ゆっくりのんびり気ままログ

周りや外出先の自然や様子などをかきこんでいるブログ。

大自然と文明の夏

2019年09月02日 18時30分59秒 | 旅行
早速、この夏の思い出ならさすがに鮮度は落ちていないだろうということで夏の初めに行った山口のことをば。

出かけるまではフグと関門海峡しかイメージのなかった山口ですが、今回でだいぶイメージが増えました。





関門海峡。流石海峡なだけあって、船の往来が激しい・・・!次から次へとやってくるもんですから見飽きません。





もちろん見ました、関門橋!やはりでかい。向こう側は九州の大地、行きたい気持ちはあるが時間の都合で断念。

すぐそばには火の山公園とういう場所があり、海峡を見下ろすことができる。





レトロな雰囲気の火の山ロープウェイ。アナウンスは自動ではなく、同乗するスタッフが行う。この時点で景色がすげぇ。



海峡に かかる真白な 大吊り橋。海流に 負けじと唸る 貨物船。全部写真一枚に収められます。少し贅沢ですね。


続いて萩へ。萩は大きな三角州を有する町で、日本史上重要な場所の一つでもある。松下村塾があった場所なのだ。



まずは萩駅。山陰本線の主要駅だが路線自体は非電化。たまにあの高級クルーズトレインが来るらしい・・・?レトロな見た目、結構綺麗。



萩城址。石垣しか残らないが遊覧船から見ると結構大きかった事が伺える。海底まで工事したらしい、当時の人ってすごい。



そして松下村塾。松陰神社に併設(神社が後か?)、ここで高杉晋作や伊藤博文などの歴史的偉人が吉田松陰の下で学んでいた。

松陰の言葉が書かれた照明が並んでおり、意味について考えさせられる場所でもある。


最後に萩を離れて秋芳洞へ。以前よりネットで見かけていたが、実際に見るのはこれが初めてなので期待で胸いっぱい。



期待を裏切らぬ自然。なんだこれすげぇとつぶやいてしまうくらい水が青くてきれい。



冒険のBGMがよく似合いそうな洞窟の入り口に興奮を隠せない。僕も立派な男の子でした。「すっげぇ!」









広い洞窟内、湧き上がるテンション。完全にクライマーズハイならぬケーブハイ。無我夢中でカメラを構えてました・・・(笑)



一番の見どころ。もはやテンションは最高潮。鍾乳洞の中でもトップクラスでしょこれ。長い年月をかけてできた鍾乳石の柱はまさに自然の芸術。



シルエットが怪獣に見える。全部自然に形成されたもの。いやー、凄かった。ここだけでも来たかいがありました。



秋芳洞を出て近くにある秋吉台へ。ここも広がる草原に点在する小さな森、あちこち落ちている白い岩が非日常感を漂わせます。あきよし、恐るべし。


山口県を2泊3日で巡ってきましたが、江戸明治の文化と大自然の両方を味わえた、とても贅沢な旅になりました。

写真には残ってませんが瓦そばやフグの天ぷらも食べましたし、かなり満足です。 遠出っていいなぁ。




おまけ



火の山公園にいた休憩中の猫。しかしとんでもないくらい暑かった・・・!!

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