南極海で撮影された体長9mのダイオウクラゲ
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通常、ダイオウクラゲは水深約6700メートル付近に生息しているが、2022年に目撃された個体は水深80~280メートルを泳いでいた。
ダイオウクラゲには多くの場合、仲間がいることだ。ダイオウクラゲは、タラソバシア・ペラギカ(Thalassobathia pelagica)というアシロ目の小魚と互いに利益のある共生関係を築くことが確認されている。この魚は、ダイオウクラゲに付着した寄生虫を食べることで、ダイオウクラゲが病気にならないようにする。その見返りとして、外敵から身を守ってもらうのだ。
ダイオウクラゲが南極の浅い海域に現れた理由について、ムーア氏は、海流に流されてきたか、あるいは、寄生虫を除去するために深海から上がってきて日光を浴びていたのではないかと推測している。
深海でも「寄生虫」が勢力拡大かも?
なんちゃって、笑