「ダマされるな!」
というオレオレ詐欺防止のポスターを見ました。
今だになくならないし、
減ってもいない、
増え続けているんだろうな。。。。。
高齢者介護の仕事に携(たずさ)わっていると
認知機能がだんだん低下してきていて、
判断能力も怪しくなってきている方たちとの
コミュニケーションも多いです。
言葉巧みに
騙(だま)そうと思えば
騙(だま)せてしまうのかな、と。。。。
それとはまた別に、
昔から思っていたことですが、
オレオレ詐欺の手口って、結局は
焦らせて
正常な判断をさせなくさせる
ってことでしょう、と。
いかに
オラオラ〜
と、焦らせるか
「オレオレ詐欺」っていうよりも
「オラオラ詐欺」
っていうネーミングの方がふさわしいんじゃないかって、笑
だから、ポスターの標語も
「ダマされるな!」
より、
「焦らされるな」
「焦るな」
「あわてない、あわてない」
の方がいいんじゃないかな、なんて思ったりもします。
これは何もオレオレ詐欺防止に限ったことではなくて、
日常生活全てにおいて
「焦らない」
「あわてない、あわてない」
で防げる「事故」「失敗」は多々あるのだと、
最近特に感じております。
狭い日本、そんなに急いでどこへいく
という交通ポスターの標語が昔あった記憶がありますが、
そんなに急いでどこへいく?
魂は生き通し
これを信じて
焦らず生きます。