というアフリカの小さな村での生活から、
幸せに生きるためのヒントを得た青年の著書を読みました。
その中のエピソードで、
深く「うん、うん」と頷いてしまったものがありました。
ある日青年が
両手に買い物カゴを重そうに抱えている女性を見かけたので、
持ってあげようと声をかけると、
「あなたには手伝ってほしくない」
と断られたそうです。。。。。なぜか?
女性は言いました。
「人には喜びのグラスがある。
自分の喜びのグラスを満たして、
そこから溢れた時、その溢れた愛情で、
人のためにしてあげたらいい。」
自分が満たされていないのに、
「人のため」をしなければいけないと教わってきたがために、
無理にでも「人のため」をしなければ!
という人々に囲まれて仕事をしているなぁ、と
このエピソードを読んでふと浮かびました。
それはとても「有り難い」ことではありますが、
なんだか、「痛い」し、「重い」、「押し付けがましい」、「見返りを求めてる?」と感じてしまうことも正直あります。
日本人は真面目であるが故に、
「人のため」をしなければ!
という思いが強すぎるような気がします。
まず、
自分が満たされる。
満たされすぎちゃって困る〜〜〜〜
という状態になってはじめて、
勝手に「人のため」に動いちゃう!
っていうのがサラッと人助けができる人の特徴かなぁ、と感じています。