英サウサンプトン大学(University of Southampton)の決断科学の専門家であるヤニフ・ハノッチ(Yaniv Hanoch)氏
1:「選択肢が多い」と決断力が下がる!
2:2つの意思決定タイプ:「最大化」と「満足化」
3:「習慣化」で無駄な思考をカットする
「些細な選択」でも心は疲れてしまう?決断のストレスを防ぐ最良の方法! - ナゾロジー
1について、
すごくよくわかる気がします。
2について、
最大化とは、あらゆる点を総合して最良の選択肢を見つけようとする意思決定のこと。
満足化とは、ある程度の範囲で受け入れられる選択肢が見つかった時点で決断する意思決定のことです
私は後者かなぁ〜
3について、
カーネマン氏によると「人間はシステム1とシステム2という2つの異なる情報処理のメカニズムを使っている」という。
システム1とは、自動的・直感的・無意識的なもので、思考の努力をほとんど必要としない「速い思考」を指します。
具体的には「2つの物体のどちらが遠くにあるかを見分ける」とか「音の聞こえた方を感知する」などで、これらに思考の労力は必要ありません。
そして、習慣化もシステム1に属します。
対してシステム2とは、目的意識を持って熟慮を働かせる「遅い思考」のことです。
こちらは、常に自動で働いているシステム1で処理しきれない問題に遭遇したときに使われ、大きな労力を要します。
意識的な選択や決断はこちらに属します。
ハノッチ氏は、些細な意思決定をなるべくシステム1で対処できるよう習慣化できれば、重要な場面で創造力を十分に発揮できるだろうと述べています。
(全体的な感想)
規則正しい生活習慣こそは、
システム1で対処できるものが増えるような気がします。