ル・バック・ア・フルール

友人から届いた最後の年賀状

毎年届く年賀状は本当に楽しみです。

お年玉年賀状の当選発表も見るのも楽しみだけど、

今はちょっと・・・



実はなかなか気持ちが治まらず、気持ちが引きずっています。

そして今でも涙が止まりません。。。。


今年の年賀状の中に、友人のよしこちゃんの旦那さまからだったので

不思議に思いながら・・・

彼女が天国に旅立ったと書いた年賀状でした。



私が社会人になってから20年余りの付き合いがある友人でした。

住んでいるところは少し離れているので、

頻繁に会えなかったけれど、

今年の年賀状には「今年こそ会いましょう」と書き添えていました。

それを見て、旦那さまが送ってくれたのだと思います。


ちょうどお互い喪中の葉書を去年出し合い、

去年の年賀状での挨拶がお互いできなくて、

でも、その12月29日に彼女が亡くなっていたので

ちょうど1年経ってから、私は知ることになるなんて・・・・



『一期一会』この言葉の意味が身に沁みます。

よしこちゃんとは同じ年で、誕生日も近く

そして趣味もよく似ていて、今の旦那様との結婚から出産、子育ての中

「初めてグーパンチで殴ってしまいたい気持ちになったわ~」

なんて言ったりして、お互いの気持ちを正直に話をしたりする仲でした。


私が結婚も遅くて、今は子育て中でなかなか会えなかったけれど、

今年こそは「会おう」と決めていただけに、

こんなことになるなんて夢にも思いませんでした。


人の命はわからないですね。

『寿命』というのがあるのかもしれませんが、

急な別れは辛いです。

きっとご家族も辛くて悲しい日々を乗り越えて

日々を過ごしているのだろうと思いますが、

遠く離れた友人のひとりも

悲しく寂しい日々を過ごしていて、

よしこちゃんの旦那さまがわざわざ年賀状を出してくれたのだと思います。




『人生という名の卒業式を迎えることになりました。

 天国へ旅立つことになりましたが、

 想い出という形を残し、旅立ちます。』




たしか以前こんな文面を読んだことがありました。

私もいつか「人生の卒業」があると思うので、

その時にまた逢いましょうね。


今までありがとう



 





















日々の暮らしの中で、感じるままに思うがままに。素直な今の気持ちを綴るブログです。

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