AEGISは、地球外生命体の検出の可能性を高めるためにNASAの支援のもとに開発され、自然界のDNAには存在しない新しい人工的な塩基を導入することで、遺伝情報のアルファベットを拡張する仕組みです。
(感想)
「AEGIS(イージス)」
という名前が気になり調べてみると、
イージス(/ˈiːdʒɪs/EE-jis;[1]古代ギリシャ語:αἰγίς aigís)は、イリアスに記載されているように、アテナとゼウスによって運ばれた装置であり、動物の皮膚や盾としてさまざまに解釈され、時にはゴルゴンの頭を特徴としています。
Wikipediaより
ゴルゴンの頭
ゴルゴン(/ˈɡɔːrɡən/ GOR-gən;古代ギリシャ語:Γοργών、ローマ字:Gorgṓn、またはΓοργώ、Gorgṓ)は、ギリシャ神話の生き物です。ゴルゴンはギリシャ文学の最も初期の例で発生します。ゴルゴンの説明はさまざまですが、この用語は、最も一般的には、生きている髪、毒蛇、そしてそれらを見た人々を石に変えた恐ろしい顔を持っていると説明されている3人の姉妹を指します。
Wikipediaより
(再び記事より一部抜粋です。)
これは、自然界に存在しない塩基対が、生物の基本的なメカニズムに組み込まれる可能性を示唆しています。
酵素を騙して部分写しが順調にいったことで、次は部分写しに基づいてアミノ酸を組合わせてタンパク質を作る段階へと実験ステージを移すことができるでしょう。
研究者たちは「わずか 4 文字で地球上の生命がどれほど多様であるかを考えると、さらに2文字を追加できた場合に何が起こるかという可能性は魅力的です」「遺伝暗号を拡張すれば、研究室で合成できる分子の範囲が大幅に多様化し、治療薬にもなるデザイナータンパク質を作れるようになります」と述べています。
また比較的現実的な方法としては、研究室内で作られた人工生命体のDNAを6文字システムとすることで、研究室の外で生きられないようにすることなどがあげられます。
6文字システムを完全に使いこなす人工細胞を作るにはまだ多くの時間がかかるでしょうが、実現すれば地球生命と根本的に異なるアミノ酸を利用した、新たな生命体を創造できるようになるでしょう。
(感想)
なんだか
とっても恐ろしい研究に感じてしまいます。。。。