代打藤本。ライトへの大きなヒット。藤本は2塁に到達。
8-7 O0 R-2- 中村。送りバントを試みるも3回失敗。
8-7 O1 R-2- 福地。レフト浅い所へのフライ。攻め勝ち。狩野は最後2球程上園に任せていた感じ。
8-7 O2 R-2- 代打武内→畠山。投手筒井。空振り、見逃がし、空振りで貫禄の三球三振。大歓声。
 代打藤本のアナウンスに湧く両スタンド。
大きなヒットを打ってまた大歓声。
藤本選手の嬉しそうな顔。
白くまぶしいスワローズのユニフォーム。
また目から水が。勘弁して下さい…。

 あ、松岡投手には結局皆打たされて捕られましたね。良い投手ですよね。
上園投手も筒井投手も思い切り攻めていくピッチングで打者との勝負に快勝です。
見ていてとてもわくわくしますし、期待以上の結果で非常に爽快です。

○9回表。投手吉川。
8-7 O0 R--- 浅井。転がった打球をショート藤本が捕って1塁送球、アウト。
8-7 O1 R--- 大和。打ちにくそうにしながら何とか当てて、またもや打球がショートへ。
8-7 O2 R--- 狩野。高く打ち上げるものの伸びは無く、レフトフライ。
○9回裏。投手藤川。
8-7 O0 R--- 青木。笑いながら首を振って緩いカーブを連投。フルカウントから直球で空振り三振。
8-7 O1 R--- 三輪。右中間へのヒット。打球処理に手間取る間に俊足三輪は3塁到達。
8-7 O1 R--3 飯原。藤川本気モード。飯原は2球連投されたフォークで思い切り空振り。藤川笑顔。
8-7 O2 R--3 鬼崎。初球を打ってレフトフライ。試合終了。
 藤川投手、初めはカーブを試していたみたいですよね。首振る時の照れたような笑顔は、
「え~。これ投げさせてよ~」とでも言っているみたいに見えました。で、緩いカーブを連投。
飯原選手の時から本気モードで抜群のストレート。3塁走者がいる中でのフォークの連投は、捕手を
信頼していなければ出来ないこと。解説で中西さんが行っている通り、そりゃあもう猛練習している
はずですよ。狩野選手だけでなく、どの捕手も。タイガースの誇る投手陣の球を受ける為には必要
なことですから。

 試合終了後、城島選手と狩野選手が楽しそうに話しながら帰っていく姿が映っていました。
ジャンケンして負けたのか、狩野選手が城島選手の引っ張っている大荷物を引き取ってしばらく
歩いたりして。その後もお互いを指差し合いながら何を話しているのか、本当に楽しそう。
見ている方もほっとする、嬉しくなるような光景でした。

 後半、面白かったですよね。投手は好投、連続ホームランと執念の(笑)タイムリーで逆転。
筒井投手の値千金の3球があって、締めは藤川投手。藤本選手の元気な姿も見られましたし。
試合前半がどんなだったか全く覚えてないです。
---------------------------------------------------------------------------------
 さて、ついに本日セリーグ開幕。
面白い試合、良いプレー、そして選手達の最高の笑顔が見られますように!の願いを込めて、
ワンクリック→ お願いします。
【目次】2010年オープン戦中継の感想へ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 駅前の風景 | トップ | 2010年シーズン開幕 »
最新の画像もっと見る

タイガース」カテゴリの最新記事