続きです。今日は、
チェックリスト500
167〜171【ケアマネジメント】
172〜176【居宅介護支援】
【ケアマネジメント】重要度:中
・ケアマネジメントを行う上で必要な焦点は、
①生活の全体性
②個別性
③継続性
④地域性
の4種類である。
・自立支援は、単にADL(日常生活動作)の自立を目指すものではなく、
利用者らしい生活の実現やQOL(生活の質)の向上を目指すものである。
・課題分析標準項目には、ADL、I ADL(手段的日常生活動作)、認知、コミュニケーション能力などがある。
・ケアマネジメントでは、適切な介護サービス計画の作成に向けて、サービス優先アプローチからニーズ優先アプローチへの転換が求められている。
・モニタリングによって、介護支援サービス(ケアマネジメント)自体の効果も測定できる。
【居宅介護支援】重要度:高
・居宅介護支援事業所は、地域ケア会議から、個別のケアマネジメントの事例の検討を行うため
の資料や情報の提供、意見の開陳などの必要な協力の求めがあった場合、これに協力するよう努めなければならない。
・介護支援専門員が、居宅サービス事業者などに対して提出を求める個別サービス計画には、
訪問介護計画、訪問看護計画、訪問リハビリテーション計画などがある。
・アセスメントにあたっては、要介護者の身体・心理的な状態、生活環境、すでに提供されている
サービスなどの評価を通じて要介護者の実情を整理し、解決すべき生活ニーズを把握する。
・介護支援専門員は、居宅サービス計画の実施を把握するために、少なくとも1月に1回、
利用者の居宅を訪問し、面接するなどのモニタリングを行わなければならない。
・居宅サービス計画に短期入所生活介護または短期入所療養介護を位置付ける場合は、原則として
短期入所生活介護及び短期入所療養介護を利用する日数が要介護認定有効期間の概ね半数を超えないようにしなければならない。