今日図書館で予約をしていた本
「江戸時代の小食主義」
水野南北『修身録』を読み解く
が届きました。
今朝ブログに書きました。
とも通じるところがありそうです。
さらには私の最大のブログテーマである
「生活習慣を整えることで世界を救える!」
を後押ししてくれそうな予感のする本です。
(以下、『修身録』より引用です。)
わたしは道を説くために吉凶というものを述べるに過ぎない。
だから今では人をどう導けばよいのか、このことばかりに専心していて、吉凶はほとんど論じない。
それは食なのだ。ただ食が道に至るための入り口である。わたしがしきりに飲食を論じているのは、心身をどう治めるかということに通じているからなのだ。
心身は食によって養われる。これが根本である。食の決まりがおろそかであれば、心身も同じようにおろそかである。心身がおろそかであれば、自己を治めることはできない。
食が根本であるというのはこういうことなのだ。
人の悦びも悲しみもあらゆる善も悪も、すべては食がその根本にある。
(第2巻2)
続きを楽しみに読みたいと思います。