高校生の時でした。
床屋でなく、美容院で髪を切ってもらうことに憧れて、
友人が普段通っている美容院へ一緒に連れて行ってもらいました。
私がイメージしていた「美容院」とは違い、
地元の年配のおばちゃんが営む古い美容院でしたので、
「なんかちょっと違うな・・・」と、感じつつ、
初めての美容院に緊張したことを覚えています。
鏡の前の椅子に案内され、
「お願いします。」
と言うと、おばちゃんはニコ〜っと笑顔で、
「おばちゃん、『お願いします。』なんて言われちゃって感動〜!嬉しいわ。頑張っちゃう。」
と言いました。つかみの営業トークだったかもしれませんが、私としては当たり前に
「お願いします。」
といった言葉の反応に、良い意味でちょっとびっくりした思い出です。
何気ない一言が、
人を喜ばせることも
人を怒らせることも
人を悲しませることもある
と同じように、
何気ない「行い」「思い」が、
自然や地球を喜ばせたり、怒らせたり、悲しませたり、、、、
そんなこともあるのかも。
人に自然に喜んでもらえる言動を心がけようと思います。